OBLIQUE WING

同じくゴム動力飛行機アーカイブより、これもかなり昔に製作した変形機です。
動画も残っていたので公開します。
例によって二宮康明先生の紙飛行機「変形機10機選」より、斜め翼の無尾翼機“N−987”をゴム動力プロペラ機に改作しました。

なお、前回の円盤翼カナード機もそうですが、尾翼等の曲線部分の骨組みはすべてあらかじめ厚紙等により型紙を作り、バルサ積層サンドウィッチ(ラミネート工法)によって製作しております。
“N−987”諸元
全長:30cm
全幅:33cm
重量:11g(ゴムなし、プラスティック製ペラ込み)
ペラ:12cmΦ(ヨシダ製)
「模型飛行機入門」の著書で知られる、故・北代省三氏の名言に「フリーフライト機は10秒以上飛べば見る人を感動させられる。」というのがありますが、フライト動画もぜひご覧下さい。この時は1分近く飛びました。
こんなヘンテコな形の非対称機でも、適正な重心位置を設定し、ペラ軸のスラスト角と、エレヴォンのひねり上げ角等を根気よく調節すれば必ずよく飛びます!
最終手段はタブをつけること・・・透明プラ板で目立たぬように(^^;
この機体も翼端のフィンに小さなタブを付けてフライトしました。
何度もこのブログで申し上げていますが、模型飛行機は組み立てる楽しみと、調節してよく飛ぶようになる楽しみが半々・・・奥深いジャンルなのです。
ちなみにR/Cの世界では空野彦吉氏が、確かエンジン機でこの二宮氏の斜め翼機を見事に再現して飛ばしていました。「ラジコン技術」誌の相当昔の話題で失礼(^^;
