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2010-09-29

ヤブヘビですが・・・なにか?

このところずっと急に冷え込んでやっと北海道らしい秋の気候になっています。さて、地元のM別岳の登山口周辺になにか秋の花はないかな?と、一昨日は散策がてら、野の花の撮影に行きました。
正午過ぎだったので、折りよく下山者とすれ違いました。ちょうどノコンギクの撮影中だったので、むこうも野の花に興味がある人だったらしく、「山頂ではコハマギクがたくさん咲いてますよ!」と気軽に声を掛けてくれました。「コハマギク?このノコンギクに似た花ですか?」あいにく、コハマギクを知らなかった私は、イメージとしてミヤマアズマギクを思い浮かべて、そう尋ねました。相手はさっそく持っていたコンデジの画像を見せてくれました。「これですよ。この花です。」「あ、なるほど!白い菊なんですね。」便利な時代になったものです。
そこに写っていた花はまるでフランスギクにソックリでした。フランスギクは昨年、徳舜瞥岳の山頂にもたくさん咲いていたっけ・・・でも、花期がちょっと違うので、これはやはりコハマギクというのかな。
そうなると初見の花ということになるので、天候が許せば週末にでもM別岳に登って見ねばなるまい。何でも、その方のお話によると、岩場に咲いているとのことですから、もしかしたら例のイブキジャコウソウの場所かな?いろいろと想像が広がります。

閑話休題、前段が長くなりましたが、結局この日は登山はせず、1合目の入山ポストのところまでの散策で終わりました。
ヤブヘビイチゴ100927
藪蛇苺(バラ科)
花期:5~8月、成育適地:林縁や林内
ヤブヘビイチゴ100927p2
苺果の径は2cmほど。光沢があります。まずは鮮やかなヤブヘビイチゴの実が印象的でした。普通のヘビイチゴより葉っぱも実もかなり大型です。いかにも美味しそうですが、別名ドクイチゴとも呼ばれて、不味いとのことです。でも、食べても毒はないそうです。
ヤブヘビイチゴ101002
今年は暑い夏が続いたせいか、黄色い花もまだたくさん咲いていました。
後日、花を撮影してきましたので画像を追加しました。


ヤマハッカ100927
でも、登山口の近くになんと、ヤマハッカの群落を見つけたのは大収穫!
これで小生にとっては例の場所と母恋富士に続いて3箇所目の発見です。たいそうお得な気分になりました。
ヤマハッカ100927p2
それにしても青白い星をちりばめた様なこの花は葉っぱも小さく、瑞々しさに欠ける、ドライフラワーみたいな印象です。それでもお気に入りのシソ科の花なので見つけた時は喜びも一入です。

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2010-09-28

コシオガマ

昨年初めて出会ったコシオガマに、もう一度会いたくて先週の木曜日(23日)にまたまたK・ヌプリに行って来ました。今年4回目です。とはいっても今回は登頂はせず、あくまでも途中の野の花の撮影のみです。今回は妻も「コシオガマをぜひ見てみたい!」と、妻にとってはまだ見ぬ花なので、一緒に行きました。

コシオガマ100923p3 
さて、今年も咲いているでしょうか?前回登った時は影も形も見かけなかったので少々不安でした。恐る恐る、記憶にある場所に近づいて行ってみると・・・見覚えのあるピンク色の花が・・・ちゃんと咲いてました!それも昨年見たときよりもたくさん群生しています。
喜びで思わず走り出しました(^^;
コシオガマ100923
コシオガマ100923p4 コシオガマ100923p5
小塩竈(ゴマノハグサ科)
花期:9~10月、成育適地:低地~山地の草地や裸地
ゴマノハグサ科の花なのですが、色や形はシソ科の花にも似ています。でもシソ科の花よりはずっと大きいので存在感があります。

アケボノソウ100923p4 アケボノソウ100923p3
傍には同じく花期はまだまだ長い、アケボノソウもいっぱい!なんて幸せな瞬間なんだろう!この二つの花を同時に同じ場所で見られるなんて!妻ももちろん大喜びで大満足の様子でした。今回ばかりはアケボノソウも脇役かな(^^;

2010-09-26

アリエッティのシソの花

シソ科の花2種100926
家の庭のシソの花が満開です。遅れに遅れたハッカもやっと9月上旬から咲き出しました。それにしてもハッカは河原からたった1株を移植しただけなのに、すさまじく分岐して、あっという間に狭い庭の半分近くを占領してしまいました。その繁殖力の旺盛さに驚いたり、呆れたり・・・野生の花は結構しぶとい生命力を持っているのですね。
ハッカ100925p2
アリエッティお気に入りの赤シソの花も極小サイズですが、ちゃんとシソ科の花・・・可愛らしいですね!
シソの花100926
こうして見るとイブキジャコウソウにも負けず劣らずの魅力を備えています。

2010-09-26

空撮大成功!

