ブログ内検索

2010-06-30

エゾイチゲ&ヒメイチゲ

エゾイチゲ100620p3
しばらく間が空きましたが、再びオロフレの花シリーズに戻ります。
まずはエゾイチゲ、この花は初見の花です。もちろん、当ブログ初登場の花です。6月20日の時点では花期は終わりに近いのか、わずか数株の花が咲いているだけでした。
エゾイチゲ100620p2
蝦夷一華(キンポウゲ科)
花期:5~7月、成育適地:山地~亜高山の林内
白いガク片は普通5~7枚で、6枚が多い。花の径は2~2.5cmと、ヒメイチゲよりかなり大きく、ちょうどノウゴウイチゴぐらいの大きさ・・・一目見ただけではノウゴウイチゴと間違えそうです。


次にヒメイチゲがこちら
IMG_9999_111.jpg ヒメイチゲ100620p2
紋別岳ではもう花期が終わっていたのに、ここオロフレでは、まだまだ元気にたくさん群落を作っていました。エゾイチゲよりは花の径がずっと小さく、葉も細いので見分けは簡単です。




スポンサーサイト
2010-06-29

写万部山登山(動画編)

標高は498mと、それほど高くはない山ですが、好天にも恵まれて、眺望が360°パノラマと最高でした。しかし、樹林帯を抜けると、もろに陽射しが照りつけ、炎天下の辛い登山となりました。

               ニセコ連山?
ニセコ連山?

                     羊蹄山               昆布岳
羊蹄山&昆布岳
                      

2010-06-28

タニギキョウ&イワニガナ

タニギキョウ100626p2
シャマンベ山の花の続きです。タニギキョウ、この花を忘れていました。登り始めてすぐに1合目過ぎの樹林帯でさっそくご対面です。昨年、昆布岳で見つけた花です。花の径は1cmほどと、控えめな花ですが、その清楚な佇まいがわりと気に入っている花です。
タニギキョウ100626
谷桔梗(キキョウ科)
花期:5月中旬~8月、成育適地:低地~ハイマツ帯の湿った樹林下

昆布岳から程遠くないこの山は植物相も似ているのかもしれません。

クマイチゴ100626
カムイヌプリで初めて観たクマイチゴも7合目近くで発見!花びらがチヂミのようにクシャクシャなのが特徴です。

イワニガナ100626
イワニガナも2合目付近に群落が見つかりました。丸い葉っぱが特徴です。

2010-06-27

写万部山の花

残念ながら今回のシャマンベ山にはゼンテイカ以外に見るべき野の花は咲いていませんでした。ちょうど今の時期は春先の花のラッシュも一段落して、次の夏の花の準備期間というところでしょうか。

ニシキゴロモ100626p2 ニシキゴロモ100626
唯一、幸運だったのはお気に入りのニシキゴロモを見つけられたことです。花期はもう終わりに近いようです。善光寺自然公園以外で見たのは初めてですが、ここのもシロバナ・・・ぜひ、ピンク色や濃い色合いのを見てみたいものです。

チゴユリ100626
花期も終わりに近いチゴユリです。やはり山頂近くに群落がありました。湿気を好む花かと思ったら、意外に乾燥したところにも強いようです。

ヤマハハコ100626
こちらはヤマハハコです。花期はこれから。

コナスビ100626
あと、サクラソウ科のコナスビが麓から山頂近くまでいたるところで見られました。そういえば昨年の尻別岳でも見ました。

山頂近くでは他にもチシマフウロが咲いていたのですが、体力も限界に近く、画像を撮るゆとりはありませんでしたのでご報告だけ。あと、これは?
IMG_9999_115.jpg
花期の終わったハクサンチドリ?オロフレ山よりは標高が低い上に乾燥気味のこの山では花期が短いようです。

2010-06-27

写万部山登山

いや~、昨日26日(土曜日)は暑かった!最高気温は軽く30℃を越えたのでは?あまりの暑さにコンビニなどの店頭では氷菓が飛ぶように売れていました・・・何しろ道産子は急激な暑さに慣れていません。

