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2016-08-31

バウムシュタットの「エゾモモンガ」組み立て(その3・・・主翼編)

いよいよエゾモモンガの主翼の組み立てです。
主翼は内翼がフラット、翼端に上反角が付くタイプで、エルロン装備です。
定盤の上にプラン(原寸図)を載っけて、例の花屋さんのラップ、OPPフィルムを敷き、パーツ図の番号をいちいち確認しながらレーザーカットされた部材を置いていきます。
主翼は捻れや歪みが出ると飛行性能に大きく影響するので慎重に作業を進めます。
マチ針を多用してプラン上に部材を固定します。
プランの方が印刷の関係で多少縮んでいる場合は、現物の部材の大きさに合わせます。

スパー2016830

主翼スパーの上下にヒノキ角材(実際はホオ材?)をタイトボンドで貼り付けます。
短い方を下面に、長い方を上面に、間違えないように貼ります。
また、左右で同じものを作ってしまわないように、スパー自体の上下もよく確認しながら作業を続けます。

リブ2016830

従来のキットは予めリブを並べておいて、上下にスパーを接着するか、スパーに切り込みが入っていてリブをはめ込むか、なのですが、バウムシュタットのは独特・・・スパーの四角い穴にリブを差し込んで90°回転させる方式(汗々)
ムリにはめ込むとスパーもリブも破損するので棒ヤスリで予め穴を広げておきます(^^;

パイプ2016830

また、アルミパイプのカンザシを差し込むためのプラパイプの表面をサンドペーパーで荒らしておいてから、リブの穴に押し込み、所定の位置にGPクリアで接着します。

骨組みができたらプランクです。
プランクは上面のみ・・・前縁材にはバルサカンナorサンドペーパーでテーパーを付けておいてから上面プランク材を貼ります。
後縁のプランクは上面のプランク材に同じ手法でテーパー処理をしておきます。

テーパー処理2016830

内翼・外翼、前縁・後縁、上下のプランク材のテーパー処理だけでも8か所・・・気長な作業が続きます(^^;

リブキャップ2016830

ここで後縁材をプランクする前にリブキャップを貼ります。
なんと、驚いたことにリブキャップもレーザーカットされたパーツが用意されています。
内翼も外翼もテーパーが付いているので、リブキャップも1枚1枚長さが違い、後方は斜めにカットされています(^^;
親切なんだか、メンドくさいんだか・・・いつもは前後のプランクを終えてから、現物合わせでリブキャップを短冊状のバルサからカットしていって貼る作業なのですが・・・後縁のプランク材を先に貼ってしまわないように作業手順に気を付けます。

プランク2016830 

外翼も同じ様な手順で組み立てます。

IMG_9102.jpg

後縁プランク材のエルロン切り離し部のスリット幅が狭い方が上側、幅の広い方が下側ですので間違えないようにします。

IMG_9104.jpg

なんだかんだで一日がかりで左右の内翼、外翼とも出来上がりました。
あとは翼端材を接着し、整形してからエルロン部をカットします。
やれやれ、まだまだ神経を使う作業が、ドッサリ残っています(笑)
どうやら今週中の完成はムリかな?

(つづく)

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2016-08-26

バウムシュタットの「エゾモモンガ」組み立て(その2)

組み立て開始から、はや1週間が経ちましたが、例によって遅々として進まず・・・来週にはフライトできるのかな?

胴体2016826
 
バッテリーやメカ等は下部のハッチを開けて搭載、点検するのはバウムシュタットのお手の物の方式です。

下部ハッチ2016826
メインギヤ2016826p2
胴体下部の様子・・・このキットはモグラのわりにランディングギヤがちゃんと付いています。
タイヤは主・尾輪とも同梱されているのはありがたい。

メインギヤ2016826

しかし、主輪はちょっと不満足(^^;
硬いチャイナ製なのでハードランディングの際は機体にかなりのダメージを与えます。
できれば国産のIMかテトラ製のスポンジタイヤにしてほしいものですが、コスパからいうと仕方ないのかな?