カメラ受け台
ミニビデオカメラを機体に装着するため、2mmハードバルサで簡単な受け台を作成しました。トラスに組む木目の方向に注意して瞬間接着剤で接着して組み立てます。両面テープで主翼上面に固定し、カメラ本体はベルクロで取り外しできます。軽量で小さなものなので強度的にもこれで充分です。
空撮モグラ100926
機体は歴戦の勇士、往年のRCモグラの名機「QRP エレクトラ」です。これでパイロット目線で空撮が出来ます。

本日、天候が絶好のコンディションでしたので、最寄のエアフィールドで空撮してきました。なお、画像の横縞はペラの残像です。回転を止めるとブレーキ設定により風圧でペラが折り畳まれ、画像から横縞が消え、風切り音のみとなります。
「QRP エレクトラ」は400クラス・ブラシモーター仕様のロートルですが、元気に飛び回ってくれました。心配していた突起物による空気抵抗の影響もパワーで引っ張っている時はそれほど気になりませんが・・・さすがにモーター・オフ時はスポイラーとして働くので、グライド性能は大幅に低下します。
しかし・・・うっかり定格電流のことを忘れて3セルリポでフルパワーにしたところ、いきなりモーターがストップ・・・エンコンスティックの操作に全く反応しないではありませんか!遠目で見てもペラが空転していて、どうやらブレーキ回路も利いていません。すわモーターの焼損か?幸い他の操縦系統には全く問題はありませんので、急遽、強制着陸させて調べてみると、なんとモーターのリード線のハンダが外れていました。垂直上昇させた時に、リポリーが後方に移動してリード線が引っ張られたのかな?久しぶりのRCフライトなもんで、メンテナンスが不足していました。その後、帰宅してハンダ付けし直したら、無事に何事もなかったように元気に回ってくれました。とりあえず機体はもちろん、モーターがオシャカになっていなくて一安心(^^;
この際、ブラシレスに換装しようかな?いやいや、アナログ人間には、まだまだブラシ式モーターは現役です。


フライト場所は小高い丘なので、見晴らしは最高です。思う存分モグラやスロープグライダーが楽しめます。
それにしても空撮画像を見ると、やけにせわしなく機首を振っていて落ち着きがない(^^;
次回は出来るだけ直線飛行を増やし、コーナーをカクカクと曲がって上空できれいな四角形を描くようなピシッと決まるフライトを心がけます。
空撮は自分のフライトのクセを知る良い反省材料となるとは・・・思わぬ効果ですので、空を愛するRCファンの皆さんもぜひ、ご活用下さい。

2010-09-25

チセヌプリの花たち(西口コース編)

チセヌプリの花シリーズの西口(湯本温泉)コース編です。
シロネ100918p2
まずは登山口までのアプローチのヤチケにこの花・・・とは言ってもとっくに花は終わり、結実していますが、その姿を一目見て「シロネ」だ!と直感しました。
シロネ100918
さぞや花期には見事な群生が見られることでしょう。
ちなみに葉を千切って嗅いでも、ハッカのように格別の芳香はしません。
あと、画像はありませんが、サワギキョウの果穂らしきものもたくさん見られました。この辺の植物相はN大沼と同じですね。
シロネは登山道の分岐点までのヤチケにはほぼ全域に見られました。
ミヤマトウバナ100918
乾燥したところにはまだ花期の終わっていないミヤマトウバナが群生し、仲良く住み分けていました。どちらも環境によく適応し、繁殖力の強いシソ科の花のようです。

ネジバナも咲いてました。
ネジバナ100918

ツクバネソウの実はやはり、まるで追羽根の玉ソックリ!
ツクバネソウ100918

次はエゾオヤマリンドウです。
リンドウ100918 リンドウ100918p2
蝦夷御山竜胆(リンドウ科)
花期:9~10月、成育適地:亜高山~高山
少数の花がほとんど茎頂につきます。ここのは背丈が極端に低く、地面からすぐのところに花があるように見えます。昨年見たアンヌプリの背の高いリンドウとは様子が違っています。

分岐点より上に今の時期には不似合いな遅咲きのアカモノが見られました。
アカモノ100918 アカモノ100918p3
赤物(ツツジ科)
花期:6月下旬~7月、成育適地:亜高山のれき地や草地
肝心の果実は食べられるそうです。葉っぱがもう紅葉しています。

≪番外編≫
さて、今回もたくさんのキノコが見られましたが、こちらはお椀のような器の形・・・ドクベニタケかな?
チャワンタケ100918

その中でこれが最も印象的でした。同行した妻が見つけてくれました。
ベニナギナタタケ
赤字をクリックしてみて下さい。
ナギナタタケ100918 ナギナタタケ100918p2 ベニナギナタタケ100918
紅薙刀茸
ナギナタタケの種類なら食べられるそうですが、これがもしカエンタケなら猛毒です。知らない野草やキノコは決して口に入れてはいけません・・・by 岡本信人(^^;