オロフレの花たちシリーズはまだまだ続きますが、ひとまずお休みして、昨日の写万部山登山の記事をアップします。
シャマンベ山p2
標高498mと、お手軽の低山ですが、周りに高い山がなく、360°の眺望が人気の秘密のようです。
場所は長万部と静狩湿原の中間に位置しています。
シャマンベ山 案内板
国道沿いの静狩湿原・静狩貝塚入り口の案内板のところから(室蘭方面からは右折)踏み切りを渡って直進すると分岐点がありますので、そこを左折するとすぐに分かりやすい表示があります。すぐ近くの静狩湿原にも行ってみたいのですが、今回はぐっとガマンして写万部山にしました。当地からは車で片道40分ほどのところにあります。ちょうどオロフレ峠までの距離と同じかな?

mizuba  記帳小屋 トイレ
登山口の駐車場には、水場、入山記録記帳小屋やトイレも3基あって整備されています。既に車が3台ほど停まっていました。親切な「~合目」の表示も完備されていて、今まで登った山の中では、登山環境の一番良い山といえましょう。

しかし、このあと地獄(?)の登山が待っていようとは・・・誰が知りえたでしょうか?
何しろ入山時の時点(午前10時40分)で気温は24℃まで上がっていました。登山道は最初の方こそ樹林帯の中ですが、すぐに陽を遮るもののない単調な登りが延々と続きます。それでなくとも道端の野の花を撮影する度に路面の熱気が立ち昇り、風は全くなく、全身が焼け付くような過酷な条件です。気温は既に30℃を越えていることでしょう。
シャマンベ5合目 シャマンベ5合目過ぎ
5合目過ぎから眺望が開けて静狩湿原・内浦湾が望めます。
6合目 6合目過ぎ
6合目を過ぎて灼熱の登山道が続きます。この時点でもうバテバテ(^^;
7合目手前
7合目手前から登ってきた登山道を振り返ります。渡島半島と内浦湾がかすかに見えます。紫外線で景色が煙っているのが残念・・・途中ですれ違った下山者の姿が見えます。

IMG_9999_113.jpg
8合目を過ぎて山頂が見えてきました。
zennteika.jpg
道端に咲く、今や花期真っ盛りのゼンテイカ(エゾカンゾウ)の群落が一服の清涼剤です。

9合目
9合目を過ぎていよいよ山頂が間近です。

syamannbesann sanntyo
12時30分、死ぬ思いをしながらよろよろと山頂に到着、たまらず草むらに倒れこみますが、炎天下なのに全く木陰がないのでダ○ソーの100円シートを被ってお昼寝です。完全にダウンしました。熱中症一歩手前のアブナイ状態です。
山頂のビール
あまりに疲れすぎて食欲は全くなし・・・それでも恒例のキンキンに冷えたビール(風味飲料)だけはゴクゴクと飲み干して一息つきました。
IMG_9999_136.jpg
さすが1等三角点・・・天測点の立派な礎石のそばで、撮影は妻に任せ、しばしお昼寝です。

(つづく)

2010-06-25

オロフレ山登山(動画編)

野の花のクローズアップばかりで、オロフレ山の登山気分がイマイチ伝わってこないというお方のために動画編も用意いたしました。雰囲気をタップリご堪能下さい。
まずは崖の上のチングルマです。お花畑にもたくさん咲いていましたが、こんな厳しい環境もお好きなようです。


unnkai.jpg
雲海を眼下にし、偽ピークをいくつか越えて、午後1時12分にやっと標高1,230mのオロフレ山山頂に着きました。さすがにこの時間帯になると山頂の登山者は影もなく、ラッシュのピークを過ぎたようです。


山頂で飲むビール(風味飲料)の美味しさは何物にも替えがたい悦びです。
ビール風味
毎回の登山には欠かせないアイテムとなりました。

2010-06-25

ハクサンチドリ、チシマフウロ&トカチフウロ?

hakusanntidori100620p2.jpg
いよいよオロフレ山の花の女王、ハクサンチドリの登場です。今回もタップリ登山道の要所要所でお出迎え・・・息切れしていても、この花を見ると疲れも吹き飛びます。
hakusanntidori 100620
こちらは三姉妹が仲良く並んでいました。

こちらはチシマフウロです。これまた頂上に近づくにつれてたくさんの群落を作っていました。花の色も形もさまざま・・・葉の切れ込みもさまざま・・・花色が薄いのはトカチフウロらしいのですが・・・さっぱり分かりません。
tisimafuuro100620p2.jpg tisimafuuro 100620 tisimafuuro 100620p4 

