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2009-06-30

紋別岳登山日記(その1)

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6月28日は朝から快晴の上天気でしたので、地元のお手軽な山、紋別岳に登ってきました。この山にはもう3回ほど登っていますが、前回は5年以上前の出来事になるでしょうか・・・久しぶりです。
登山口も分かりやすい標識があり、車の駐車スペースもタップリあります。
何より、自宅から車でわずか5分ほどの距離にありますので、今までこのブログでアップしていなかったのが不思議なくらいです。
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落葉松林の中をほぼ一直線に、一定の斜度で登っていきます。さすがにウィークエンドでもあり、気温もグングン上昇して夏日となったので、かなりの登山客と出会いました。
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団体さんも・・・厚真町の登山愛好会有志がバスで来ていました。中には小・中学生と思しき年少者も・・・この山は登山初心者にとっても登りやすく、すぐ近くに羊蹄山も望め、見晴らしがよい山のようです。
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途中の二合目あたり・・・一望台からの眺めもスバラシイ!
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着きました!といってもここはまだ7合目で、これから尾根伝いに左に行くといよいよ前紋別岳の山頂です。紋別岳はさらにその先・・・今日はもう無理でしょうか。
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左手の一番高いところが前紋別岳山頂かな?以前は前紋別岳で引き返したのかも・・・記憶が曖昧です。
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と、ここで同行した妻の提案で、今回の山行きはここまでとなりました。せっかくの好天に恵まれたのですが、体力には勝てず、クヤシイです(^^;
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なお、途中で出会った山野草の花は徐々にご紹介していきます。
乞う、ご期待!

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2009-06-30

オオカワトンボ

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T市のN大沼公園の続き・・・昆虫編です。
今回、小沼に注ぐ小川沿いにたくさん飛んでました。イトトンボより少し大きいようですが、普通のトンボよりは小さい。すぐ近くの故郷でも、子供の頃は見た記憶がありませんので、このN大沼公園限定でしょうか?
皆さんのところでは普通に見られますか?
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大川蜻蛉(カワトンボ科)
主に見られる時期:6~7月、成虫の大きさ:45~53mm、生息場所:低山地の渓流沿い
分布:北海道から九州まで広く分布
画像は♂のようです。メスの翅は透明だそうです。

2009-06-29

エゾスカシユリ&エゾフウロ&エゾカワラナデシコ

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蝦夷透百合(ユリ科ユリ属)
花期:6~7月、生育適地:海岸の砂地や原野、草丈:20~90cm
花が上向きに咲くので、溜まった雨水などを逃がすため花被の根元に隙間があります。そこから外側が透けて見えるので、スカシユリとの命名だそうです。


オロフレ山の花の紹介に紙数をとられて、身近な花のアップが延び延びになってしまいました。1週間ほど前の、6月21日の画像で、失敬!
地元のG舎川公園の日当たりの斜面では、早くも夏の花の代表、エゾスカシユリが咲いています。
すぐそばにはエゾフウロも、涼しげな青い花を咲かせていました。
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蝦夷風露(フウロソウ科フウロソウ属)
花期:7~8月、生育適地:山裾、原野、海岸沿い、草丈:30~80cm、分布:北海道、本州(東北地方北部、伊吹山)

山地の草原に生える多年草
一般的には東北北部が南限とされているが、局地的には伊吹山が南限とされている。
草丈は30~60cm花の直径は約3cm、花色は紅紫色~淡紅紫色、茎葉や萼片の表面に白い開出毛が多い。
ハクサンフウロの変種とされ本種の葉の切れ込みはハクサンフウロよりも浅い。
花弁の先が3尖裂するものがイブキフウロで、エゾフウロの変種とされている。
よく似ている、エゾフウロとハマフウロの花を見分けるのには、がく片に生えている毛の様子を見るのが分かりやすい。ハマフウロのがく片はほとんど長い毛は見られない。エゾフウロのがくには、長い白い毛がたくさん生えている。また、ハマフウロでは、エゾフウロよりも葉の切れ込みが浅い。

以上ウェブサイトから一部引用しました。
画像ではガク片が写っていませんので、果たしてハマフウロかもしれません。

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蝦夷河原撫子(ナデシコ科ナデシコ属)
花期:7~8月、生育適地:日当たりのよい草原、河原、草丈:30~50cm

2009-06-29

コナスビ&コバンコナスビ

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N大沼公園の散策路には、大沼と小沼のそれぞれ1周コースがありますが、いつも小沼の1周で終わり、未だ大沼の1周コースは巡ったことがありません。地元ではないので帰途の運転を考えますと・・・二の足を踏みます。一度は巡ってみたいものですが(^^;

今回の花も全て小沼の周辺で撮ったものです。
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コナスビが小川沿いに群生していました。全国の道端に普通に見られるとありますが、約3年間、これだけ目を皿のようにして野の花を探しまくってきましたが、今回初めて見つけたということは、それほどありふれた花ではないようです。繁殖力の強い他の植物の跋扈に追いやられているのが現状でしょう。
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すぐそばには同じサクラソウ科オカトラノオ属のヤナギトラノオも・・・同じ環境を好むようですね。

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小茄子(サクラソウ科オカトラノオ属)
花期:5~8月、生育適地:原野、道端、林の縁、草丈:7~30cm
この花も当ブログでは初登場かな?過去ログにコナスビとして紹介したのは、どうやら外来種のコバンコナスビのようです。花の大きさや開き方、枝の走出の様子がずいぶん違います。