2010-09-24

チセヌプリの花たち(北口コース編)

さて、お待たせしました。チセヌプリの花たちをアップします。ほぼ1週間とおかずに2度の登頂で撮影できた花とは?
アキノキリンソウ100912
花枯れの今の時期がこの花の花期真っ盛り・・・北口コースでも西口コースでも登山道のいたるところで目に付くのは例の黄色い花、アキノキリンソウです。

次は白花と黄色い・・・同じくキク科の花の揃い踏みです。
まずはシロバナニガナ
シロバナニガナ100912p3 シロバナニガナ100912
白花苦菜(キク科)
花期:6~8月、成育適地:山地の日当たりの良いところ

ハナニガナ
エゾタカネニガナ100912 エゾタカネニガナ100912p2
花苦菜(キク科)
花期:6~8月、成育適地:山地の日当たりのよいところ
茎葉は無柄で基部は心形となり茎を抱く。
シロバナ、ハナニガナとも花の径は1.5cmほど

お次はやはり今の時期に山道でよく見かけるツルリンドウです。
ツルリンドウ100912p2 ツルリンドウ100912
春先に見かけたフデリンドウの秋ヴァージョン・・・同じリンドウ科の花なのでソックリの雰囲気ですね。

あと、やはりこの時期は花よりも実の方が目に付きます。
ゴゼンタチバナの実100912
亜高山を象徴する実といえばこのゴゼンタチバナの実です。いたるところにその特徴ある葉が見られましたので、さぞや花期の時には見事な群落を作って咲いているのでしょうね。徳舜瞥山のゴゼンタチバナを思い出しました。

この実も数は少ないのですが、やはりありました。
シラタマノキの実です。
シラタマノキの実
もちろん一粒を口に入れさせてもらい、その独特の香り・・・サロメチールの味を堪能致しました。少しでも筋肉痛が改善されるような気がして・・・根拠なし?


(西口編につづく)

2010-09-22

mini DV

そろそろ夏山シーズンも終盤、山頂から澄み切った秋の空を見ていると、本業(?)の模型飛行機のフライトを再開せねばという気持ちになります。
模型飛行機といっても、ラジコンからゴム動力、紙飛行機まで、多岐にわたるジャンルに手を出しているので収拾がつきませんが、とりあえずRCグライダーで空撮というのも面白かろうと、今回オークションで「mini DV」というのを落札してみました。
mini DV
2年前の型落ちなので価格は約1,400円と、格安でした。ただしマイクロSDは別売りです。届いてみると、各種アクセサリーがたくさん付属しているのは良いのですが、取説は全て中国語か英文(といっても怪しい英文?)のみ・・・日本語の取説は全くありません。なので、トーシロ(?)にはオススメできません。基本的な操作はこちらのウェブサイトに載っています。また、日付の設定がメンドーなのでこちらのブログを参考にして下さい。

mini DV p2
てなわけで重さは約20gと、電動モグラにはラクラクと搭載できますので今週末は空撮に嵌りそうです。
いずれは登った山の山頂上空からの俯瞰も楽しみたいのですが、さて、機体をどう運びましょうか?

「モモちゃん、今日の朝刊はどう?」「なんか検察当局がタイヘンなことになっているよ、キューピーちゃん!」

で、そのmini DVで撮ってみました。久しぶりにモモちゃんが登場してますヨ(^^;
ファインダーがありませんので、被写体を正確に捉えるのがちょっとムズカシイ・・・空撮なら問題ないでしょう。

こちらはプロフィールにも登場しているわが愚息の作品・・・ゲージツの秋ですね!

2010-09-22

チセヌプリ登頂記その2(西口コース)

チセヌプリ登山口100918p2 チセヌプリ100918
連休初日の18日(土)に、なんと再度チセヌプリに登って来ました(^^;
とはいっても前回の北口コース(実際は真東コース)からでは物足りないのでロングコースの西口(湯元温泉)コースでトライしてみました。今回は珍しく妻も同行です。折りしも18日は妻の誕生日だったので、チセヌプリの素晴らしい眺望をプレゼントしようと登山を勧めてみました。ニセコパノラマラインの途中、立派な山小屋風のトイレ脇に登山口があります。トイレ脇にはこれまた広い駐車場も完備されています。北口と違って、ちゃんと入林届けのポストや表示もあります。
例によって朝、まるで遅い起床でぐずぐずしていたもので登山口到着は正午過ぎ・・・標高差は584m、登りには2時間と、登山ガイドブックにはありますが・・・ま、私らの足では3時間以上はかかるでしょう(^^;
チセヌプリ100918p2
登山口通過0:27pm 
チセヌプリ100918p3
リフト脇通過1:10pm ワイヤーの間に見える尖がった山はもちろん昆布岳です。