この花なんか、全く別の種類に見えますが・・・?
tisimafuuro 100620p5

2010-06-24

イワカガミ

イワカガミ100620p3
花期真っ盛りの花、オロフレ編、その2はイワカガミです。オロフレ山には「~合目」の表示がないのですが、登山道の半ば辺りに集中してあちこちに群落が多数ありました。
イワカガミ
岩鏡(イワウメ科)
花期:5月下旬~6月、成育適地:山地の岩場やその周辺

 イワカガミ100620 イワカガミ100620p2 シロバナイワカガミ100620 シロバナイワカガミ100620p2
花色も純白に近いものからピンク、紅色まで、バリエーションに富んでいました。

一時より、かなり数が増えたような気がします。その証拠に、以前は見られなかった展望台のすぐ近くのお花畑にもたくさん咲いていたのにはビックリ!わざわざ頂上まで登らなくても、チングルマの咲いているすぐ傍にハクサンチドリ等も咲いていて楽しめます。
イワカガミの葉
イワカガミの名の由来になった葉っぱです。どうです?鏡に見えますか?

2010-06-23

ウコンウツギ

ukonutugi 100620p3
オロフレ山の花シリーズ・・・花期真っ盛りといえば、この花も・・・ウコンウツギです。登山道の入り口から山頂まで、今回ほどこの花がいたるところに咲いているのを見たのは、何度も登っているオロフレでも初めての体験でした。
ukonnutugi 100620 ukonnutugi 100620p2
鬱金空木(スイカズラ科)
花期:6~7月、成育適地:亜高山~高山

花色も濃いのから薄いのまでさまざまです。
IMG_9999_239.jpg
山頂にもウコンウツギが咲いていました。しかし、今回、残念ながら山頂標識の支柱がボッキリ折れていました。風雪のせいでしょうか?それとも心無いイタズラかな?

2010-06-22

チングルマ

tinnguruma 100620 p8
オロフレ山といえばこの花も高山植物として人気があります。花期はちょうど間に合いました。

tinguruma 100620p4 
名前の由来は果実に羽毛状になったメシベが残り、稚児の頭髪のように見えるところから。
tinnguruma 100620 p9
まるで子供達が風に吹かれて、はしゃいでいる様に見えませんか?
今まさに開花しているのと、例の名前の由来“稚児車”状態になっている群落が混在していました。
tinnguruma tozanndou 100620
稚児車(バラ科)
花の径は2・5cmほどあり、けっこう大きい。花期:6~8月中旬、成育適地:亜高山~高山の湿地やれき地

登山道には稀にしか咲いていなく、山道脇にパックリと口を開けている千尋の谷の岩壁にびっしり跋扈している花がこのチングルマです。
とはいっても、展望台脇の通称「お花畑」にいくらでも咲いていますので、この時期、是非見逃さないようにしてください。

2010-06-22

シラネアオイ、ツバメオモト&サンカヨウ

siraneaoi100620.jpg siraneaoi100620p2.jpg
さて、20日は大勢の登山者で賑わったオロフレ山ですが、もちろんお目当ては登山道に咲く各種の高山植物です。シラネアオイこそ近年、普通に民家の庭でも見かけるようになりましたが、他はここオロフレ山ならではの花です。

シラネアオイはM別岳でもいやというほど観ましたが、ここの群落は見事です。しかし、今年はゲートの開門が遅れたのでちょっと花期が過ぎているのが残念・・・ほとんどが色褪せてシロバナに近くなっていました。

tubameomoto100620.jpg tubameomoto100620p2.jpg
今やツバメオモトが最盛期・・・今までにも何度かオロフレ山を訪れていますが、こんなにたくさんのツバメオモトが咲いているのを観たのは初めての体験です。

sannkayou100620.jpg
サンカヨウは残念ながらもう花期を過ぎてしまい、わずか3株ほどしか花を観察できませんでした。その中でも比較的新鮮なのはこちら。
sannkayou100620p2.jpg

(つづく)

2010-06-21

オロフレの花たち

IMG_9999_3.jpg orofure.jpg orofurep2.jpg
昨日20日の日曜日、今年初めてオロフレ山に妻と登って来ました。峠のゲート開門が大幅に遅れて15日(火)だったもので、それはもう大騒ぎ・・・10時半ごろに駐車場に着いたら、もう満車に近くビックリ!途中で出会う下山者の数もハンパではなく、無慮数百人・・・地元はもちろん、札幌や遠く余市山遊会など、遠路はるばるこの“花の山”を一目見んものと押しかけたようです。
orofuretyuusyazyou100620.jpg

