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2009-09-30

アッケシソウ(サンゴ草)

サンゴソウ2
お待たせしました。道東網走能取湖のアッケシソウです。シルバーウィークの20日(日)の画像です。
この日はサンゴソウ祭りが開かれていましたが、風が強く生憎のお天気でした。
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厚岸草(アカザ科)
花期:8~9月、成育適地:海岸の塩湿地、草丈:10~30cm


サンゴ草祭りの会場から

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2009-09-29

イブキジャコウソウ

ジャコウソウ2
紋別岳登山のご褒美とも言うべき、当ブログ初登場の花です。もちろん初見の花です。
リンドウやアザミばかりの登山道でここだけ小さなピンクの花が咲いていました。当初は、すわ、絶滅危惧種のヒメハッカ発見か!と色めきたちましたが、考えてみると成育場所が違います。ヒメハッカにソックリですが、湿地帯でもなし・・・結局よく似たイブキジャコウソウでしょう。芳香があるそうですが、残念ながら香りは確認して来ませんでした。次回は是非(^^;

ジャコウソウ
伊吹麝香草(シソ科イブキジャコウソウ属)
花期:7~9月、成育適地:海岸~亜高山の岩地、草丈:3~15cm
名のとおり芳香があり、薬用や香料に利用される。

2009-09-29

紋別岳ふたたび(その2)

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1:45pm・・・さて、いっぷく広場での休憩の後、尾根筋を縦走開始です。依然として天候が崩れる気配はなし。
木立に覆われていて視界がきかなかった登山道は一転して展望が開け、見晴らしがよくなり、開放感に溢れた快適な登山となります。紋別岳登山の醍醐味はこの360°のパノラマかな?
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稜線の両側が急斜面になっていて森林限界ではないのですが、一面のチシマザサに覆われていて、遠くから見るとまるで砂丘のように見えます。
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稜線の向こうに標識のようなものが見えますが、あれが前紋別岳のピークかな?
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この辺から登山道脇には例のアザミとエゾリンドウの群生が見られます。
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岩場到達・・・1:55pm
手前の岩場から左折して急な下りとなります。標高差はそれほどないのですが、しばらく登ったり下ったりが紋別岳の山頂まで続きます。
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これは?ツリガネニンジンの咲き残りかな?
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ん?何か見えるぞ!先導役のチビスケが標識を見つけました。
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みはらし平到達・・・2:03pm
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すれ違った下山者がみはらし平でランドスケイプを撮影しているようです。
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やっと8合目到達です・・・2:05pm
ここらにはアキノキリンソウの群落が見られます。
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あのピークが頂上かな?
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少し登ると・・・やった!前紋別岳です!
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前紋別岳到達・・・2:13pm
正面に羊蹄山が見え、360°のパノラマ、眺望はすばらしい!残念ながら標高が書いてありません。しかし、なんと、資料によればこの前紋別岳が715m、紋別岳が714.6mとのこと・・・なんぢゃらほい(^^;
妻と登った時はここまで来て引き返したのですが、わざわざ紋別岳まで行かなくてもこの登山の最高峰を極めたことにはなるのかな・・・いっそ、こちらを本家紋別岳と名づけた方が正解なのでは?

ノンストップでいよいよ次の目標、紋別岳山頂を目指します。ここからは未知の領域です。
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左手に見えるコブ、あれが紋別岳の山頂かな?
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高佐平道(意味不明?)到達・・・2:15pmこのあたりで、またまた下山者と遭遇・・・お見かけしたところ、かなり高齢のお方ですが、元気いっぱい健脚で下りていかれました。老若男女、お金もかからず、自分なりにそれぞれが楽しめる登山は、いや~、最高のレジャーですね!
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いよいよクライマックス!
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紋別岳山頂到達・・・2:36pm

気分は爽快!なんともいえない達成感です!先導役とクマ除け役(?)のチビスケもよくがんばりました!いつもならここでお湯を沸かして味噌汁や珈琲を堪能するのですが、時間帯も遅く、風が強くなってきましたので断念し、おにぎりを頬張って早々に退散です。チビスケにもおにぎりと水を分けてやりました。
登り所要時間は約2時間・・・それなりの年齢で、腰に持病を抱えている者としては、まあまあのペースです。つらいのはむしろ下山時・・・足の筋肉が攣れなければよいのですが(^^;