最初は来馬岳と同じようにリフト脇の登山道を登るのですが、これがなかなかキツイ・・・早くもバテた妻が「もう帰たい・・・」と、悲鳴をあげていますが、何とかなだめてガマン、ガマン・・・程なく平坦なダケカンバの林にたどり着き、チシマザサに覆われた高度差の少ない登山道をしばらく歩くとチセヌプリとシャクナゲ岳の分岐点に着きます。
チセヌプリ100918p4 
林の中は緑陰なので、ひんやりとした空気が独特の雰囲気をかもし出しています。雨後はかなりの水溜りとなるそうですのでご注意!この時もあちこちに“ヤチケ”が出来ていました。咲いていた花は後ほどご紹介します。
チセヌプリ100918p6
チセヌプリ表示板通過1:45pm
チセヌプリ100918p7 チセヌプリ100918p8
分岐点到達は1:52pm

チセヌプリ100918p9
展望がやっと開け、左側にシャクナゲ岳、振り返ると後方には常に昆布岳の鋭峰が目に付くようになります。
チセヌプリ100918p10 チセヌプリ100918p11
この日は前回と違ってほとんど無風でしたので、風による体力の消耗はありません・・・しかし、ここからチセヌプリ山頂までの標高差は250mと急峻な登りが延々と続きます。最初と最後が辛いのは昆布岳登山にも似ています。
チセヌプリ100918p12
やっと山頂のケルンの表示が見えて来ました。あと少しです。


今回のチセヌプリ登頂は2:50pmでした。所要時間は約2時間30分・・・予想していたより速いペースで登れました。途中ですれ違った下山者は単独登山者が2人、ご夫婦が1組、男女3人グループが1組の合計7人でした。
出発時は晴れていたのに、天気予報どおり、だいぶ雲行きが怪しくなっていました。
チセヌプリ100918p14
先日の登頂時にはあれだけ賑わいを見せていましたが、この時間帯ではさすがに山頂に人影はありません。山頂のだだっ広い赤土がやけに目に付きます。
チセヌプリ100918p13
下山を急がなければならないので、慌しく妻と例の“ビール風味飲料”で乾杯です。保冷材でキンキンに冷えたその格別の味を堪能しました。
釣瓶落としの秋の夕暮れ、まだ明るかったのは幸いでしたが(^^;
結局登山口に戻ったのは午後5時を少し過ぎていました。
帰途はもちろん二人ともゆったりと温泉に浸かって筋肉痛を癒しました。はたして妻へのよいプレゼントになりましたかな?

2010-09-19

ホップ(カラハナソウ)

ホップ100920p2
里山の花シリーズ、次はホップです。今の時期は畑の縁など、当地でもあちこちによく見られます。ビール好きの方にはおなじみの花・・・とは言ってもあの苦味の成分がこのホップであることは意外に知られていないかな?
よく見かけるのは雌花の苞で、長さ3~4cmの松かさ状となります。
ホップ100920

実際にかじって見ると・・・ま、しばらくは何を食べても味を感じなくなるでしょう(^^;

ホップ100919p1
ホップ(クワ科) 別名:唐花草  つる性
花期:8~9月、成育適地:道端や林縁、原野

ホップ100920
新鮮なところを摘んで来て壁に掛けてみました。ビール大好き人間の妻に好評です。

2010-09-19

ヤマハッカ

ヤマハッカ100909p2
久しぶりに里の花です。今まさに花期は最盛期・・・お気に入りのシソ科の花、ヤマハッカです。
遠目で見ると青白い星をちりばめたようなヤマハッカ・・・今年もいつものところに咲いています。日当たりのよいところはかなりの群落が見られます。山陰にも数株がこれから開花かな。
ヤマハッカ100909p3

昨年は母恋富士の裾野でも確認しました。今のところ、ここと2箇所だけにしか見られませんが、皆さんのところではどうでしょうか?