天候は・・・残念ながらこの時期、北海道の太平洋側はいわゆる“蝦夷梅雨”状態で、お日様は拝めません。雨こそ降らないもののすっきりしないお天気・・・朝から薄曇の日が2~3週間続きます。青空に入道雲が湧く本格的な夏空は7月からでしょうか?それでも峠に近づくにつれフェーン現象のせいか気温がグングン上がり、21℃まで上昇・・・夏山登山です。


miyamakinnbai 100620 miyamakinnbai 100620p2
深山金梅(バラ科)
花期:6月中旬~8月中旬、成育適地:高山の草地

まずは登山口のすぐ近くに咲いていたミヤマキンバイです。先日のM別岳のコキンバイよりずっと大きく見栄えがします。大きさはちょうどタンポポぐらいかな?登山口でも標高900m・・・いきなり高山植物のお出迎えです。この山が如何に人気があるかがお分かりでしょう(^^;

では、徐々にオロフレの花をご紹介していきましょう。(つづく)

2010-06-20

ユキザサ&トガリアミガサタケ

IMG_9999_138.jpg yukizasa100613.jpg
雪笹(ユリ科)
花期:5~6月、成育適地:山地の林内

Kヌプリの花、番外編です。まずはユキザサの花・・・名前の通り雪の結晶のように六角形で、その純白の可憐さに魅せられます。しかし、別名アズキナとして知られる山菜なので、近年は乱獲により近場ではめったに見られなくなりました。

トガリアミガサタケ
オマケ、その1は変わったキノコです。
当初、見つけたときは「ギョッ、またヘビかな?今年は良く見かけるわい。」・・・と、良く見たらキノコぢゃありませんか!
見たことないキノコ・・・図鑑で調べたらトガリアミガサタケとのこと・・・美味だそうです。フランス料理ではトリュフ並みに珍重されるとか・・・しまった!採取してくればよかった(^^;
IMG_9999_235.jpg
大きさ比較・・・マッチ箱と較べてください。

縦に並んだ目
オマケ、その2は例によってM別岳と同じ樹林帯のなかの“目”です。
どうですか?見事に縦に並んだ目に見えませんか?

睫毛2 睫毛
こちらは睫毛まであります(^^; 
こうなると、立派にアートですね!

2010-06-18

ルイヨウボタン

ruiyoubotanp2.jpg
K・ヌプリの花シリーズ・・・大トリはルイヨウボタンです。もちろん、当ブログ初登場の花です。
緑色の目立たない花ですが、今回はよく目に付きました。数箇所にわりとたくさん観ることが出来たのは僥倖です。
ruiyoubotanp4.jpg ruiyoubotanp5.jpg
類葉牡丹(メギ科)
花期:5~6月、成育適地:低地~山地の林内
花の径は1~1・5cm・・・外側に6枚の花びらと見えるのは実はガク片です。内側の輪状になっているのが本当の花弁です。
名前の由来は葉がボタンの葉に似るからとあります。

ただ、もともとが薄暗いところに咲いている花なので画像の解像力がイマイチなのはご容赦下さい。
メギ科といえばあのサンカヨウが同じ科に属します。そのせいか果実はどちらも濃い青紫色に熟してソックリとのことです。

2010-06-17

コケイラン

kokeirann100613p3.jpg
ラン科の花が続きます。今回のK・ヌプリの真打ち登場・・・コケイランです。コケイランは過去、N大沼公園やオロフレ山でも見かけましたが、昨年は出会う機会がありませんでした。久しぶりに出会って大カンゲキ!
やはりラン科の花には“華”があります・・・その存在感は他の野の花を圧倒します。
kokeirann100613p2.jpg kokeirann100613p4.jpg
小蘭(ラン科)
花期:6~7月、成育適地:山地の林内でやや湿ったところ

以前に出会ったのとちょっと様子が違います。フリルのような唇弁に紅紫色の斑点がありません。
ちなみに過去ログのコケイランは2008年の6月23日にアップしてます。こちらです。
なんか、別の花のように見えませんか?今回の種の同定、間違ってませんよね?