【小茄子】
サクラソウ科の多年草。茎は地面に伏して広がり、所々で根を下ろす。葉は対生し円形で長さ1~2センチメートル、短い柄があり、茎とともに細毛がある。5~6月、葉のわきに黄色の5弁花を1個開く。果実は小さく、萼(がく)のついた果実の形がナスに似るので、コナスビという。やぶ陰に生え、日本全土から中国南部、マレーシアに分布する。ヨーロッパ原産のヨウシュコナスビL. nummularia L.は、葉は大形でみずみずしく茂り、夏の初めに径1センチメートルほどの黄色花を数多く開き、ロック・ガーデンや鉢植えとして栽培される。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

ちなみにこちらが別の場所で撮影したコバンコナスビ(ヨウシュコナスビ)
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庭の近くの道端だったので多分、園芸種の逃げ出し・・・茎が地を這って横に長く延びていますので、全く別の花に見えます。

2009-06-28

ハクウンボク

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T市のN大沼公園の中央緑地(芝生)にはハクウンボクの芳しい香りがあたり一面に漂い、日常のストレスでササクレ立った心を癒してくれます。残念ながら、花期は少し過ぎていますので、ハラハラと花房が次から次と落ち、それが小川の川面を流れていくのも風情があります。

白雲木・・・英語名をフレグラント・スノウ・ベル(香りのよい雪のようなベル)といい、なんともロマンティックなネーミングで気に入っています。最近はあちこちの公園でも見かけるほど、人気のある庭園木のようです。地元のG舎川公園にもありますが、いつも花期を逃してしまい、今年も撮影に間に合いませんでした。N大沼公園は山の中・・・さすがに里よりも季節の到来が遅いので、なんとか見るに耐える画像が撮れたかな?
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【白雲木】
花期:5~6月、長さ2cmの白花で5深裂する。
エゴノキ科の落葉高木。オオバジシャともいい、学名のobassiaはこの名に基づいた。樹皮は暗灰色で、小枝は表皮がはげ、冬芽は葉柄の基部に包まれる。葉は互生し、卵円形で長さ10~20センチメートル、縁(へり)に浅く切れ込む鋸歯(きょし)があり、裏面は灰白色で星状毛が密生する。5~6月、枝先に8~17センチメートルの総状花序をつくり、多数の白色花を下向きに開く。花冠は深く5裂し、長さ約2センチメートル。果実は卵円形で長さ約1.5センチメートル、白い星状毛を密生する。山地に生え、北海道から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。庭木として植え、材は淡黄白色、緻密(ちみつ)でろくろ細工に用いる。名は、樹上に白色花が満開になったようすを白雲に見立てたもの。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

2007年の過去ログはこちらです。

2009-06-28

コウホネ

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今日も快晴のお天気!絶好のお出かけ日和なので、結局、ヨコスト湿原は次の機会として、T市のN大沼公園に行ってきました。

お目当ては例の黄色いラン、コケイランでしたが、残念!もうとっくに花期が終わっていました。一月ぐらい遅かったようです。
小沼の方を一周しましたが、エゾタツナミソウもまだ咲いてません。

変わりに今や盛りのコウホネが水面に黄色い花をたくさん付けていましたのでご紹介します。
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こちらは葉が、べったり水面に広がっているのでネムロコウホネでしょうか?
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河骨(スイレン科コウホネ属)
花期:7~8月、生育適地:池、沼、草丈:20~50cm
スイレン科の多年生水草。日本各地や朝鮮半島の池や川に生育する。6~9月に黄色の花を開く。庭園などで栽培される例もある。和名は、根茎の色や形が骨に似ているところからつけられた。根茎は白色、海綿質で泥中に横たわる。水上葉は水面から抜き出て、葉身は長卵形、基部は矢じり形になり、長さ20~30センチメートル。水中葉は細長く膜質で縁は波打つ。花は根茎から出る長い花柄上に1個頂生し、径4~5センチメートル。萼片(がくへん)は5枚、花弁状、黄色で宿存する。花弁、雄しべは小形で螺旋(らせん)状に多数つく。子房は上位で多数の室に分かれ、各室の側壁に多数の胚珠(はいしゅ)をつける。コウホネ属の植物は日本に4種生育し、ヒメコウホネN. subintegerrium Makinoは、水上葉が水面に浮かび広円形、長さ6~11センチメートル、花はコウホネに比べ小形で、本州、四国に分布する。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

2009-06-27

ウツボグサ

睡蓮が咲いている堀の土手に、ちょっと気の早いウツボグサを見つけました!
気品のある紫色の花、この花もオドリコソウと同じく、シソ科のお気に入りの一つです。園芸種も各種あるみたいですが、ここのは野生の花です。
ウツボグサは夏の花のイメージ・・・確かに花期は7月からとあるので、6月25日現在では、ちょっと気の早い個体なのかも・・・日当たりがよいので、居心地がよいのかな?他にも咲き掛けですが、近くに群落を発見。
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靫草(シソ科ウツボグサ属)
花期:7~9月、生育適地:原野、山裾の斜面、草丈:40~50cm
花の一つ一つが、笠を被った人形のようにも見える。