ヤマハッカ100909p4 ヤマハッカ
山薄荷(シソ科)
花期:8~9月、野山の林縁や草地

例によって葉っぱを揉んで香りを嗅いでもほとんどしませんが、花の終わった種の方を揉むとわずかにラベンダーのような香りがします。

2010-09-18

ミヤマタニタデ

ミヤマタチナtsデ100912p3
チセヌプリの登山道は乾燥した火山灰地か、巨岩の岩場が多いため、今の時期はほとんど見るべき花は咲いていませんでした。その中でもおや?と思ったのは唯一このミヤマタニタデくらい。
今年は初めて見ました・・・昨年来馬岳で見て以来です。その時よりもかなり小さい印象ですが・・・こんなものかな?
芥子粒ほどの目立たない小さな白い花の集まりですが、特徴のあるその葉の形からすぐに気がつきました。岩の陰に群落を作っていました。

ミヤマタニタデ100912p2 ミヤマタニタデ100912
深山谷蓼(アカバナ科)
花期:7~8月、成育適地:山地~亜高山の湿った林内、沢沿い
花期からは半月ほどずれていますが、薄暗い岩陰なので成育が遅れたのかも。

ミヤマタニタデ100912p4
ピンボケの画像しかなくて失敬・・・登山の途中で見つけた極小の花を撮影するため、荒い息を止めながらピントを合わせるのは本当に辛い・・・例えて言えばバイアスロンのようなものかも・・・スキーの距離競技をやりながら射撃の腕前を競うあれ、です。

2010-09-16

チセヌプリ登頂記

羊蹄山100912
羊蹄山
 アンヌプリ100912
ニセコアンヌプリ
シャクナゲ岳とチセヌプリ100912
シャクナゲ岳(左)&チセヌプリ(右)

9月12日(日)は好天でしたので、ちょっと遠出してニセコ連山の一つ、チセヌプリ(標高1,134m)に登って来ました。
今回も妻は同行せず単独登山です。
当地を出発したのは8:00am過ぎで、登山口に着いたのは9:50amころ。洞爺湖経由でルスツ、真狩村、ニセコ町を通り抜けて、ニセコパノラマラインの途中に登山口があります。やはり片道2時間近くかかります。
チセヌプリ駐車場
駐車場にはもう既に4、5台ほどが・・・全て札幌ナンバーです。
チセヌプリ山頂の雲100912
山頂を見上げるとスジ雲がきれいに青空に映えています。いよいよ登るのだぞという決意が湧いてきます。
とはいっても山頂までの標高差はわずか300mほど・・・家族連れに人気の山だそうです。
IMG_9999_58.jpg
途中で早くも下山者とすれ違いました。いかにもトレンドのウェアでバシッと決めています。流行の“山ガール”ですね(^^;
ニセコ連山100912
また一人、登山者が登って来ました。背景には左からイワオヌプリ、ニセコアンヌプリ、羊蹄山の順にきれいに並んで山頂が見えます。手前のなだらかな山はニトヌプリです。
チセヌプリ最後の岩場
溶岩で出来たゴツゴツした岩があちこちに・・・まさに火山で出来た山です。
ハイマツ帯100912
このハイマツのトンネルを抜けると山頂です。既に山頂標識が見えています。
IMG_9999_121.jpg
11:09am
山頂に着きました!既にたくさんの人で賑わっています。所要時間はわずか1時間20分足らず・・・花を撮影しながらなのに、今までで最短です(^^;
チセヌプリ山頂標識100912
疲れは感じず、まだまだ元気いっぱい・・・思わず向かい側のシャクナゲ岳に縦走したくなりましたが、帰途の運転を一人でしなければならないことを考えて、自重しました。
シャクナゲ岳100912
登ってきた方向とは反対側に見えるシャクナゲ岳(標高1,074m)、次回はぜひ登ってみたいです。
山頂沼100912 山頂沼100912p2
ところで山頂には沼が二つあってビックリ!
神秘の沼面・・・春先には多くの湿原植物が咲くそうですが、花枯れの今の時期には望むべくもなく・・・道らしきものはあって、実は行ってみたかったのですが、笹が生い茂っていて足を踏み入れる勇気がありませんでした。
登山道100912
ところで、標高差のない家族向けの登りやすい山・・・とは言っても登山道の半分近くはこんな巨岩のゴロゴロした岩登りになりますので悪しからず。

2010-09-15

トリカブトだらけ

エゾトリカブト100905
さて、湿ったところを好むのはこのエゾトリカブトもダイモンジソウと同じようです。さすがに滝つぼ近辺には咲いていませんでしたが、それほど離れていない渓流脇には、いやというほど咲き乱れていました。
エゾトリカブト100905p3 エゾトリカブト100905p4 エゾトリカブト100905p2
その妖しい魅力にはK氏ならずとも心を奪われることでしょう・・・しかし、3人も殺しておいて、少しも良心の呵責を感じない特殊な人間性には呆れる。コンプレックスの裏返しが、尊大な自己顕示欲の具現化となり、異様な心象風景を描くのは古今東西、あまたの犯罪者に共通する例でしょう。
死んだ人の霊よりも、生きている人間が一番怖い!