2009-09-28

紋別岳ふたたび

昨日27日の日曜日は秋晴れの絶好の登山日よりでしたので、登山の虫がムズムズして堪りません。意を決してチビスケ(愛犬・・・雑種)と、最寄の紋別岳に登って来ました。道東のレポートはひとまず置いて、先に紋別岳登頂記を載せます。

実は以前にアップした紋別岳登頂記には誤りがありましたので、訂正しておきます。紋別岳と思っていたのは前紋別岳で、7合目からは山頂は見えません。10年ほど前に、妻とチビスケと登ったのは前紋別岳の山頂でした。そこから先へは行っていません。気付かなかったのか、断念したのか記憶は定かではありませんが、とにかく今回、本物の紋別岳山頂まで行って気がついた次第で、面目ない(^^;

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さて、当日は快晴でしたが、決断が遅れ、登山口に着いたのは12:30と、少し遅いスタートとなりました。
さすがに快晴の週末とあって、登るにつれてこの時間帯では、どんどん下山者がすれ違います。団体さんや家族連れも、藻琴山ほどの人気ではないにしても多いです。
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1合目到達・・・12:38
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2号目到達・・・12:51
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草分け神社跡到達・・・12:55
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3合目到達・・・12:56
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一望台到達・・・12:57 洞爺湖越しに本日の羊蹄山は山頂までクッキリ見えます。
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こちらは有珠山と昭和新山
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こちらは遠景に右から先日登ったニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、二トヌプリ、チセヌプリなどの連峰かな?
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このあたりから群生するアザミの鮮やかな花色が飛び込んできますが・・・このアザミの種類は?
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5合目到達・・・1:16pm
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6合目到達・・・1:28pm
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ガンバレ岩到達・・・1:34pm ここまで来ると7合目の踊り場(いっぷく広場)までもう一歩です。
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7合目・いっぷく広場到着・・・1:37pm 標高644m・・・約1時間ほどで、6月に訪れた地点まで来ました。
途中で2箇所ほど水をやりましたので、チビスケもまだまだ元気です。
ここでしばらく休憩を取りました。持参したチョコレートをチビスケにも分けて与えると美味しそうに食べていました。さあ、これからが正念場・・・前紋別岳とその先の紋別岳を縦走しなければなりません。

(つづく)

2009-09-27

藻琴山の花

残念ながら今回の藻琴山登山では、目的のチシマセンブリは発見できませんでした。もう花期が過ぎていたようです。
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唯一咲いていたのが、このエゾリンドウです。この山の奇岩、屏風岩の所に群生していました。
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奇岩といえばこの岩に生えている狐の尻尾のような植物・・・ススキでしょうか?
それとも・・・?クローズアップで撮ればよかった。
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春先の花でも人を惹きつけるオオカメノキの真っ赤な実です。映画「剱岳 点の記」では“ムシカリ”という名で登場します。

nanakamado.jpg
ナナカマドの実も負けじと赤い実を競い合っていました。
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同じく春先の魅力的な花ゴゼンタチバナの実もいたるところに・・・この次はもっと早い時期に登ってみたいものです。さぞや多彩な野の花に出会えることでしょう。

ベニキノコ
オマケに例によってキノコです。いかにも食欲をそそりそうな色ですが、やはり毒茸なんでしょうか?

2009-09-26

藻琴山登頂記

さて、藻琴山の登山リポートの続きです。
シルバーウィーク期間中の9月21日・・・当日はあいにく風が強くて肌寒い日でした。それでも青空はタップリでしたので、妻とその他2名、総勢4名で山頂を目指しました。
さすがに道東は紅葉こそまだですが、寒いです。重ね着をして登り始めましたが、登山道はハイマツに両側を囲まれていますので風もなく、途中から開襟シャツ1枚で十分でした。
花は・・・結局エゾリンドウしか見つけられませんでした。あとはキノコと赤い木の実ややはりここにもゴゼンタチバナの実が見られました。

手前がこの山の最大の難所(?)、屏風岩です。遠くに見えるのが藻琴山の山頂(左側のピーク)です。
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屈斜路湖が一望できます。対岸の遠景には雄阿寒岳もその雄姿を見せてくれます。
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山頂に到達しました。人で溢れています。ゆっくり出来ませんでした。
山頂標識

2009-09-24

ホシガラス

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天都山より藻琴山を望む
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シルバーウィークの連休中に藻琴山に登って来ました。道東屈斜路湖のほとり、標高1,000mちょっきりの山です。お手軽コースのハイランド小清水725の駐車場から登ります。
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登山口
 登山口は既に7合目にあり、高低差300mほどの登りやすい山なので、連休とあって大勢の家族連れが三々五々、登山を楽しんでいました。

途中の休憩場所でゆくりなくも目の前に中型の鳥が・・・クチバシがやけに太い。あとで調べたらホシガラスでした!この近辺ではわりと普通に見られる野鳥だそうですが、もちろん、小生にとっては初見の鳥なので、逃げないように慌ててカメラを構えて連写しました。上手く撮れたかな?