シソ科の多年草。茎は直立して高さ10~30センチメートル、基部から横たわるように若枝を出す。葉は対生し、茎の下部につくものは柄があり、卵状長楕円(ちょうだえん)形で長さ2~5センチメートル、切れ込みの浅い鋸歯(きょし)が少数ある。6~8月、茎の先に短い花穂(かすい)をつくり、密に花をつける。包葉は扁心(へんしん)形、萼(がく)は上が平らな二唇形。花冠は紫色で筒部は上向きとなり、上唇は兜(かぶと)状。下唇は大きく3裂し、前に突き出て鋸歯がある。側片は小さく、外に曲がる。花穂が弓の矢を入れた靭(うつぼ)の形に似ているのでウツボグサという。山野の道端に生え、日本、中国、朝鮮、樺太(からふと)(サハリン)、シベリアに分布する。ウツボグサ属は世界に数種あり、亜寒帯から熱帯の高山まで広く分布している。
【薬用】
花の咲いたあと、花穂は立ったまま枯れて褐色に変わるので、漢方では枯れた花穂を集めたものを夏枯草(かこそう)といい、消炎、利尿剤として甲状腺(こうじょうせん)肥大、乳腺炎、高血圧症、結膜炎などに用いる。日本では、るいれき(頸部(けいぶ)リンパ節結核)の要薬として有名である。ヨーロッパでは原種P. vulgaris L.とタイリンウツボグサP. grandiflora Jacq.を民間薬として肺結核、胃腸病に用いる。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

2009-06-27

スイレンと鯉

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オロフレ山の花もひと段落しましたので、久しぶりに里に下りて、最近の花などをご紹介します。
野の花ではありませんが、M市のJ屋跡のお堀のスイレンが満開です。毎年この時期の開花を楽しみにしています。ふと水面を見ると、大きな鯉が泳いでいました。
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陽光の下で、睡蓮と鯉はピッタリ合います・・・まるで日本画の題材みたいな光景でした。


2009-06-26

イワウメ

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オロフレの花シリーズ、いよいよ最終章はこの花です。ジミ系の花ですが、れっきとした高山植物なので、オロフレの花を代表するにふさわしい花かも。
イワウメは当ブログの初登場の花、もちろん初見の花です。
咲いていたのは通称お花畑・・・大きさはすぐそばに咲いているチングルマと同じくらいな上、白い花なので、うっかりすると見落としてしまいそうです。地を這うように咲いているので、草本と間違えそうですが木本です。そのせいか、北海道新聞社の野外観察ハンドブックの「北海道の野の花」には、チングルマも、このイワウメも載っていません。高山植物は除外しているのかも?

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岩梅(イワウメ科)
花期:6~7月、生育適地:高山のレキ地や岩地
花の径は1.5cmほど。イワウメ科の草状の小低木。茎は多くの枝に分かれて地をはい、常緑の革質でへら形の葉が密生してマット状の株をつくる。夏、枝先に短い花茎を出し、上向きの1花を開く。花は白色、鐘形で5裂し、ウメの花に似る。雄しべは5本。高山の岩地に生え、本州の中部地方以北、北海道、千島、樺太(からふと)(サハリン)、カムチャツカ、アラスカに分布。基本種はヨーロッパにあり、イワウメより葉が細い。

2009-06-25

オロフレ山の山頂から

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ところで野の花ばかりで、肝心の登山風景がアップされていませんので、そちらの方も徐々にご紹介していきます。

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はるかむこうに洞爺湖が見下ろせます。
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山頂からの光景をパノラマ動画でどうぞ。

2009-06-24

ミツバオウレン

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さて、オロフレの花もいよいよ最終章間近です。
通称お花畑にはチングルマの他にもこのミツバオウレンが大群落を作っていて、壮観な眺めでした。

オロフレ山の山道にも咲いてはいますが、これほどの群落を見たのは初めての経験・・・よほど花期がピッタリ合ったので、遭遇できたものと思われます。こんな経験はめったにこれからもないと思います。

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三葉黄蓮(キンポウゲ科オウレン属)
花期:5~7月、生育適地:ハイマツ林の下、湿原、草丈:5~10cm
花の径は1cmほど。比較的湿気の多い日陰を好む花のようですが、お花畑は日差しの強い亜高山のレキ地・・・なんと、このミツバオウレンもその厳しい環境にちゃっかり適応し、逞しく跋扈していました。
花弁のように見えるのは例によってガク片です。開花につれて、先端がやや下方に垂れ下がるのがミツバオウレンらしく、風情があります。
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この角度からだと、やはりガク片っぽい色・・・裏側から覗き込むと薄紫色に見えます。
黄色いスプーン状のが花びらだそうです。

2009-06-23

チングルマ

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オロフレ峠の通称お花畑・・・来馬山への縦走路の途中にチングルマが群落を作っていました。オロフレ峠を訪れる観光客は多けれど、このお花畑を知らずに帰ってしまう人がほとんど・・・ま、その方が野の花観察人にとって嬉しいことなのですが(^^;


不思議なことに、オロフレ山の登山道には、ひとつも発見できないのがこのチングルマです。見えるとすれば途中の崖越しの向かい側の急斜面に咲いているのに気付くぐらいなもの・・・完全にイヂワルな花ですが、このお花畑に来ると、ウソのように惜しげもなくその姿を見せてくれます。

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稚児車(バラ科)
花期:6~8月、生育適地:亜高山や高山のれき地

バラ科の落葉小低木。マット状に群生し、茎の下部は分枝して地表をはい、上部は直立または斜め上に伸び、高さ約10センチメートルとなる。葉は7~11枚の小葉からなる羽状複葉、革質で表面は光沢がある。6~8月、約10センチメートルの花柄に、径2~3センチメートルで白色の5弁花を1個開く。雄しべ、雌しべともに多数。花期後、花柱は伸長して3センチメートルに達し、羽状の長い毛が生える。果実は痩果(そうか)。中部地方以北の本州、北海道の高山のやや多湿地に生え、樺太(からふと)(サハリン)、千島列島、カムチャツカ、アリューシャン列島に分布する。名は、愛らしい花形に由来するチゴグルマ(稚児車)が転訛(てんか)したものといわれる。高山植物として一般的な植物で、秋の紅葉はみごとである。