2010-09-14

ダイモンジソウ

三階滝公園100905 三階滝上流100905
三階滝のダイモンジソウの続きです。静止画をアップします。滝つぼの岩の上は望遠レンズ装着で撮影しました。
ダイモンジソウ100907 ダイモンジソウ100907p2
滝の上流にも咲いていましたので、クローズアップで取材することが出来ました。
ダイモンジソウ100905p2 ダイモンジソウ100905p5
大文字草(ユキノシタ科)
花期:7~10月、成育適地:山地の湿った岩の割れ目、岩の上
オシベ10本、メシベ1本、花柱2本

2010-09-13

三階滝にあの花が・・・!

Kヌプリ登頂からほどなく、まだまだ残暑が厳しかったこの時期、涼を求めて地元の三階滝に出かけて見ました。
お目当てはこの時期、やはりエゾトリカブトの花です。まずは豪快に流れ落ちる滝の音を堪能してください。



ん?滝つぼの岩になにやら白い花がたくさん咲いています。肉眼では遠くてはっきりと確認は出来ませんでしたが、ビデオカメラでズームインしてみると・・・なんと!K・ヌプリではほとんど観ることが出来なかったあのダイモンジソウがびっしりと咲いているぢゃありませんか!

ゆくりなくもこの花に出会えた喜びは何ものにも替えられません。それにしてもダイモンジソウって奴は・・・岩場と水辺が大好きなんですね(^^;

2010-09-13

K・ヌプリ登頂記

ダイモンジソウ100904
さて、結局今回のKヌプリ登山ではダイモンジソウは見るべき状態のは見つからず、貧弱なのがわずか1輪だけという期待はずれの状態でした。でも、その代わりに人気の野の花、アケボノソウに会えたので良しとします。

というわけで、ひとまずK・ヌプリ登頂記は今回で終了とします。今年3回目の登頂・・・この日は快晴に近い天候でしたので今までで一番の眺望が楽しめました。季節ごとに花が楽しめて登りやすい山なので、これからもホームマウンテンとして、頻繁に登りたいものです。

カムイヌプリ山頂100904 駒ケ岳100904
内浦湾の対岸に駒ケ岳を望む・・・この角度からだと剣ヶ峰は見えません
カムイヌプリから羊蹄山100904
いつもは雲がかかっている羊蹄山の山頂もクッキリ見えます。
オロフレ山100904
左からオロフレ、ホロホロ山、名無し山の青い鋭峰が望めます。手前は来馬岳かな?徳舜瞥山はちょうどその陰に隠れて見えません(^^;
幌別ダムと幌別市街
幌別市街と幌別ダム

2010-09-12

エゾクロクモソウ続編

アカバナクロクモソウ100904
前回のエゾクロクモソウの画像で、赤花ヴァージョンの画像がありませんでしたので、今回は精力的に取材してきました。クロクモソウはこの時点で開花の最盛期でした。昨年はわずかに末生りの花が日陰に一株ほど咲いていたのとは違って、沢沿いや木陰のいたるところに咲き乱れていました・・・とは言ってもごく目立たない花なので目を凝らさないと見えません(^^;

クロクモ100904 クロクモ100904p3 クロクモ100904p4
花の径は5mmほど。オシベは10本、メシベの柱頭は2裂しているように見えます。ただ、赤花はごく少数が一箇所に群生しているだけで、それほど多くはありませんでした。K・ヌプリでは、ほとんどが緑か白花です。
シロバナクロクモ100904
名前の由来は赤花(暗紫褐色)のようです・・・むしろ白花を取材すべきなのかな?

2010-09-11

エゾトリカブト

さて、秋の野の花といえば真打登場・・・このエゾトリカブトを忘れるわけにはいきません。
見つけたとたん、なぜか独特の雰囲気を辺りに漂わせ、心臓がドキドキと高鳴るほど存在感のある花です。
エゾトリカブト100904

昨年の同時期に登った時には全く気付きませんでしたが、今回のK・ヌプリでは沢沿いの数箇所に見られました。
もちろん根は猛毒・・・悪名高いK氏のトリカブト毒殺事件(日本版青髭事件)は皆さんまだ記憶に残っていることでしょう。ところであのK氏はまだ獄中にいるのでしょうか?
エゾトリカブト100904p2

蝦夷鳥兜(キンポウゲ科)
花期:8~9月、成育適地:低地~山地の林内や草地
トリカブト属中、最強の毒を持つ

ちなみにK氏(神谷力)によるトリカブト事件の詳細はこちら

神谷力トリカブト毒殺事件
 

2010-09-10

アケボノソウ

アケボノソウ100904
残暑も一段落していよいよ秋の気配が忍び寄って来ました。夏の花から秋の花に主役交代の時期です。同じくK・ヌプリの3合目までの登山道に、ゆくりなくもあの「アケボノソウ」を見つけました!
ヒメジソのすぐ傍にわりとたくさん咲いていました。やはりヤチケ(谷地気)を好む花のようです。一昨年に続いて2度目の出会いですが、何度出会ってもその感動は一入です。
アケボノソウ100904p3
曙草(リンドウ科センブリ属) 草丈:60~90cm
花期:9月、成育適地:山間の湿ったところ
花冠は花弁状に4~5裂して径1.8cmほど。裂片の中ほどに、アリの好む緑色の蜜腺が2個あり、その先に濃い点が散在する。オシベは5本。