ホシガラス2
星鴉(スズメ目カラス科)
大きさ:35cm、特徴:雌雄同色
生息環境:高山のハイマツ林、針葉樹林、ダケカンバ林
生息状況:ハイマツ帯のある高山に登ると普通に見られる。

2009-09-23

観光ギツネ


長らく更新せずに、お待たせしました。シルバーウィークは道東を旅行してきました。まずは途中で出会ったキタキツネくんです。
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日々の糧を観光客から貰うエサにすっかり頼り切っているようです・・・いいのかな~(^^;
気のせいか、野生の狐よりも毛並みがよく、肥えているように見えます。顔つきも、まるでペットのように柔和な表情・・・野性味がありません。そういえば先日の来馬岳登山の時も、カルルス温泉近くの道端に観光ギツネが2匹もいました。

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エサを貰えなかったので、早くも次の車を待ち遠しげにしています。

2009-09-19

ツルリンドウ

ニセコアンヌプリの花シリーズです。まずはツルリンドウです。この花も初見・・・正確に言うと来馬岳で蕾を見つけてはいたのですが、咲いているのはありませんでした。で、今回のニセコアンヌプリで開花した状態のを見つけたのは初めてということになります。
ツルリン、ドウとはなんだか滑ってひっくり返ったようなネーミングですが、確かにリンドウ科の花です。それにしても小さい・・・ちょうど春先によく見かけたフデリンドウに印象が似ています。

ツルリンドウ つるりんどう2
蔓竜胆(リンドウ科) つる性多年草
花期:7月下旬~10月、成育適地:低地~山地の林内、分布:北海道・本州・四国・九州
薬用:秋に根を掘り取って煎服し、咳止めに効能あり

2009-09-18

ニセコアンヌプリ(動画編)

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さすがにニセコアンヌプリの山頂は人で溢れています。登頂ルートは二つ・・・ロープウェーを利用するコースと五色温泉から登るコースがあります。後者のコースを利用する人が意外に多いようです。


また、この山はパラグライダーに最適の地形らしいです。お手軽にロープウェーを利用できる上に、なだらかな斜面が吹き上げ上昇風と熱上昇風を生むようです。
1,500m以上は楽に上がっているのかな?小生もやってみたいな~!

2009-09-17

ニセコアンヌプリ登頂記(その2)

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10:50am・・・山頂まで1,000mのところまで来ました。
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登山道はけっこうな急勾配で大きな岩がゴロゴロ、しかもチシマザサの根が露出していますので、脚を引っ掛けて転ぶことのないように気をつけましょう。下りが特に危ないです。
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標高1,150mにある山頂リフト終点です。残念ながら夏期は運行されていません。
11:00am・・・リフト終点に到着しました。スノーボードを再利用したベンチがありますので、そこでしばし休憩しました。山頂はうっすらと雲がかかっていますが、何とか大丈夫なようです。
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振り向けば真後ろに昆布岳の突出した鋭峰が終始見えます。標高1,045mほどの山なのですが、周りに高い山がないので目立ちます。
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11:10am・・・山頂まで700mのところまで来ました。
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このあたりからゴゼンタチバナの実がたくさん見られます。鮮やかなバーミリオンが目に飛び込んで、疲れを癒してくれます。
頂上まで500m
11:26am・・・山頂まで500mのところまで来ました。
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11:42am・・・山頂まで300mのところまで来ました。
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ここまで来ると山頂の山小屋らしきものが見えてきます。雲もすっかりなくなって眺めはよさそうです。
登山客も溢れています。賑わいがこちらまで伝わってきそうです。
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ニセコアンヌプリは双耳峰なのでもう一つの山頂が反対側に見えます。こちらの頂に登る道は?どこかに分岐点があったのかな・・・気づきませんでした。
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11:49am・・・標高1,308mのニセコアンヌプリの頂上に初登山・初登頂成功!もっとも、妻は冬季にスキーで何度も来ています。山頂にもスキーを担いで登った事があるといってましたので、スキーをしない腰痛持ちの小生にとっての初登頂です。
精進がいい(?)せいか、晴れ渡っています!登ってよかった!今年は数々の山に登りましたが、午前中に山頂到着は初めてかな?・・・さすがにゴンドラコースはお手軽です。
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雄大な羊蹄山が真正面に見える・・・その姿かたちの優美さといい、裾野の広がりの立体感といい、すばらしい景観です。