チングルマ属はアジア大陸北部からアリューシャン列島に2、3種分布し、果実時のようすはチョウノスケソウ属に似る。ダイコンソウ属と同属とする説もある。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

蕾も中心部の赤い星型が可愛らしい!隣の真っ赤なのはコケモモの蕾かな?
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同じ場所には、8月になると、今度はウメバチソウが咲き出します。

2009-06-22

チシマフウロ&カラマツソウ

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オロフレ山の山頂に近づくにつれて、ハクサンチドリはもちろんですが、このチシマフウロとカラマツソウが咲いていました。しかし、花期がまだ早いようです。ほとんどが蕾の状態で、咲いているのは稀・・・気の早い数株だけでした。ちなみに、撮影したのは10日ほど前・・・6月12日です。見ごろは7月に入ってからでしょう。
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千島風露(フウロソウ科フウロソウ属)
花期:6~8月、生育適地:草原、道端、草丈:20~40cm

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唐松草(キンポウゲ科カラマツソウ属)
花期:6~9月、生育適地:山林草原、林の中、草丈:20~120cm
葉っぱはミヤマオダマキとソックリ!それもそのはず、オダマキもキンポウゲ科です。

2009-06-21

ミヤマダイコンソウ&チシマキンバイ

ミヤマダイコンソウはオロフレ山の中腹以上の高度で数輪が咲いているのを確認しました。まだ花期(7~8月)には早いのでこれからが見ごろでしょう。
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深山大根草(バラ科ダイコンソウ属)
花期:7~8月、生育適地:高山のれき地、草地、草丈:10~30cm

バラ科の多年草。全体に粗い毛が生え、高さ15~20センチメートル、まれに30センチメートル近くになるものもある。葉は羽状複葉であるが、側小葉は非常に小さく、頂小葉はほぼ円形、最大で径約10センチメートル。7~8月、花茎の先に黄色で径2~3センチメートルの5弁花を数個開く。花期後、花柱は伸長する。果実は痩果(そうか)。高山に生え、北海道から四国、および千島から北アメリカ北部に分布する。名は、深山に生えるダイコンソウの意味であるが、花柱に関節がないので、ダイコンソウ属から独立させる学者もいる。

以上、ヤフー百科事典から引用
ミヤマダイコンソウの昨年の7月12日の過去ログはこちらです。

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千島金梅(バラ科キジムシロ属)
花期:6~8月、生育適地:海岸、岩地、草丈:10~30cm

チシマキンバイはミヤマダイコンソウに大きさといい、形といいクリソツですが、葉の形が全く違います。また、一番の違いは咲いている高度です。ミヤマダイコンソウは1000m以上の亜高山や高山に咲く、れっきとした高山植物です。
一方、チシマキンバイは登山口に近い草地に咲いていましたが、懸念材料は一緒に西洋タンポポも咲いていたことです。昨年までは、この高度にタンポポは咲いていませんでした。綿毛が車に付着して峠の高度(約900m)まで運ばれ、跋扈したものと思われます。地球温暖化がとうとうここまで来たのかと思うと、憂鬱になります。

2009-06-20

ノウゴウイチゴ&ヒメイチゲ

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オロフレ山の登山口からほぼ半分ほどの行程は今の時期、このノウゴウイチゴが道端でお出迎え・・・今まで何回か登りましたが、時期がよかったのか今回ほどたくさん咲いていたのは初めての体験でした。
ジミ系の花ですが、夏以降赤く熟した実をつけるので、登山の行きがけに、それをつまんで食するのも楽しみとなります。喉の渇きと疲れを癒してくれるスウィーツ・・・自然の粋なデザートです。
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能郷苺(バラ科オランダイチゴ属)
花期:5~7月、生育適地:原野、草原、草丈:4~8cm


スプリング・エフェメラルのヒメイチゲも今回、たくさん咲いていました。さすが亜高山は季節の到来が遅いようです。ついこの間までは残雪があったところでしょう。
ノウゴウイチゴが日向を好むのに対して、このヒメイチゲは日陰にひっそりと咲くのがお好みのようです。ポロト湖で見たのと同じように、山陰に群生していました。

姫一華(キンポウゲ科イチリンソウ属)
花期:5月、生育適地:林、草原、草丈:15~20cm
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花びらのように見える白いガク片が通常は5枚ですが、中には多い個体も・・・7枚ありますので、もしかしてエゾイチゲ?
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蝦夷一華(キンポウゲ科イチリンソウ属)
花期:4~6月、林内、草原、草丈:10~20cm
一見ヒメイチゲに似るが、やや大型で花弁状のガク片は普通6~7枚ある。

2009-06-19

オオカメノキ&ウコンウツギ

オロフレ山の花シリーズ、木本編です。
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まずは皆さんに人気のあるオオバカメ・・・じゃなかった、オオカメノキの花です。
大きな白い花びらと見えるのは偽花で、中心部に散りばめられた小さな星型のが本物の花という、トリッキーさで目を引きます。しかも今回、幸運なことにこの時期、蕾の可愛らしいピンク色とのコラボの花期に遭遇しました。なんとも絶妙の配置で、人気の理由が分かります。心ある登山者は必ず足を止めて見入っていました。
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大亀木(スイカズラ科)
山地に生える落葉樹、高さ2~5m
花期:5~6月
散房花序に、径6mmの両性花多数と径3cmほどの白い装飾花をつける。