アケボノソウ100904p4
アリではありませんが、蜜腺にハエが来てました。よほど甘いと見えますね・・・嘗めてみたいものです(^^;

ちなみに過去ログのアケボノソウは花弁が6裂しています。

2010-09-08

ヒメジソ

カムイヌプリ100904
てなわけで9月4日にK・ヌプリに登ってきました。気になる天候もピーカン、暑さも登山道のほとんどが緑陰の樹林帯なので気になりません。
はたして昨年、初めて見たダイモンジソウに再び会えたのでしょうか?それは後のお楽しみということで、まずは3合目までの登山道で出会った花から。

これまた昨年来馬岳で見たお気に入りのシソ科のお姫様、ヒメジソです。道沿いにたくさんの群落を作っていました。今回のは間違いなくヒメジソでしょう。ちなみに来馬岳のは別として、過去ログでヒメジソとしてアップしたのは、ほとんどがヤマクルマバナかミヤマトウバナの同定間違いで、平地や里山では未だ出会っていません。
雨水が少し溜まっていて“ヤチケ”のところに咲いていました・・・今回のはかなり草丈が高いです。ちなみに北海道方言で“ヤチケ”は湿地の意味です。
ヒメジソ100904 ヒメジソ100904p2
姫紫蘇(シソ科) 草丈:15~40cm
花期:8~9月、成育適地:低地~山地のやや湿ったところ。
ヒメジソ100904p3
アップで見ると・・・中に水玉模様があったりして・・・なかなか可愛い姫君ですね!葉っぱを千切って姫君の香りを堪能・・・う~む、ほとんど香りはありません・・・ザンネン!
ところでこれで香りあると、よく似たイヌコウジュという、ロマンティックのかけらもないネーミング・・・ヒメジソとはえらい違いです(^^;

2010-09-07

M別岳山頂到達!

順序が逆になり、ちょっと間が空きましたが、8月29日(日)にM別岳の山頂まで到達いたしました。
午前8時半に登山口を出発・・・異例に早い登山開始です(^^;
まずは2合目過ぎの草分け神社跡です。今回もチビスケ(仮称)が同行です。
草分け神社100829
6合目を過ぎて10時・・・花に気をとられてペースが遅いので、後から来る登山者にどんどん追い抜かれます。
6合目過ぎ100829
小生より年配と思われる健脚な登山者の後姿です。
ガンバレ岩通過100829
ガンバレ岩を過ぎるとすぐに7合目の“いっぷく広場”に到着・・・午前10時16分ころです。
 7合目いっぷく広場100829
樹林帯はここで終わり、これから先はもろに日差しが照りつける過酷な登山道となります。ただし、頂上との標高差はほとんどありません。

紋別岳8合目
それでもこの日は山頂付近はガスがかかり、ちょうど良い気温・・・天然のエアコンです。
紋別岳8合目過ぎ 前紋別岳100829p2
ガスってますが、前M別岳山頂が見えてきました。
前紋別岳100829
前M別岳到達・・・午前11時半ころです。

伊達紋別岳9合目100829
9合目到達・・・11時45分ころ。
伊達紋別岳100829p2
やっと山頂が見えてきました。すでに団体さんの姿が見えます。この日は20人ほどの登山愛好者のグループに出会っています。
伊達紋別岳山頂100829
山頂到達はちょうど正午過ぎ・・・皆さん、そのころに登頂を予定しているので久しぶりのラッシュです。折からガスも去って、太陽がギラギラと容赦なく照りつけます。山頂には木陰がないので、暑さでたまらずシャツ1枚になったり、日傘を差したりする人も見えます。
伊達紋別岳山頂100829p2
今回も妻は同伴せず、例によって愛犬のチビスケ(仮称)との登山となりました。M別岳は何度も登っているわりに、最後まで登ったのは今回が2度目・・・たいていは7合目や前M別岳で引き返しています。正直言って、野の花は前M別岳までで出揃い、それ以降の登山道には花は期待できません(^^;

あいかわらず残暑の厳しい中、この日は午前中こそガスがかかっていて登りやすかったのですが、午後からはカッと太陽も照りつけ、帰途には陽射しを遮るもののない7合目までの下山はさすがに辛く、チビスケもハー、ハーと荒い息が止まらず、かなりの時間を休憩にあてました。7合目からの下山も、傾斜がきつく、爪先が痛くなります。
同じ低山とはいっても、やはりK・ヌプリの方がはるかに登りやすい山です。今年はもう1度K・ヌプリに登りたいものです。

2010-09-06

ギンリョウソウモドキ?