(つづく)

2009-09-16

ニセコアンヌプリ登頂記(その1)

ニセコアンヌプリ
12日(土)は午後から晴れという天気予報を信じて、妻とニセコアンヌプリに登って来ました。
当地からは車で1時間半くらいの近距離にあり、標高1,308mと手ごろな山です。なんと言ってもその姿の美しさは後方羊蹄山(シリベシ山)、いわゆる蝦夷富士に勝るとも劣らない典型的な成層火山です。
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登山コースはいろいろありますが、一番お手軽なコースを選択・・・ニセコアンヌプリ国際スキー場のロープウェーで1,000m近くまで登ります。
ルートマップ IMG_4550.jpg
週末は夏でもリフトが運行されています。
そこから約1時間ほど登れば山頂と、ガイドブックに書いてありました。
車でスキー場に着いたのが10:00am、ゴンドラに乗って山頂駅に降り、そこから登山口に着いたのが10:30am、さあ山頂目指して登山の開始です。
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すぐ目の前の羊蹄山は緞帳のように垂れ込めた厚い雲に覆われて、山頂が見えません・・・本当に天候は回復するのでしょうか?
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(つづく)

2009-09-16

ユウレイタケ&エゾアカガエル

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さて、カムイヌプリではユウレイタケ(ギンリョウソウ)も見つけました。徳舜瞥山で見て以来、2回目です。

ヒキガエル
このカエルは?エゾアカガエルでしょうか・・・里のアマガエルよりはかなり大きい。2~3倍の大きさ・・・沢のある登山道ではよく見かけるカエルです。
しかし、今回はよく見ると後ろ足のところに妙なものが・・・黒いツブツブが・・・何でしょうか?
もしかするとオタマジャクシでも付けているのかな?子持ちガエル?・・・でも季節時にはどうなんでしょう。

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オマケとしていろいろなキノコをアップします。残念ながらキノコはさっぱりわかりませんので、もしかしたら食用に適するラクヨウ(ハナイグチ)やボリボリ(ナラタケ)もあったかも?山菜やキノコに詳しかった母親が存命していたら教えてもらえたのに・・・不肖の息子でスミマセン。

マシュマロ? マシュマロ2
最後のはまるでマシュマロですね。さすが沢が多いカムイヌプリは湿気タップリでキノコの宝庫なのかも。

2009-09-15

コクワガタ

カムイヌプリ山頂に到着して、昼食の用意です。今回も単独登山なので、同行者もいなければ先客もなし。一人ぼっちの山頂はちょっと寂しい。
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一通り撮影を終えたので携帯コンロを取り出し、持参した水でお湯を沸かします。携帯コンロは先の樽前山登山の時から用意しました。この日は晴天とはいえ少々風が強い日でしたが、さすがに山用に設計されたコンロは風にも強く、問題なく安全にお湯が沸かせます。
最近はバラエティ豊かな生味噌タイプのインスタント味噌汁が各社から出されていますので、便利な時代になったものです。おにぎりも途中のコンビニで購入してきました・・・いつもは南高梅入り手づくりの塩結びを用意してくるのですが、今回は朝寝をしたもので手抜きです(^^;
いずれは本格的に飯盒炊爨といきたいものです。
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食後はこれもトレンドのドリップ方式のコーヒーを入れて本格的な味を手軽に楽しみます。馥郁たる香りに満たされて、雄大な景観を独り占めして、誰にも邪魔されず、しばしリッチな気分に浸れます。

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ん?これは・・・?山頂標識の土台の上にクワガタが日向ぼっこです。コクワガタかな?