ウコウツギも同じスイカズラ科の花・・・その黄色い花が目立つ木本です。花期はオオカメノキより少し遅いので、今年は登頂が早い時期だったので、高度の低いところでしか見られませんでした。
7月に登った昨年は、頂上にたくさん咲いていました。
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鬱金空木(スイカズラ科)
亜高山名~高山に生える落葉樹、高さ1~1.5m
花期:6~7月、黄色で長さ3~4cmの漏斗状釣鐘形、先は5裂し、平開する。

2009-06-18

イワカガミ&フデリンドウ

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オロフレ山の山道ではイワカガミも今や盛りと咲いていました。
その愛らしいピンク色の花は思わず脚を止めて見とれるくらい。

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こちらはシロバナかな?
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そして、なんとオロフレでは初めてフデリンドウを発見!今年はフデリンドウの当たり年です!
山頂近くの登山道に咲いていましたので、どうか皆さん、うっかり踏んづけないでね!
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いかにも目立ちたがり屋のハクサンチドリの華麗さはないけれども、どちらも小ぶりで愛くるしい野の花です。また違った魅力を感じました。

岩鏡(イワウメ科イワカガミ属)
花期:5~7月、生育適地:亜高山の岩場や草地、草丈:10~30cm
イワウメ科の草状の小低木。葉は根際に群がり、革質、円形で先がとがり、多くのとがった鋸歯(きょし)がある。初夏、茎の先に花茎を伸ばし3個から十数個の花をつける。花は淡紅色、漏斗(ろうと)形で5裂し、裂片は細い多数の片に裂ける。山地の林中や高山の草原に生え、北海道、本州、四国、九州に分布する。
以上、ヤフー百科事典より引用しました。

2009-06-17

サンカヨウ&ツバメオモト

オロフレ山の花は木本を含めると、今回は約18種類が確認できました。もちろん、ほとんどが里ではお目にかからない花ばかりです。
その中でも特にお気に入りの花は白いサンカヨウとツバメオモトの花でしょうか。
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山苛葉(メギ科サンカヨウ属)
花期:6~7月、生育適地:山の林の中、谷間の木陰、草丈:30~60cm
メギ科の多年草。草丈30~60センチメートル。葉は単葉で盾状、茎に2枚つく。下の葉の葉柄は長いが、上の葉の葉柄は極端に短い。5~6月、上の葉のすぐ上に、3~10個の花を集散花序につける。花は白色で、花弁、萼片(がくへん)とも6枚、雄しべは6本で葯(やく)は弁状に開き、雌しべは1本で子房は1室。果実は液果で黒い藍(あい)色を呈し、中に数個の種子がある。落葉樹林の水分の多い林床に生え、広島県以北の本州のおもに日本海側、北海道、および樺太(からふと)(サハリン)に分布する。中国には同属の別の1種が、北アメリカ東部にはさらに別の1種が分布する。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。
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燕万年青(ユリ科ツバメオモト属)
花期:5~7月、生育適地:山の林の中、谷の斜面、草丈:20~70cm
ユリ科の多年草。短いわずかに斜め上に伸びる根茎から黄白色の根を多数出す。葉は倒卵状長楕円(ちょうだえん)形で、地下茎の上部に集まり重なり合ってつき、長さ15~30センチメートル、やや肉質で厚く、縁(へり)に軟毛がある。花期は5~6月で、花茎は初め10~30センチメートル、果期には50センチメートル前後に達する。花は白色、散房状総状花序に4~10個つく。果実は球形の液果で、径約1センチメートル、初め瑠璃(るり)色で熟すると黒色となる。北海道から奈良県以北の本州の亜高山針葉樹林内に生え、千島、樺太(からふと)(サハリン)から中国、ヒマラヤにかけて広く分布する。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

生育適地が共通するので、前出のシラネアオイ、サンカヨウ、ツバメオモトは同じ場所で見られました。しかし圧倒的に数が多いのはシラネアオイで、その次にツバメオモト、めったに見られないのはサンカヨウでした。開花時期の関係なのか、群生していたのもシラネアオイだけ・・・ただし、オロフレ山の山道の方です。反対側のお花畑・・・来馬山への縦走路の方は確認していません。

2009-06-16

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマの開花は雪解け直後ということなので、取材が半月ほど遅かったようです。6月中旬の今の時期では、とっくに花期は過ぎていますが、登山道のあちこちにニョッキリ立ったその異様な姿が多く見受けられました。
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それでも、わずかに一株だけ、まだ花色が残っているのを見つけて撮影して来ました。
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猩々袴(ユリ科ショウジョウバカマ属)
花期:雪解け直後、生育適地:湿原、山地草原、草丈:10~60cm

ユリ科の常緑多年草。地下茎は太くて短い。葉は倒披針(とうひしん)形で先は鋭くとがり、両面は無毛でやや光沢があり、冬に多数開出する。3~7月、10~30センチメートルの花茎の頂に3~5個の紅紫色の花を総状につける。花茎は結実期に伸長して60センチメートルに達するものもある。北海道から九州にかけての低地から低山帯の森林の林床および高山帯下部の湿潤なお花畑や高層湿原に生育する。名は、赤い花を猩々(しょうじょう)(想像上の動物でサルの一種であるとする)の顔に、下に広がった葉を袴(はかま)に見立てたのだろうという。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