ギンリョウソウモドキ100829
昨年は徳舜瞥山とK・ヌプリでギンリョウソウを観ることが出来ましたが、今年はM別岳でこの幽霊のような植物、多分ギンリョウソウモドキかな?
だとすると、初見の花ですので、これまた当ブログ初登場の花になります。
今回のM別岳登山は初見の花にたくさん(4種類?)出会えて、大収穫でした。
ギンリョウソウモドキ100829p2

銀竜草擬(イチヤクソウ科)
花期:8~9月、成育適地:山地の樹林下

ギンリョウソウと違って、花が下向きなのでなかなか内部が覗けません・・・やっと撮影しましたが、目玉は?

2010-09-05

イブキジャコウソウ

イブキジャコウソウ100829p4
昨年見つけて興奮したシソ科の花、イブキジャコウソウに今年も出会えました!ホタルサイコを見つけた場所と同じところに咲いていました。ただ、花期はもう過ぎていてほんのわずかの株だけ咲いていました。1~2週間ほど前が見ごろだったかな?あ!また香りを嗅いで来るのを忘れました!
イブキジャコウソウ100829p5
伊吹麝香草(シソ科)
花期:7~9月、成育適地:海岸~亜高山の岩場
ピンピンと突き出た4本のオシベが可愛いらしい。

2010-09-04

ホタルサイコ

ホタルサイコ100829p3
M別岳の花シリーズ、またまた初見の花を見つけました。
7合目過ぎの日当たりの良い山道脇になにやら見たことのない黄色い花が・・・ちょうどシャクを黄色くしたような・・・セリ科の花かな?
帰宅して調べましたらホタルサイコとのこと。
ホタルサイコ100829p2
ホタルサイコ100829

蛍紫胡(セリ科)
花期:7~8月、成育適地:海岸や山地の草原

2010-09-03

ツリガネニンジン&モイワシャジン?

ツリガネニンジン100829p3
ツリガネニンジン100829p2
M別岳7合目過ぎの登山道にはツリガネニンジンも咲いていました。
紋別岳100829
雄大な景色をバックにすっくと立つツリガネニンジンもまた風情がありますね。
モイワシャジン100829p2 モイワシャジン100829 モイワシャジンの葉?
すぐ近くには白い花も・・・もしかしてモイワシャジンかな?

2010-09-02

ハナイカリ&クルマバナ

M別岳の花シリーズ、次は7合目過ぎの日当たりの良い登山道脇に咲いていたハナイカリです。
この花はオロフレ峠とワッカ原生花園で観ていますので、見慣れた花ですが、何度も登っているこの山にこの時期に登るのは初めて(特に7合目以降)なので、もちろん初見です。それにしても見事な群生です。
ハナイカリ100829p3 
小さな碇がたくさん・・・というよりまるで忍者の使う「マキビシ」のようにも見えますね(^^;
ハナイカリ100829
花碇(リンドウ科)
花期:8~9月、成育適地:海岸~山地の草地や原野

見事といえば今回はクルマバナも登山道のいたるところで花期真っ盛りでした。
 クルマバナ100829p2 クルマバナ100829
お気に入りのシソ科の花・・・いつ見てもピンク色の可愛らしい姿は癒し系の花です。
クルマバナ100829p4

2010-09-01

タニタデ

このところ連日32℃越えの猛暑が続いていますので、せめて姿だけでも涼しげな花を・・・実が水玉に見えませんか?
ミズタマソウ100829p5
M別岳中腹の花、タニタデです。いつもは里山でミズタマソウが見られるのですが、今年はまだ出会っていません。
当初はてっきりいつものミズタマソウだと思ったのですが、なんか花色が赤い・・・ん?
帰宅してから検索するとどうやらタニタデという初見の花のようです。
ゆくりなくも、こんなところでミズタマソウの近似種、タニタデに出会えるとは僥倖です。
ということは、この花も当ブログ初登場!
ミズタマソウ100829p2 ミズタマソウ100829p3
谷蓼(アカバナ科ミズタマソウ属)
花期:7~9月、成育適地:山地の林内や林縁
ミズタマ草との違いは花弁の先が浅く3裂し、ガク片が紅紫色、茎が無毛、花序の軸や花柄には腺毛が多い。
花色も心なしかうっすらと紅色・・・お洒落な花です。葉の形もミズタマソウのようにすらりと細長くはなく、どちらかというと幅広の卵形~狭卵形・・・ミヤマタニタデに近いようです。

ちなみにこちらが過去ログのミズタマソウの花
mizutamasou.jpg
ミズタマソウの花弁は先が2裂しています。

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まとめ