2009-09-15

ツルニンジン

ツルニンジン
同じくカムイヌプリの花シリーズ第4弾は、このツルニンジンです。それにしてもこの山は時期がよかったのか、初見の花がいっぱい!
ツルニンジン2 ツルニンジン4
花色こそジミですが、わりと大きな目立つ花なのに、このネーミングは何とかなりませんかね(^^;

ツルニンジン3
蔓人参(キキョウ科ツルニンジン属)
花期:7~8月、成育適地:山地の林内、分布:北海道・本州・四国・九州
花の径は2.5~3.5cm、長さ3cmほどの釣鐘型、内側に紫褐色の斑があり、大きなガク裂片に包まれ異臭がする。
薬用:茎を切ると白い乳液を出すので切り傷に塗布し、また根を掘り取って煎じて服用すれば去痰に効能がある。

残念ながらほとんどの花弁は落ちてガク片だけになっていましたが、何とか2輪ほど咲いているのを見つけました。

2009-09-14

ダイモンジソウ

ダイモンジソウ
カムイヌプリの花シリーズ・・・これまた初見の花、当ブログ初登場の野の花です。しかも、またまたユキノシタ科の花です。葉っぱがエゾノクロクモソウにそっくり!思っていたより小さい第一印象ですが、存在感は十分・・・こちらは高山植物として断然人気があり、魅力的な花です。
ダイモンジソウ2
大文字草(ユキノシタ科)
花期:7~10月、成育適地:海岸~高山の岩場、草丈:5~40cm

動画編をご覧頂いた方は、もう確認済みですね・・・そうです。あの花です。

2009-09-14

エゾクロクモソウ

エゾクロクモソウ
カムイヌプリの花シリーズです。この花も、もちろん初見の花です。葉っぱに見覚えが・・・やはりあのユキノシタ科の花です。日陰の湿ったところにひっそりと咲いていました。
クロクモソウ2 クロクモ3
蝦夷黒雲草(ユキノシタ科)
花期:7~9月、成育適地:山地の沢沿いや湿った斜面、草丈:10~40cm
小さな花が円錐状に多数つき、径5mmほどで、花弁とガク片は5枚、オシベは10本ある。花序や花柄に腺毛がり、花色は淡緑色~暗紫褐色

まるで線香花火のよう・・・小さくて目立たない花・・・それでなくても薄暗いところに咲いているので、撮影は困難を極めました(^^;

2009-09-13

カムイヌプリ登頂記(動画編)

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こちらは前日に幌別ダム方向から見たカムイヌプリです。左側奥にちょこんと見えるのが室蘭岳の山頂でしょう。

以下、カムイヌプリ初登頂記の続き、動画編です。

まずは登山道を登り始めてからまもなくの沢登りです。


カムイヒュッテのある6合目を過ぎて最大の難所、鎖場に到着いたしました。


10:12amに登り始めて、12:19pmに初登頂に成功いたしました。

2009-09-13

カムイヌプリ登頂記(その1)

9月10日(木)、前日に登山口まで予備調査しておいたカムイヌプリに初登頂してきました。
高速道路の登別室蘭で出て、川上公園行きの標識に従って幌別ダム沿いに行くと、すぐに左側に登山口への分岐点が見つかります。ここまでは前回にご紹介したとおりです。
そこからは未舗装な上にひどい砂利道・・・どころか、ガレ場に近い悪路ですので、四輪駆動車以外での走行はオススメできません(^^;
わが愛車ジムニーで、時速5~10kmの徐行運転で慎重に10分ほど進むと、やっと登山口に到達です。好天にもかかわらず平日なので、さすがに他に駐車している車はありません。
結局この日は下山途中の高齢の爺様1名に途中で出会ったきり、終始登山者にも出会わず、山頂も貸切でした。
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入山記録に名前を記入して、さあ三合目から登山開始・・・10:12am
三合目 IMG_4356.jpg
すると、前日にはなかった真新しい注連縄が張られていました。何せカムイヌプリ(神の山)なので、山の神様に感謝しながら登りなさいと言うことなのでしょうか?
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登山口から500m地点に到達・・・10:24am
残念ながら、ご神木のイチイの木には全く気がつきませんでしたが、画像左手の木なのかな?