2010-06-16

ノビネチドリ

nobinetidori 100613p2 nobinetidori 100613
K・ヌプリの3合目登山口から山道を登り始めてすぐに、このラン科の花に出会いました。シロバナです。
nobinetidori 100613p3
ノビネチドリには、今年は初めて出会いました。他には見当たりませんでした。この1株だけです。

hakusanntidori 100613p2
あと、こちらは山頂近くに咲いていた同じラン科のハクサンチドリ・・・こちらも1株だけ確認しました。

2010-06-16

AKB48のようにキャピキャピ・・・ギャル?

fuderinndou100613p3.jpg fuderinndou100613p4.jpg fuderinndou100613p5.jpg fuderinndou100613p6.jpg fuderinndou100613p2.jpg fuderinndou100613.jpg
今年はフデリンドウの当たり年なのかな?K・ヌプリでも陽当たりの良い登山道脇には、いたるところに可愛らしい町娘(?)達が咲いていました。その数たるや・・・まるでAKB48のようにキャピキャピギャル・・・死語でしょうか?
陽の当たる場所が大好き・・・自分達がスポットライトを浴びる存在なのを、ちゃんと自覚しているようです。

これでアクセス数が増えるかな・・・完全にオヤジ感覚(^^;

しかしこの小さな花たちにも目を凝らしながらの登山は、疲れること夥しい!

( 続く )

2010-06-14

K・ヌプリ登頂記

IMG_9999_179.jpg
さて、Kヌプリ登山は無事午前中の11:48に山頂まで到達することが出来ました。結論から言いますと、今の時期は昨年出会ったダイモンジソウやギンリョウソウ、ツルニンジンなどは咲いていませんので、カムイヒュッテまでで野の花の取材は終了・・・あとは鎖場で体力を試すだけとなりました。驚いたことに山頂では北側斜面の笹薮に残雪がありました。オロフレでは珍しくないことのようですが(^^;

ビール風味
例によって保冷材でキンキンに冷えた山頂で飲むビール(風味飲料)の美味しかったこと!妻は今回は同行せず・・・運動会の行事で日曜出勤だったものですから・・・ザンネン!一緒に飲みたかったな~!
山頂からは眺めはやはり何度登っても格別なものがあります。下界の幌別市街はこの時期、太平洋側特有のガス(濃霧)で全く見えませんでしたが、
西に鷲別岳(室蘭岳)、
IMG_9999_186.jpg
遠く北にはオロフレ山頂をキレイに望むことが出来ました。
オロフレ山頂
この歳では縦走して鷲別岳を目指すこともかなわず、断念・・・山頂ではなぜか食欲がありませんでしたので、下山途中のカムイヒュッテの前庭で遅めの昼食をとることにしました。
IMG_9999_142.jpg 
単独登山の今回は固形燃料を持参しました。湯を沸かすのにガスよりは時間がかかりますが、何しろコンパクトです。
IMG_9999_194.jpg
午後1時ころに食事の用意をしていると、これから山頂めざして登ろうという、他のパーティー(といっても家族連れ)が2組合流して休息をとっていました。近年新設されたと思しき備え付けのガーデンテーブルとベンチは十分な数が用意されていて大勢の登山客にも対応できます。どなたが設置されているのかは知りませんが鎖場の綱やチェーンといい、登山環境はAクラスの評価といえましょう。

途中で出会った野の花は次回にアップしますのでお楽しみに・・・なんと、あの花に出会いました(^^v僥倖、僥倖!

(続く)

2010-06-13

ズダヤクシュ祭り

kamuinupuri100613.jpg
K・ヌプリ3合目登山口

本日13日は昨年登った幌別のK・ヌプリに登って来ました。8:30amころに当地を出発して高速を駆け、登別・室蘭(何で幌別じゃないのかな?奇妙な表示です。)で出て、登山口に着いたのは9:07am、3合目登山口は9:27amでした。
好天とあって、5台ほど車が駐車していました。3合目まで車で行ける上に、標高745mとそれほど高くなく、6合目のカムイ・ヒュッテを過ぎてからは鎖場が何箇所かあるものの、小さい子供を連れた親子や夫婦で気軽に登れる山のようです。ただ、時節柄、今日は各地で運動会の日程と重なったせいか、いつもよりは登山客が少ないと見ましたがどうでしょうか?
suzuran100613p2.jpg suzurann100613.jpg
まずは可憐な野生のスズランがお出迎え・・・花期がちょうど重なりました。
IMG_9999_18.jpg kumaitigo100613.jpg
熊苺(バラ科)
花期:6~7月、成育適地:低山~山地の明るいところ、林道沿い

