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2017-06-21

またまた変形機?

ゲテモノ好きの小生の手元に、またまたヘンな機体が1機増えました。
その名も「Quickie」です。

クイッキー20170621p3

オークションで入手した、往年のリッチモデル製ARFの中古の機体です。
20年ほど前の機体かな・・・当初はブラシモーターギヤダウンの仕様でしたが、ブラシレスモーターダイレクトに改造してありました。
幸い、前の所有者はまともに飛ばしたことはないようです。
地上滑走でつんのめって諦めたのか、カウルの破損とキャノピーの擦れ、垂直尾翼の外れと、前翼取り付け部などの破損修理と、典型的なつんのめり逆立ち転倒というパターンです。

しかし、内部のメカを見てビックリ!
エルロンホーンやエレベーターホーンの穴の大きさに対し、ロッドが細すぎるのでガタが半端ない(汗)
本来ホーンとロッドを繋ぐにはアジャストチップ(ロッドアジャスター)いうものが必要なのですが・・・一切使っていない。
さては飛行機を扱ったことがない人が組み立てたのかな。
これではプロポのスティックの動きに正確に各舵が動くはずがありません。
飛び上がったとたんに、左右どちらかにひっくり返った挙句、もんどりうったのに違いがありません(^^;

丸一日かかって、エレベーター、エルロン、ラダー等のすべてのリンケージ関係を取り換えて作り直しました。

クイッキー20170621

てなわけで、昨日無事に初フライトしてきました。
リンケージに苦労した甲斐があって、グラウンドループすることもなく、まっすぐに滑走し、あっさりと離陸していきます。
ブラシレスモーターも、純正品のハイペリオンの強力なのが付属していたので7×5のペラで引きは充分・・・ちなみにリポは
3セルの850mAhでCGはピッタリ・・・前翼の付け根後端から2~3cmほどのところです。

クイッキー20170621p2

さすがにカナードは前後の翼が両方とも揚力を発生するので、アスペクトレシオの大きい細長い翼でも充分に揚力を発生します。
ちなみに通常翼では尾翼はマイナスの揚力しか発生しません。
ただしこの機体ではエルロンが全幅エルロンの上に面積が広いのでかなりの敏感な反応・・・送信機側で舵角を30%ぐらいに抑えます。

飛んでる姿はまるでトンボ・・・カナードに慣れていない人は機体の姿勢を見誤るかもしれませんが、そこはこの手の飛行機には百戦錬磨(?)の小生ですから手慣れたものです(笑)
場周飛行を何度か繰り返したのちに、無事に何とか着陸までこぎつけました。
バリビンゲンと同じで着陸時は浮きが良すぎて距離が延びますのでオーバーランいご注意(^^;
また、いったん接地してから機首を上げる(機尾を下げる)動作は推力アップ以外、原理的に不可能ですから、〝つんのめり”しやすいのも納得できます。

実際、実機(ホームビルト機)のシリーズの中には、つんのめり防止のためノーズ式3車輪方式を採用したのもあったくらいです。

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