この山はいたるところで沢が横切って流れています。所によっては沢登りに近いところも・・・水のせせらぎの音、ひんやりとした空気が心地よい。
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4合目到達・・・10:34am
1100m地点
1100m地点到達・・・10:47am
5合目
5合目到達・・・10:49am
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6合目到達・・・11:17am
薄暗いトドマツ林の中をしばらく登ると6合目のカムイヒュッテにたどり着きます。これまた最近設置されたと思しき真新しいテーブルとベンチがあり、団体の登山者でも十分に休息や食事等をとれます。登山開始から約1時間が経っていますので、ほっと一息・・・ここで暫時休憩です。頂上まであと1,000mの地点まで来ました。
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天気予報では曇りのち晴れでしたが、このあと突然雨がふりだしました。山の天気は油断が出来ません。さっそく用意した折り畳み傘を差しながらの登山です。
にわか雨だったようで5分ほどで雨も止みました。カムイヒュッテを過ぎるといつもながらのチシマザサの山道となります。
ここで本日唯一の登山者に出会いました。下山途中のかなりの年齢のお方です。軽く挨拶を交わしながら登山を急ぎます。
さあ、ここでこの山の最大の難所、鎖場に到着です。
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鎖場到達・・・11:30am
ほぼ垂直な岩場を鎖とロープにしがみつきながら文字通り登攀となります。
そこを過ぎると7合目なのですが、うっかり表示を見落としました。急に太平洋側の展望が開けて視界が明るくなります。
太平洋 IMG_4438.jpg
オオカメノキの赤い実が目に眩しい。
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8合目到達・・・11:50am
しばらく白樺林が続きます。
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9合目到達・・・12:09pm
ここまで来ると勾配が緩やかになり、にわかに楽な山道となります。
カムイヌプリ山頂
あっけなくカムイヌプリ(標高745m)の山頂に到達・・・12:19pm初登頂!
室蘭岳
天候にも恵まれ、頂上からの展望はスバラシイ!登山道の真正面には室蘭岳が大きく見えます。たぶん、登山者で賑わっていることでしょう。

(つづく)

2009-09-11

行列のできる店

10円饅頭
地元に10円饅頭なるものを売る店が出来た。
まんぢゅう
さっそく購入せねばと行きましたが、なんと!午後2時過ぎにもかかわらず、行列が出来てました!その数たるや延々50人は並んでいたかな?魂消ました!この不景気なご時世、1個10円という価格はキョーレツなインパクトがあるようです。
結局、並んでまで買うエネルギーを持ち合わせていない小生は、スゴスゴと退散(^^;・・・現物は撮影できませんでしたので、後日にご期待下さい。
それにしてもこのお店は全国フランチャイズ展開らしいですが、ものすごい勢いで増殖中とのこと・・・皆さんの町にもありますか?

2009-09-11

コシオガマ

コシオガマ2
またまた初見の花を見つけました!ピンク色の可愛い花・・・一見シソ科の花にも似ていますが、葉の形からシオガマ属と直感しました。帰宅して検索してみるとやはり、コシオガマとのことです。
コシオガマ コシオガマ3
小塩竈(ゴマノハグサ科コシオガマ属)
花期:9~10月、成育適地:低地~山地の草地や裸地、草丈:30~60cm、
分布:道央以南と太平洋側、本州、四国、九州
ゴマノハグサ科の半寄生の一年草。茎は直立して高さ20~70センチメートル。葉は三角状卵形で羽状に深く裂ける。秋、上部の葉のわきごとに1花をつける。花全体に腺毛(せんもう)がある。花冠は筒状で先は5裂して唇形、淡紅紫色である。低山の日当りのよい草地に生え、日本、朝鮮半島、中国に分布する。この属は東アジアにのみ分布し、5種知られる。名は、シオガマギクに似ており、花が小さいのでいう。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。
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幌別のカムイヌプリ登山のため、登山口までの山道を四駆で走行中に、日当たりのよい山裾の斜面でたくさん見つけました。肝心の登山道脇には見当たりませんでした。やはり薄暗いトドマツ林は苦手なようです。
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たぶんカムイヌプリ登山者の大多数は画像の登山口まで車を利用するので、この花の存在に気づかないのでは?国道脇の案内表示から徒歩で登山口まで登る人は容易に気づく花なんですが・・・もしかしたら室蘭岳への縦走路脇にも咲いているのかもしれませんが、今回はそちらの方へは行かなかったので、断言は出来ません。

2009-09-10

エゾトリカブト

トリカブト3
エゾトリカブトは以前にも別の場所で見つけてアップしていますが、キムンドの滝では今回初めて見つけました。特に湿気の多いところを好む花というわけでもないようです。

トリカブト4
蝦夷鳥兜(キンポウゲ科)
花期:8~9月、成育適地:低地~山地林内や草地、草丈:70cm~2m

烏帽子形をした青い花弁のように見えるのは5枚のガク片です。
トリカブト属中、根には最強の猛毒を持つという、恐ろしい花です(^^;