尾輪2016816

で、尾輪はリテイナー(ホイール止め)が付いてますが、主輪はボルト止め・・・は良いのですが、ボルトの長さがちょっと足りない(?)
さて、さてどうしたものか(笑)

閑話休題
この機体のモデルとなったのが「頓所ハンググライダー」というものらしいのですが、寡聞にして知りませんでしたので検索してみました。
正式名は「頓所(とんどころ)式1型」です。

頓所式

まるで鳥人間大会(笑)・・・戦時中の制作というから驚きです。

スケールにこだわって製作しているわけでもないので、またまた悪い虫が蠢きだしました(笑)
尾翼は思い切ってVテールにしようかなと思います。
いずれにせよ、テールが極端に短いので操縦感覚は無尾翼機に近い・・・QRPの「トンビー400」をフライトしていたころを思い出しました。
トンビー400にはエルロンがなかったんで、正直飛ばしにくい機体でしたが、この機体はエルロン(エレボン?)があるので、操縦性は良いと思います。

2016-08-21

バウムシュタットの「エゾモモンガ」組み立て開始1

バウムシュタットからリリースされたばかりのキット、「モモンガ」をネットで購入してさっそく、組み立てを開始しました。
バウムシュタットは一時、スチレンペーパー製のキットに特化していた時期もありましたが、工房を地元北海道の紋別郡遠軽町生田原に移してからは、またバルサキットに原点回帰したようです。
ちなみに生田原といえば木製玩具の博物館「ちゃちゃワールド」で、全国的にも有名ですが、何か関係があるのかも?
「ちゃちゃワールド」は妻の実家に近いので、自身、3回ほど訪れています。
過去ログにもアップして紹介していますので、ぜひどうぞ。

モモンガ2016818

さて、キットですが、レーザーカットされた繊細なパーツの多さに圧倒されます(^^;
近年のレーザーカットのキットにしてはパーツ図と原寸図が付属しているのはありがたい。
また、カラープリントされた詳細な説明書は、いかにも設計者の人柄がにじみ出て、好感が持てます。

ただし、いざ組み立てとなるとかなりの難易度です。
ま、初心者にはムリかな?

胴体2016819

組み立ては、まるでピーナツスケールのゴム動力機に似ていて、細心の注意が必要です。
何せ、薄いバルサ材を正確に組み立てていかなくてはならないので、レーザーカットとはいえ、どうしても歪みが出てしまいます。

キャノピー2016819

ウィンドシールドはバウムシュタット独特の薄いフィルムを貼るのですが、これを内側から貼っておかないと工作が先に進みません。
バルサ材の面積の広いところはタイトボンド、フィルムはGPクリアで接着します。

胴体2016820

また、コクピット内部をアクリル塗料等で黒く塗っておくと見栄えがします。

コクピット内部2016821

しかし、正面のフィルムはいかにも薄い・・・(^^;
ペラペラなので風圧に耐えられるかどうか・・・ここは思い切って手持ちの0.4mm厚カラー塩ビ板(スモーク)を張りました。

ウィンドシールド2016821

バルサとの接着は大昔にヒロボーから販売されている(いた?)「キャノピーボンド」、これが意外に接着力は抜群です。
なければタイトボンドでも代用できると思います。


こちらは裏側の途中です。

裏2016821 

なんとか形ができてきました。

ウィンドシールド2016821p2 胴体2016821p2

まるでオタマジャクシ・・・曲線を多用した愛くるしいスタイルは、とてもRC機とは思えない・・・エゾモモンガの可愛い姿を思い浮かべました(笑)

(つづく)

2016-08-18

台風一過の快晴無風

本日は台風7号が通り過ぎて、快晴無風の絶好のフライト日和でしたので、さっそくRC専用エアフィールドに行って参りました。
平日とあって、先客はもちろんなし・・・貸し切りです。

飛行場2016818

キャンプ用テーブルを展げて、愛機の調整に余念がありません。
久しぶりにLONG-EZをフライトさせました。

LONG-EZ2016818.jpg

3車輪式のカナード機は特に着陸が楽です。
この機体も数度の深刻なクラッシュを経験し、そのたびに不死鳥のように蘇らせて、いまだ現役・・・修理痕だらけですが、お気に入りの機体です。