なお、2007年の過去ログはこちらです。
2008年の過去ログはこちら

2009-06-16

ハクサンチドリ

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オロフレ山のまさに「高嶺の花」と呼ぶにふさわしいスター性を備えた花、ハクサンチドリが登山道の途中から頂上まで、道々の要所要所でお出迎えです。
自然の造形とはいえ、なんとも粋な計らい・・・「ほら、ここであなたを待っていたのよ!」と語りかけているように咲いていました。まるで自分の役目が分かっているかのような華麗な姿の高山植物、ラン科の花形スター・・・その鮮やかな紅紫色で、疲れを癒してくれます。
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花色もさまざま・・・濃い紫色から薄い色、シロバナに近い色まであります。頂上に近づくにつれて蕾が多く、小さいので花期はまだまだ8月まで楽しめそう。

白山千鳥(ラン科ハクサンチドリ属)
花期:6~8月、生育適地:高山草地、草丈:10~40cm

ラン科の多年草。塊根は肥厚し、先端が掌状に分裂する。花茎は高さ20~30センチメートル、下部に葉を数枚互生する。6~8月、茎頂に径約1センチメートルの紅紫色花を十数個開く。唇弁は約1センチメートルで斑紋(はんもん)が目だち、先端は3裂する。距(きょ)は長さ約1.5センチメートル、やや太い。高山のやや湿った草原に生え、中部地方以北の本州、北海道、および中国東部、アラスカの太平洋沿いに分布する。

広義のハクサンチドリ属は、花粉塊の下にある粘着体が小胞とよばれる袋に包まれることで特徴づけられる。北半球に約100種あり、日本にはほかに、オノエラン、ニョホウチドリ、ウチョウランなどが分布する。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

2009-06-14

シラネアオイ

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オロフレ峠へのゲートも開放されてからはや1週間以上経ちました。先々週の週末はあいにくのお天気だったのですが、今週末もどうやら雨模様と、花を待ちかねていた人にとっては散々です。
そんな中、12日金曜日だけはカラリと晴れ上がり、気温もグングン上昇・・・22℃を軽く超えました。
この日に登山の日程を組んでいた人は幸運です。何を隠そう、この私めも朝から準備万端で機材を整え、オロフレ山の頂上を極めて来ました。動画もタップリ撮りましたので、徐々にアップしていきます。乞う、ご期待!

まずは、この時期のオロフレ山の花といえばシラネアオイです。登山口から頂上付近まで、昨年よりも大群生の場所が増えたような気がします。
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シロバナのシラネアオイもわずかながら咲いていました。
【白根葵】
シラネアオイ科の多年草。1属1種のみからなる、代表的な日本の特産植物である。地下茎は太く横にはう。茎は高さ20~50センチメートル、基部には鱗片(りんぺん)状に退化した葉がある。葉は円腎(えんじん)形で、5~11中裂し、先は鋭くとがる。5~8月、淡紫色で径約10センチメートルの大きな花を開く。花弁はなく、花弁状の萼片(がくへん)が4枚ある。果実は扁平(へんぺい)でやや四角形の袋果で、広い翼をもつ種子が多数ある。山地の林縁や草原に生え、中部地方以北の本州から北海道の日本海側多雪地に分布する。日光の白根山に多くみられ、花がアオイの花に似ているので、この名がある。本種はこれまでキンポウゲ科に属するものと考えられてきたが、果実の裂開の仕方や雄しべのでき方などに他ではみられない特徴があり、独立した科に所属することが最近明らかにされた。

以上、ヤフー百科事典から引用しました。

2009-06-14

チゴユリ

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またまた当ブログ初登場の花です。同じく「びらとりスズラン群生地」にて撮影しました。
大きな木の下にぐるりと一周するように群生していました。
葉っぱはアマドコロやユキザザにソックリですが・・・よく見ると?
地元では見たことのないチゴユリじゃありませんか!

雨上がりなので花びらがまだ濡れていて半透明なのが、ちょっとお見苦しいかな?
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稚児百合(ユリ科チゴユリ属)
花期:5~6月、生育適地:山地の林の下、草丈:15~40cm
ユリ科の多年草。茎は4~5月に高さ30~40センチに伸び、3~4か月後に1~4本の地下茎を出す。地下茎は長さ10~20センチで、地下を横走する。9月ころ母株は枯死するが、地下茎の先端部に形成された娘個体が分離し、生き残る。果実をつける有性個体と、果実をつけない無性個体がある。葉は有性個体では5~12枚、無性個体では2~7枚、楕円(だえん)形または長楕円形で、両面とも毛はない。5~6月、茎頂に花柄1~2センチの広鐘花を1、2個やや下向きにつける。花被(かひ)片は白色、披針(ひしん)形で下部がわずかに距(きよ)状に膨らむ。果実は黒色、球形の液果で、径約1センチ。北海道から九州の落葉樹林の林床に生え、低山帯上部の針葉樹林内にもみられる。南千島から朝鮮半島、中国にも分布する。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

2009-06-13

ヤマハタザオ・キクムグラ

ジミ系の花ですがヤマハタザオ、キクムグラとも、当ブログ初登場の花です。
やけに背高ノッポの茎の先にちょっとだけ白い花が・・・旗竿の名の由来が分かるアブラナ科の花です。同じく“びらとり”スズラン群生地にて撮影しました。
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山旗竿(アブラナ科ヤマハタザオ属)
花期:5~7月、生育適地:山野の日当たり地、草丈:30~90cm


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菊葎(アカネ科ヤエムグラ属)
花期:6~7月、生育適地:山裾、林内、草丈:20~40cm
花の径は1~2mmほどなので、薄暗い林内での撮影は困難を極めます。

2009-06-13

平取スズラン群生地訪問記(その2)