2009-09-09

サラシナショウマ

 サラシナショウマ2
キムンドの滝の野の花の続きです。まずは白い花序が目立つサラシナショウマです。まるで猫じゃらしのような花です。花序はオカトラノオにも似ています。
サラシナショウマ3
晒菜升麻(キンポウゲ科サラシナショウマ属)
花期:8~9月、成育適地:低地の林内~高山草原、草丈:40cm~1.5m
名前の由来はゆでた若芽を水で晒して食用としたことから

ベニヒカゲ?
ところで、上にとまっている蝶はあまり見たことない蝶(蛾?)・・・小さいので、はじめはシジミ蝶の一種かと思いましたが、裏側からの撮影なので判然としません。
こんなことならもっと執拗に撮影しとけばよかったです(^^;
どなたかご存知でしたらご教授下さい。

と、以前に載せましたが、その後、ある方のブログで鮮明なイカリモンガの画像を見て確信しました。
これは蝶じゃなく、イカリモンガだと(^^;
以下、ヤフー百科事典より引用します。

【錨紋蛾】[学名:Pterodecta felderi]
昆虫綱鱗翅(りんし)目イカリモンガ科に属するガ。はねの開張35ミリメートル内外。前翅の表面にはオレンジ色から赤色の鮮やかな錨(いかり)状の帯があり、名はこれに由来する。昼飛性で、日中活発に飛び、静止するときは、はねを背面に畳むし、触角も単純なむち状か棍棒(こんぼう)状に近いため、チョウとよく間違えられる。日本全土のほか、中国、朝鮮半島、ロシア連邦の極東部に分布する。山間地で春と夏に成虫がみられ、幼虫はオシダ科のイノデの葉を食べる。この科の日本産種は、イカリモンガのほかにベニイカリモンガCallidula attenuataがおり、四国、九州の南部と南西諸島に分布している。

2009-09-08

アカソ&ムカゴイラクサ

同じくキムンドの滝にて撮影しました。春先にも多彩な花が咲く場所ですが、今の時期にもけっこういろんな花が咲いています。
アカソもムカゴイラクサもジミ系の花ですが、よく見ると葉っぱに特徴があります。
アカソ

赤麻(イラクサ科)
花期:7~8月、成育適地:低山の湿った場所、草丈:50~80cm

IMG_4196.jpg イラクサ
珠芽刺草(イラクサ科)
花期:8~9月上旬、成育適地:低地~低山の湿った林内、草丈:40~80cm
若い葉はお浸し等にして食べられますが、イラクサはくれぐれも素手で触らぬように願います。茎や葉に細かいガラス質の棘毛があり、痛い目に遭います。子供の頃、一度はそんな経験をお持ちの方も(^^;

2009-09-07

ミヤマニガウリ

室蘭・登別方面は週末は天候が思わしくなく、雨模様でした。
どの山も山頂が雲で厚く覆われていましたので山登りは断念し、久しぶりに洞爺湖を一周しました。さいわい、噴火湾方面では雨も降らず、花の取材も出来ました。
まずはキムンドの滝の野の花たちです。昨年も同じような時期に取材しています。
過去ログを見ると・・・あらら、画像がかなりバグって表示できなかったり、全く関係ない違う花の画像になってしまっています(^^;
FC2のブログはこの種のサーバーエラーが多いようですが、しょうがないのかな?訂正は後ほど。

ミヤマニガウリ3
ミヤマニガウリが、もう実をつけていました。可愛い小さな実の画像をアップするのは今回が初めてです。
ミヤマニガウリ2 IMG_4256.jpg

深山苦瓜(ウリ科ミヤマニガウリ属)
花期:7~9月、成育適地:山地の湿った林内、つる性
花の径は6mmほど

ミヤマニガウリ
細長い柄の先にちいさな実が・・・よく見るとニガウリ(ゴーヤ)のように表面がブツブツしています。

2009-09-07

来馬岳の昆虫

さて、来馬岳も週末はあいにくのお天気のようでした。
先月29日に登って正解だったかな?
バッタ ヒョウモンチョウ
バッタ2種類と、ノコンギクの上に止まるヒョウモンチョウです。

下山後はすぐ近くのカルルス温泉に入浴してきました。源泉掛け流しの湯にゆったりと浸かると、登山の疲れも吹き飛びます。当地から車で1時間足らずの場所にあるので、これからも利用したいものです。