これは?クマイチゴでしょうか?もちろん初見の花・・・当ブログ初登場です。花びらがすぐに落ちてしまいますので、慎重にクローズアップ撮影しました。熟した実はもちろん、食べられるそうです。

zudayakusyu100613p3.jpg zudayakusyu100613p4.jpg zudayakusyu100613.jpg
zudayakusyu100613p2.jpg
喘息薬種(ユキノシタ科)
花期:5月下旬~7月、生育適地:山地~亜高山の樹林下

沢の多い山なので渓流沿いには今やズダヤクシュがいっぱい!もう実をつけているのもあります。

2010-06-11

誰かが見ている!

IMG_9999_256.jpg
M別岳のオマケ編です。
1合目手前のたぶん落葉松林だと思うのですが、誰かに見つめられています。ふと、振り返ると・・・明らかに人の目に見えませんか?いたるところに目、目、目が・・・お~怖っつ!

ezoharuzemi100605p2.jpg
オマケその2はエゾハルゼミです。ちょうど脱皮したばかりのがマイヅルソウの上にいました。他にもあちこちで飛び立とうとしていました。この個体は♀かな?
オマケその3はツクバネソウの画像が3枚
IMG_9999_112.jpg IMG_9999_145.jpg
子房が暗紫色なのが目立ちます。まずはクルマバツクバネソウ・・・見事に輪生する5枚と8枚の葉・・・アートです。
tukubanesou100605.jpg
衝羽根草(ユリ科)
花期:5~6月、成育適地:低地~山地の林内
花弁はなく、ガク片が4枚、オシベが8本、花柱が4本あり、子房は緑色

こちらは本家ツクバネソウ・・・幅広の葉が4枚あるのが標準です。
どちらも液果は球形で黒く熟すところから、追い羽根の羽根に見立てて命名されました。

2010-06-11

コキンバイ&ノウゴウイチゴ

kokinnbai200605.jpg 
小金梅(バラ科)
yaezakikokinnbai100605.jpg 
こちらは八重咲きかな?
IMG_9999_173.jpg 
こちらは花弁の先がやや凹んでいます。ミヤマキンバイかな?大きさや色はほぼ同じで、一見するとコキンバイと間違えそう。
先日アップしたコキンバイは5日の時点ではかなりの数が咲いていました。7合目手前の中腹と、7合目過ぎの日当たりの良い山道にもたくさん・・・より鮮明な画像をアップします。すぐ近くにはキジムシロも・・・大きさも花の色も群落の仕方もクリソツなので、よほど注意していないと同じ花だと勘違いしてしまいます。登山者の何人がこの花の違いに気付いたでしょうか?
nougouitigo100605.jpg
能郷苺(バラ科)
5月下旬~7月、成育適地:山地~亜高山の日当たりの良いところ

しばらく行くと今度はこれまた同じ大きさで色違いの白い花・・・ノウゴウイチゴです。この花はこれからオロフレ山の登山道でも良く出会います。赤く熟した実は食べられるので、夏の登山には楽しみの一つとなります。

2010-06-10

オオカメノキ

IMG_9999_249.jpg ookamenoki100605.jpg
M別岳の花、7合目までの中腹、樹林帯の中にお気に入りの花が咲いて見ました。
ookamenoki100605p2.jpg
オオカメノキの花です。周りの大きな白い花は偽花で、中心部にたくさんある小さな花が本物・・・たいていの人は知らずに通り過ぎてしまいますが、良く観ると蕾のピンクとのコラボが可愛いです。

2010-06-10

金平糖

himeitige100605.jpg
M別岳のそのほかの花たち・・・とはいっても先日にはもう実が生っていました。何の実かお分かりでしょうか?
そうです。あのヒメイチゲの実です。
himeitige100530.jpg
こちらは先々週(5月30日)に登った時の画像・・・まだ花が咲いていました。でもよく観るともう実の片鱗が中心部に見えています。なぜなら花びらのように見えるのは、他のイチゲ属と同じくガク片ですから・・・ザンネン!
kompeitou.jpg
まるで金平糖ですね!