キャバリーノ2016818

こちらは「キャバリーノ10」です。
先日、2度目の地面との喧嘩、すなわち失速によって真っ逆さまに滑走路に激突してノーズ部が折損・・・グラスナイロンマウントを
ぽっきり折ってしまいました(^^;

キャバリーノ2016818p2

既にOK製の専用パーツを取り寄せて交換しました。
また、割れたFRPのカウルも、裏側からあちこちグラスクロスで補強して、パテで表面を整形し、エンジンカラーで塗りなおして、
何とか見かけは何事もなかったように新品同様・・・?
ついでにダウンスラストとサイドスラストを見直して微調節した結果、なんと、修理前よりもクセがなくなり、ずっと飛ばしやすくなってるぢゃないですか(笑)

無事、フライトも事故なく終了して、家路につく途中で、この時期のお気に入りの花を発見!

クルマ花2016818

シソ科のクルマバナです。

クルマバナ23016818p2

この花もめったに見かけません。
里山にわずかに残るのみ・・・寂しい限りです。

2016-08-17

サワギキョウ

連日の蒸し暑さの中、涼しげなの野の花をご堪能ください。

サワギキョウ2016812

その名もサワギキョウ、キウシト湿原の花です。

サワギキョウ2016812p3

以前はT市のN大沼公園まで出掛けないと観られない花でしたが、今や近場で観賞できるのはありがたいです。

タチギボウシも涼しげな花の印象です。

タチギボウシ2016812

こちらはシロネです。

シロネ2016812p2

シソ科の小さな花ですが、地元では観られず・・・ここでは群生していました。

シロネ2016812p3 シロネ201686

葉を千切って嗅ぐとかすかにハーブの匂いがします(^^;

2016-08-13

イブキジャコウソウ?

潮見公園展望台で意外な花を発見!

イブキジャコウソウ2016812

どう見てもこれ、イブキジャコウソウにしか見えないんですけど?

イブキジャコウソウ2016812p2

ちなみに葉っぱを契って嗅いでみると・・・やはりイブキジャコウソウ特有の香りがしました!
ちょっと鉄錆び臭(?)もしましたが・・・まさかね?

展望台2016812p4

敷き詰められた砂利(製鉄スラグ?)の上の過酷な環境ながら、さながらグラウンドカバーのごとくいたるところに咲いていました。
ふつうは亜高山の礫地に咲く花なのですが・・・小生の知らない園芸種の逃げ出しかも?
そういえば途中の散策路にはシロミミナグサ(園芸種)も以前に見かけました(^^;

ネジバナも展望台の草地には沢山咲いてました。

ネジバナ2016812 ネジバナ2016812p2

近場の人はぜひ、訪れてみてください。

展望台2016812p5

眺望だけではなく、いろいろな発見があると思います。

2016-08-12

潮見公園展望台

真夏の暑さに涼を求めて、M市のみゆき町にある潮見公園展望谷に妻と散策に行ってきました。
まずは明治天皇御野立所記念碑の前で記念撮影です。

明治天皇2016812

砲弾の形の妙な記念碑です(^^;
この前に散策路があり、緑陰の中を緩やかな斜面を登っていくと、朽ち果てた(?)展望台に辿り着きます。
予算がないのか、鉄柵が錆びてボロボロ・・・潮風というより、製鉄所の煤煙に含まれる亜硫酸ガスによるものでしょう。
周りの住民にも少なからず健康被害があるはずですが(笑)

散策路の途中に小さな死骸が・・・ネズミかな?

トガリネズミ2016812p2

しかも2匹も転がっていました。
南無阿弥陀仏・・・小さな命に合掌(涙)

トガリネズミ2016812p3

同じくらいの大きさのハムスターを飼っているので、一瞬ギョッとなりましたが、検索するとどうやらエゾトガリネズミらしい。
口先が尖っているのでトガリネズミと名付けられましたが、モグラやハリネズミの仲間です。。
近くでキタキツネも見かけましたが、トガリネズミは 腹部から強烈な臭いを発するため、さすがにキツネも捕食しないのだとのこと。
体が小さい上にエネルギーを蓄えることができず、ひたすら餌を食い続けねばならず、餌がなくなれば数時間で餓死してしまうとのこと(^^;
道端で死骸を見かけるのは比較的たやすいとのことですが、今回初めて見ました。

散策路で見かけた野の花
まずは今が花期真っ盛りのクサレダマ

クサレダマ2016812
 クサレダマ2016812p2

とまれ、展望台からはM市が360度のパノラマで一望でき、最高の眺望です。

展望台2016812p2
 展望台2016812

(つづく)

2016-08-04

ヤブカンゾウ、頑張れ!