2009-09-05

アイコ狩り

IMG_4112.jpg 風の学校 IMG_4116.jpg
道端の妙なものシリーズ・・・好評のVOWネタです。
アイコとは?もしかしてあのモーグルの上村さん?それとも高貴なお方のアイコ様?め、めっそうもない!
IMG_4161.jpg 
IMG_4270.jpg

正体はこのナツメ型のミニトマトです。細長くて一口サイズなので、食べやすい。最近ハマっています。

アイコについてはこちらのウェブサイトへどうぞ。
IMG_4164.jpg
花はやはりトマトなので、ナス科の典型的な黄色い花です。

IMG_4170.jpg
アイコの種類はけっこう多様・・・こんな桃太郎の桃みたいな、先の尖がった形のもあります。

IMG_4137.jpg 
こちらは別のところで買ったアイコ・・・よく見ると生産者の方も愛子さん・・・偶然の一致ですね(^^)/

2009-09-04

ナツズイセン&ヤマクルマバナ

近くの里山の山裾で見つけました。花期を過ぎて少々くたびれた状態ですが、茎と花だけで葉がない妙な花・・・ナツズイセンは野の花?はじめて見ました・・・もともと園芸種が完全に野生化しているようです。
IMG_4059.jpg ナツズイセン
夏水仙(ヒガンバナ科)
日本では、北海道を除く全国の主に人家の近くの里山付近に生育する。8月中旬から下旬にピンク色の花を咲かせる。古くに中国からの帰化植物と考えられている。有毒植物である。
地下に鱗茎を持ち、秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出し、真夏に鱗茎ひとつに対して一本、60cmほどの花茎を伸ばす。花茎が伸びる頃には葉は残っておらず、花茎と花だけの姿となる。葉がないことから俗に「裸百合(ハダカユリ)」とも呼ばれる。

以上、ウィキペディアより引用しました。北海道を除くとありますが、最近ではここ道南にも進出してきているようです。

IMG_4060.jpg ヤマクルマバナ2
すぐ近くに咲いていたこちらはヤマクルマバナです。きれいにボール状の花序を作っています。寒さ対策なのか、それにしても毛深いこと!花色は淡紅色で、花の大きさもミヤマトウバナより大きい・・・やはり、来馬岳のはミヤマトウバナに間違いないようです。

2009-09-03

来馬岳(野の花編その2)

ミヤマウツボグサ
ミヤマウツボグサ
間があきましたが、来馬岳の花たちの続きです。見晴らしのよいスキー場の広い斜面を越えて、5合目以降は尾根伝いとなり、本格的なチシマザサの刈り分け道になります。登山道脇の花は一転してミヤマトウバナやアキノキリンソウ、ミミコウモリの群生となります。
IMG_3985.jpg IMG_3977.jpg
深山塔花(シソ科トウバナ属)
花期:7~8月、成育適地:低山~亜高山の樹林帯、草丈:20~60cm
もしかしてミヤマトウバナは当ブログ初登場かな?ヤマクルバナと非常に紛らわしい。

オトギリ2
オトギリソウもほとんど花期が終わっていますが、遅咲きのがわずかに咲いていました。
マイヅルソウの実
春に咲いた花たちの実も・・・マイヅルソウの実です。
ツバメオモト
あと、ツバメオモトの実がたくさんあちこちに・・・さぞや春先は見事なツバメオモトの群生が見られたことでしょう。
エゾチドリ
花期が終わっているといえばこの花も・・・それでも、しぶとく何株かが咲いていました。
エゾチドリ・・・まるで羽を広げたクリオネのように見えませんか?

2009-09-02

ミズタマソウ

IMG_4108.jpg
来馬岳のミヤマタニタデを見つけて、そういえば地元のミズタマソウを今年は取材していません。気になって急遽、見に行って来ました。今年も里山の畑の土手にちゃんと咲いていました。曇天でしたが、何とか極小の花が撮影できたようです。
IMG_4101.jpg ミズタマソウ
水玉草(アカバナ科ミズタマソウ属)
花期:8~9月、成育適地:山地の林内や林縁、草丈:30~70cm
どうです?花の感じはミヤマタニタデとソックリでしょう?
ちなみにミズタマの名は果実が球形で、密生する白毛から全体がまるで水玉のように見えることから。白毛の先は鉤状になっていてて、動物などの身体にくっついて運ばれる。いわゆる“ひっつき虫”の1種です。

ミズタマソウの過去ログはこちら

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まとめ