広大なる原生林の樹間には、アオチドリの他にもさまざまな植物が見られました。
まずはベニバナイチヤクソウです。
これは神仙沼で見て以来かな?大きな木の根元に咲いていました。
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紅花一薬草(イチヤクソウ科イチヤクソウ属)
花期:6~7月、生育適地:山や原野の林の中、草丈:10~30cm

イチヤクソウ科の多年草。葉は根生し、広楕円(こうだえん)形、常緑で表面は光沢がある。6~7月、高さ15~25センチメートルの花茎を出し、桃色の5弁花を斜め下向きに開く。包葉は狭長楕円形、先は急に短くとがる。山地から亜高山の乾いた明るい林内、とくにカラマツ林下に多く群生し、中部地方以北の本州、北海道、および朝鮮半島、中国、東シベリア、カムチャツカ半島、千島列島に分布し、近縁種が北アメリカに分布する。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。


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オオアマドコロが、すずらんに負けじとひときわ高く背伸びしています。
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大甘野老(ユリ科ナルコユリ属)
花期:5~6月、生育適地:山地の林の中、草丈:60~100cm

2009-06-11

アオチドリ


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スズランの群生に混じって3株ほど確認できました。
もちろん、アオチドリは当ブログ初登場野の花ので大感激!
それにしても花色が緑色で周りの葉っぱの色と変わらないので、うっかり見落としてしまいそうです。
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青千鳥(ラン科アオチドリ属)
花期:5~7月、生育適地:林内の湿地、草丈:15~40cm

ラン科の多年草。別名ネムロチドリ。塊根は肥厚し、先端が2ないし3裂する。花茎は高さ15~30センチメートル、下部に数葉を互生する。5~6月に頂生の花序に十数花をつける。花は緑色を帯びた赤褐色、径1センチメートルぐらい。唇弁は下垂し、倒披針(とうひしん)形、先端が3裂し、側裂片が長く伸びる。卵形の長さ3ミリメートルほどの短い距(きょ)がある。冷温帯より亜寒帯の林下または林縁に生える。基本種はシベリア、ヨーロッパ、北アメリカに広く分布する。和名は花色に由来する。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

ハクサンチドリとかノビネチドリに比べると派手さはないが、まさしくランの花です。存在感があります。
ゆくりなくもスズラン群生地で出会えたことは僥倖でした。
しかし、立ち入り禁止のロープの向こう側だったので接写できず、花の形の詳細が判然としないのが痛しかゆし。
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2009-06-11

平取スズラン群生地訪問記(その1)

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天候が勝れない日が続いています。それでも7日の日曜日は意を決して遠出してきました。
幸い、雨も朝方には上がり、道中はずっと視界もよく、快適なドライヴでした。
日高地方の沙流川上流、平取町のスズランの大群生地まで片道175kmを長駆、運転も妻と二人なら交代できるので、何とか行ってまいりました!
市街地を抜けてから山道をうねうねと行きます。勾配はそれほどありませんが、やはり初めての山道は気を使います。
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原生林の中を奥深く入って、やっと着いた!たくさんのノボリがお出迎えです。こんな山奥にもかかわらず、日曜日とあって、遠路はるばる、お花好きの人たちがけっこう来ていました。中には団体さんが観光バスで来ていました・・・あの細い山道をよく来たものです。
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車を降りたとたん、さっそく当たり一面の妙なる芳香がお出迎えです。
かぐわしい香りをお伝えできないのが残念です。
一面、野生のスズランが群生していましたが、残念なことに、ドイツスズランと違って葉よりも花が上に出ません。画像ではイマイチ地味なので、その迫力をお伝えできません。
何とか動画で雰囲気だけでも味わいください。

花期はまだまだ楽しめそうなのでぜひ、皆さんもここを訪れてください。平取町に入ると親切な看板がいたるところにありますので、初めての方でも道に迷うことはありません。
お問い合わせはこちら
癒し系の香りに包まれて森林浴を楽しむもよし、地元の平取和牛を堪能して、舌鼓を打つもよし、行ってみて決して損はありません。

そうそう、スズランの他にも貴重な野の花に出会いましたので、それも徐々にご紹介いたします。

2009-06-08

ベニシジミ

久しぶりに陽射しが戻り青空が拝めたので、本日は野外で取材してきました。
といっても今の時期、野の花は端境期で、さしたる花は見つけられませんでした。ヤマガラシの黄色い花ぐらいかな?
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代わりにベニシジミの可愛い姿が見られました。カメラを近づけても蜜を吸うのに夢中で逃げようとしません。4月に成虫になった春ヴァージョンとみえて、既に羽がだいぶ痛んできています。短い命を精いっぱい生きています。
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3匹で仲良く蜜を吸っています・・・微笑ましい光景です。
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こちらは比較的羽が新しいので羽化したばかりかな?
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こちらはコウリンタンポポに夢中です。
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【紅小灰蝶】
昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。日本では北海道より九州にわたって各地にもっとも普通にみられるシジミチョウの1種。ただし吐喇(とから)列島以南には分布しない。国外では朝鮮半島、中国からヨーロッパにかけて、ユーラシア大陸の北・中部にきわめて広く分布する。はねの開張32ミリメートル内外。春型、秋型では前ばねの表は橙赤(とうせき)色で、9個の黒点と黒い縁どりがあり、きわめて美しく、また特徴的であるが、夏型では黒鱗が広がり、とくに雄では完全に近く黒化する。年数回の発生で、早春より秋まで路傍、荒れ地などの草地に多い。幼虫の食草はスイバ、ギシギシなどのタデ科植物。幼虫の状態で冬を越す。