2010-06-08

チシマフウロ&ハクサンチドリ

IMG_9999_212.jpg
みはらし平到着は午後1時10分です。
IMG_9999_231.jpg IMG_9999_240.jpg hakusanntidori 100605
やはりM別岳の7合目過ぎからの野の花・・・チシマフウロとハクサンチドリです。蕾はあちこちで散見できましたが、まだまだどちらもごくわずかの開花が見られただけで、本格的な開花は1~2週間後でしょう。
オロフレ山ではごくポピュラーな花ですが、ここM別岳でも出会えるとは・・・この時期にこの山には登ったことなかったので初体験です。
maemonnbetudake20100605.jpg
8合目を過ぎて、午後1時29分、やっと前M別岳に到着しました。標高は714m、実はこちらの方がわずかにM別岳の山頂より高いとのこと。
はるか遠くにM別岳の頂上が見えますが、持病の腰痛を抱えている上に、野の花の撮影をしながらの登山は既に体力の限界・・・本日はここまでとしました。9合目過ぎの通称「シラネアオイの丘」の大群落地までたどり着けませんでしたが、妻は膝の故障と、おたがい帰路の疲労を考えると、またの機会としなければなりません。
IMG_9999_243.jpg
澄み切った青空の下、清涼な空気に囲まれて、山頂で飲むビールの味は格別・・・妻と乾杯です。画像でお分かりですか?これ、実はビールではなくビール風味の飲み物・・・これがまたバツグンに美味しいんです。最近はすっかり我が家のマイブームとなっています。もっとも、下戸の小生はこれで充分満足ですが、妻は本物でないと不満のようです(?)
IMG_9999_232.jpg
おや?ここにもフデリンドウが・・・今回は全山・全行程にこの極小の花が出迎えてくれました。まさにフデリンドウの山といっても過言ではないでしょう・・・その数たるや100や200・・・姫君から腰元、いやいや町娘に格下げでしょうか(^^;

2010-06-08

ユキワリコザクラ

yukiwarikozakura100605.jpg
7合目から前M別岳の間に咲いていた花・・・いよいよM別岳の秘蔵っ子、ユキワリコザクラの登場です。もちろん当ブログ初登場の花です。
あいにく妻は重症のサクラ草アレルギー・・・当初はそれと知らずに、窓際に置いてあったプリムラのために1年ほどサクラソウ皮膚炎(プリミンアレルギー)に苦しまされた経験の持ち主なのですが、それでもこの花を見つけたときは歓声を上げて喜んでいました。登るのを渋っていた妻を連れてきてよかった!
yukiwarikozakura100605p2.jpg
雪割小桜(サクラソウ科)
花期:5~6月、成育適地:海岸~山地の湿った草地や岩場

2010-06-07

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク100605p2
M別岳の登山道には昨年、T舜瞥山で観たミヤマアズマギクも咲いていました。花期にはまださすがにちょっと早いのか、見ごろはこれからです。
miyamaazumagiku100605.jpg
深山東菊(キク科)
花期:6月下旬~8月
成育適地:高山のれき地や草地

昨年見つけたイブキジャコウソウの群生地の岩場にたくさん咲いていました。黄色い花はたぶんキジムシロです。

2010-06-06

ナツトウダイ

紋別岳
M別岳の7合目を過ぎると、樹林帯を抜けて展望が開け、日当たりの良い稜線上の登山道がうねうねと続きます。先導する妻が何か発見してステッキで「ここ見て!」と、指し示してくれました。おや?何だろう?一見ネコノメソウのように目立たない緑色の花が咲いています。「あ!これは・・・ナツトウダイだ!」リンク先の花散歩さんのブログでよく見かけた花です。まさかここM別岳でも発見できるなんて、思わぬ収穫です。
natutoudai100605.jpg natutoudai100605p2.jpg natutoudai100605p3.jpg
夏灯台(トウダイグサ科)
花期:5~6月、成育適地:低山の日当たりの良いところ
natutoudai100605p4.jpg
星型に分岐するところが変わっています。