やっと北海道の太平洋側も蝦夷梅雨が明けて、連日30℃を超える暑さになりました。
RC専用飛行場周辺では今の時期、暑さのせいか大きな牛アブがぶんぶん飛び回っています。
すぐ下に牛を飼っている農家があるので、牛糞にたかっているのかな?
涼しくなるまで、虫が苦手な人は当分の間、飛行場には寄り付かないようです(^^;

とまれ、陽光燦々、夏の花が真っ盛りです。
お気に入りの花、ヤブカンゾウがあちこちで開花しています。

ヤブカンゾウ201684 ヤブカンゾウ201684p2

近年は日当たりのよい道端はオオハンゴウソウという有害外来種に席捲されて、ヤブカンゾウも肩身が狭い・・・負けるな、ヤブカンゾウ!

こちらは近くで見つけたオカトラノオ
いつも行く群生地ではもう花期が終わっていました・・・ザンネン!

オカトラノオ201684

シソ科のイヌゴマの群生

犬ゴマ201684 イヌゴマ201684p2

夏真っ盛りです。
暑中お見舞い申し上げます。

2016-08-03

13基ある!

本日は快晴、ほぼ無風でしたので、例のRC専用エアフィールドに行ってフライトしてきました。
この時期、お手軽なモグラでまずは小手調べです。
プレストの主翼と姉妹機フリンクの胴体を組み合わせて合体型モグラの出来上がり!
あらかじめノックピンとウイングボルトの位置決めを同じにして、互換性があるように組み立てていたので、こんな時は役に立ちます(^^)/

presto 201683 presto201683p2.jpg

3セルでは胸のすくような素晴らしいスピードで上昇していきます。
2セルだとゆっくりモードでほんわか飛行と、その日の天候や気分で自在に飛ばせ、ループはもちろん、ロールや背面飛行など、ある程度の演技もできる万能型のモグラ・・・さすがにサーマルキャッチはムリかな(^^;

風車201683

ところで遠くの風車がどんどん増殖中・・・今のところ13基に増えてます。
最終的には20基を超えるのかな?

2016-08-01

気分は風の谷のナウシカ?

RCではありませんが、リアル「メーヴェ」・・・ドイツ語で Möwe「カモメ」です。
7月31日にグライダーの聖地、滝川市で見事に飛んだようです。

リアルメーヴェ2016731

ちなみに下の動画は以前にRC化されたお方のものです・・・お間違えの無いように(^^;



実際の動画はコピーガードされているらしく、アップできません。
掲載サイトで見てください。
こちら

それにしても人が乗って実際に飛んでるのを見るのは感動ものです。
いわゆる無尾翼機といえる形式です。
厳密には小さなヴァーチカルフィンが2枚あるので、無尾翼ではありませんが(^^;

無尾翼機はRCでもお気に入りのスタイルなので、小生も何機か作り、フライトさせましたが、CGさえ適正であれば意外と飛ばしやすく、飛行特性は安定しています。
ただし、CGが後ろ過ぎると機体が暴れ、制御不能になりますのでご注意!

リアルメーヴェを作られた方もその点は苦労したのでは?
翼に後退角をつければCGの問題も簡単に解決するのですが、メーヴェの場合は中央翼が直線・・・シルエットを大きく損なうのでそうもいかず・・・どうやらエアインテークのあるノーズをかなり前方に延長し、外翼にある程度の後退角を付けて解決したようです。
にしても、パイロットはギリギリ機体の最前部に腹這いになり、とてもじゃないがナウシカのように立ち上がって機体後部に重心を移動させるなんて芸当はムリ・・・しかもナウシカの「メーヴェ」の動力は謎のエネルギー・・・ジェット推進ですらない(笑)
もちろん体重移動で操縦なんて記事に書いてあるけど、実際は中央翼後縁にあるエレボンで操縦してますよ!

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まとめ