以上、ヤフー百科事典より引用しました。

2009-06-07

クロユリ

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黒百合(ユリ科バイモ属)
花期:6~7月、生育適地:北地草原、草丈:10~50cm

この時期クロユリが満開・・・香りはあまり芳しくありませんが、独特の雰囲気を持つ花です。
知人宅の庭先にて撮影しました。地下の鱗茎が分裂し、よく繁殖します。北海道では、さほど栽培が難しくない花のようです。
【黒百合】
ユリ科の多年草。地下の鱗茎(りんけい)より高さ10~50センチメートルの茎を出し、数段の輪生葉をつける。葉は披針(ひしん)形、開出し、長さ3~7センチメートル、幅1~3センチメートル。7~8月、茎頂に黒紫色、広鐘形の花を開く。高山に生育するものは2n=24の二倍体で、花が1~2個であるのに対し、北海道以北の低地に生育するものは2n=36の三倍体で、より大形の花を3~7個つける。短い花柄がある。花被片(かひへん)は6個、菱(ひし)状長楕円(ちょうだえん)形または倒披針状楕円形、先は鈍くとがり、長さ2.5~3センチメートル、内面基部に腺体(せんたい)がある。雄しべは長さ1.5ミリメートル内外、花柱は基部から3裂する。果実は長さ2~2.5センチメートル、倒卵形、直立につく。三倍体は稔性(ねんせい)がない。名は、花色にちなんでつけられ、富山県立山(たてやま)などで古くからいろいろの伝説がある。本州中部以北の高山、千島、カムチャツカから北アメリカに広く分布する。
以上、ヤフー百科事典より引用しました。

ちなみに「黒百合の歌」という、ヒロコさんもまっ青のコワ~イ歌があります。

(1) 黒百合は 恋の花
  愛する人に 捧げれば
  二人はいつかは 結びつく
  ああ あああああ あああああああ
  この花ニシパに あげようか
  あたしはニシパが 大好きさ

(2) 黒百合は 魔物だよ
  花の香りが 沁み付いて
   結んだ二人は 離れない
   ああ あああああ あああああああ
   あたしが死んだら ニシパもね
   あたしはニシパが 大好きさ

(3) 黒百合は 毒の花
  アイヌの神の タブーだよ
  やがてはあたしも 死ぬんだよ
   ああ あああああ あああああああ
   ああああ ああああ あああああ
   ああああ 

菊田一夫作詞、古関 裕而作曲 1954年(昭和29年)、織井茂子さんの歌でおなじみです。

おそらくこの歌の作詞にあたって、菊田氏にインスピレーションを与えたと思われる、さらに怖い伝説がこちら・・・佐々成政とクロユリの伝説

2009-06-06

AQUA STAR 製作記(その2)

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晴耕雨読・・・週末は雨模様なので、昨年の7月にアップした飛行艇「アクアスター」の製作記を再開します。
あれから、アッという間にもう1年近く経ってしまいました。
懸念材料だったブラシレスモーターの搭載方法も決まり、本日、仮に取り付けてみました。
ホームセンターで購入してきたジョイント金具をL字型に曲げ、モーター本体にネジ止めし、センター部に穴を開けて主翼上のモーターパイロンに取り付けます。後部はパイロンに溝を掘ってボルトナットが自在に振れ、スラスト角度が可変できるようにします。
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キット指定ではダウンスラストが-3°となっていますが、この手の飛行艇では、離水性をよくし、スラスト軸が機体上部にあるため、アップスラストが常識・・・ですよね?
詳しい解説は「ラジコン技術」2008年7月号の添田 久氏の「ハイペリオン号」の記事を参照下さい。

2009-06-06

セイヨウワサビ

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天候がパッとしないので、我が家の畑の花でお茶濁しです。
まずはセイヨウワサビの花です。北海道ではいわゆる“根ワサビ”とか、山ワサビと呼ばれて、あの某有名TV番組「秘密のケンミン・・・」でも道産子の大好きな食材として取り上げられ、ちょっとしたブームになっています。
道端で採取してきたものを、畑に埋めて放置しておいたら勝手に繁殖しています。
子供の頃はよく田んぼのあぜ道とかで掘り起こして家に持ち帰り、母に喜ばれました。根を摩り下ろして、夕餉のサンマの塩焼きに載せて食したものです。
英語名をホース・ラディッシュ(馬の大根?)といって、欧米では肉料理や魚料理の付け合わせとして欠かせないものになっています。
道産子は摩り下ろしたこれを、そのまま温かいご飯に載せて、醤油をかけて頂きます。
その際にバターを一緒に載せると、さらに美味です。よく食べました・・・子供の頃は“おかず”がないときの最高のご馳走?
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西洋山葵(アブラナ科セイヨウワサビ属)
花期:5~6月、生育適地:道端、田のあぜ、草丈:60~130cm
ウクライナ原産、各地で野生化し、粉ワサビの原料となっている。
花の径は1cmほど、花びらは織り物の“ちぢみ”のようにシワシワがあり、独特の芳香(?)がある。これはまさしくワサビの臭いかな?

以下、Wikipediaより引用
東ヨーロッパ原産。日本では明治時代に食用として導入された。現在は北海道を中心に野生化している。
白色をした根には強い辛味があり、すりおろしたものはローストビーフの薬味として欠かせないものとされる。また根を乾燥させ、粉末にしたものは粉ワサビの原料となる。
特に北海道では、すりおろしたものに醤油をかけて薬味として使用したり、すりおろしたものを醤油漬けにしてご飯のおかずにする。
生化学実験では本種由来の酵素ペルオキシダーゼが市販、利用されている。

市販の瓶詰めもあります。
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まとめ