2010-06-06

チゴユリ

tigoyuri20100605.jpg
稚児百合(ユリ科)
花期:5~6月、成育適地:山地の林内

昨日5日は好天でしたので、約1週間ぶりに、またぞろ紋別岳に登りました。今回は愛犬のチビスケではなく、妻が同行しました。今の時期、山は野の花の開花ラッシュです。冬が長い北海道は春と初夏が一遍にやって来ます。短い夏を精一杯生きようとする野の花のひたむきさ、健気さが野の花探しの醍醐味といえましょう。

1週間経つとまたまた新しい花に出会えるので、自宅から車で5分ほどの距離にあるこの紋別岳の登り口、毎週でも登りたいくらい魅力的な山です。

tigoyuri20100605p3.jpg 
まずは今まで当地では見つけることの出来なかったチゴユリです。前回登った時には気付かなかったのに、中腹あたりに1箇所に固まって群生していました。今回は前紋別岳までしか登らなかったので、もしかすると他の場所でも咲いているのかもしれません。
直射日光の当たらない北側の斜面の登山道脇・・・湿気を好むユリのようです。帰りに確認したら、もう花弁を閉じていました。それでなくても下向きに咲くチゴユリ・・・なんとも控えめな花です。
tigoyuri20100605p2.jpg
花は茎頂に1~2個つき、花被片は6枚あります。メシベの花柱は先端部で3裂します。

昨年、平取のスズラン群生地で観たチゴユリが、今年は地元の山で確認できたなんて僥倖です。平取のスズラン群生地も、今年は口蹄疫の影響で、早々と立ち入り禁止となりました。スズランやアオチドリに会えないのは残念ですが、また来年のお楽しみということで(^^;

2010-06-05

FM福岡?

FM福岡p2
今朝、久しぶりにエアチェックしていると、いつもの80.7MHz「FMいるか」の受信状況が良好・・・インジケーターが最大5目盛りまで上昇・・・と思ったら、なんか放送内容がヘン、っていうかスポンサーが聞いたことないとこばかりです。たとえば「エアトラベル徳島」とか、「大宰府なんたら」とか・・・ん?
今はっきりFM福岡と言ってました!
FM福岡もFM徳島も確かに80.7MHzには違いないですが、ここ北海道(太平洋側)は完全にエリア外です。混信かな・・・それにしてもやたら遠い局がバンバン入ります。
これってもしかしたらスポラディックE層のせい?電離層がタイヘンなことになっているようです。
時々「FMいるか」や、80.7MHzを共有している他の局も混信するので、聞き取りにくいこと夥しい状況です。
それもこれも、FMいるかが20wという微弱な出力で放送しているため・・・当地は函館山から80km離れている遠隔地、しかも山越えなので、8素子八木アンテナでもいつもはインジケーターがゼロか1でモノラル受信がせいぜい・・・思わぬ珍現象です。

その後、6日の午前中になっても、このスポラディックE層の影響は続いています。今日はFM福岡の他にも、“FM愛知”が最大目盛り近くまで受信できています。もちろんフェーディングがひどくて、合間にいろんな局が入り混じり、まさにバトルロイヤル状態です。これはこれで各地の放送内容がシャッフルされて聴取できますので面白い!

2010-06-05

見果てぬ夢(CANARD編)

canard20100604p1.jpg canard20100604p3.jpg
さて、この機体の名前は何でしょう?またまた、作りかけのピーナツ・スケール機で失敬(^^;

カンザシ zennyokup2.jpg
前翼にちょっとしたギミックを施しました。どうしてもこの形式の機体は着地の時に前翼が破損することが多いので、カンザシで着脱可能としてあります。いかにも重そうでもっと軽量化したら?と、先輩諸氏に怒られそうですね・・・C.G.は主翼の前方にあるはずなので、これでちょうどいいかも・・・最終的に紙貼りが済んでからでもいくらでも調節可能です。

プッシャーペラを手づくりした甲斐あって、この時点で総重量6.7gです。え?まだまだ重いって・・・3g以内なら合格ですか?某ピーナッツ愛好会の鬼のような諸先輩の顔が浮かんできました(^^;

「薀蓄を傾けてないで早く完成させて飛ばせ!」
 ハイ!仰せの通り・・・グァムヴァります!
あれ?今、気が付きました。ペラのピッチが逆・・・っていうか、ブレードの前後が反対になってます。こりゃ作り直しですね(^^;

Copyright (C) 天翔りたるものども. All rights reserved. Template by Underground
まとめ