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2008-08-30

脱力系

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近くの住宅展示場にて撮影
ミッフィちやんがへこんでます。二人の間になにがあつたのでせう?
せつかくこれから新居で新生活を始めようといふのに、これでは先が思ひやられます。
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2008-08-30

でっかいアカバナ!

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あひかはらず曇天の空摸樣だが、近くの田んぼにアヲミヅの探索に出かけた。
いくらで生えてゐるので、さほど見つけるのに苦勞はしない。しかし葉つぱが縮んでゐて、なかなかよい状態のが見つからない。先日のよりは開花してゐるのかな?
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「エッ?アカバナだよね?」
ところでそばにでつかいアカバナを見つけた!アカバナは見慣れてゐるが、こんなに大きいのはブログ史上初めて!親指の先より大きい・・・花の径は3cm近くもあらうか!まるで同じアカバナ科のマツヨヰグサの赤花ヴァージョンのやうである。
花柱の先が4裂してゐるのでエゾアカバナだとは思ふが判然としない。
一應エゾアカバナで分類しておく。
後日、野生化したアカバナユウゲショウと判明(^^;

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蝦夷赤花(アカバナ科)
花期:7~8月、生育適地:草原・道端、草丈:15~60cm
メシベの先は4裂してゐる。
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こちらが同じ田んぼに咲いてゐた通常のアカバナ・・・花の徑は1cmほどで、メシベの先端は棍棒状である。

2008-08-29

アヲミヅ

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ミヅタマサウの近くでどこかで見たことのあるやうな葉つぱを發見・・・これは?
なんとなくシソの葉にも似てゐるやうであるが、イラクサの葉かな?恐る恐る葉を千切つて嗅いでみると、癒し系の香り・・・新發見のシソ科かも・・・と色めき立つたが、花はごくジミ・・・これが花かなと思ふほど目立たない。葉腋に付くのはシソ科も同じだが、シソ科なら茎は4稜・・・ちよつと違ふやうな?

歸宅して調べてみるとどうやらアヲミヅといふ、イラクサ科の花らしい。
春先には山菜として食用になるとのこと・・・納得!
當然當ブログ初登場の花(蕾?)である。
實は昨年も今囘とは違ふ場所・・・田んぼの畦で見つけて撮影したはずなのだが、ファイルが見あたらない・・・というわけで再度、本日撮影してきました。
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水(イラクサ科)
花期:8~9月、生育適地:濕つた林内・原野、草丈:30~50cm
花は葉の根元に群がつて付き、雄花と雌花が入り混じつて咲き、雄花のガク片は2枚、雌花では3枚


2008-08-29

ミヅタマサウ

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このところ曇天や雨ばかり・・・取材もままならないが、蒸し暑い中、お氣に入りのナギナタコウジュでも咲いてゐないかなと探したが、さすがにまだ花期には早いのかな?

ナギナタコウジュは見つからなかつたが、思はぬ收穫・・・ミヅタマサウが群落を作つてゐた。
今までにも見つけたことがあるが、薄暗いところにわづかに1,2株咲いてゐるのを確認しただけだつた。
今囘は日向の川沿ひの土手にたくさん咲いてゐた。
大きさはちやうど春先のズダヤクシュほどで、印象もそれに近い。ガク片の径は5mmほど・・・地味な極小の花である。

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水玉草(アカバナ科)
花期:8~9月、生育適地:山地の林内・林縁、草丈:30~70cm
花序は總状で軸には目立たない細毛がある。花には反り返つた色のガク片2個、心形の花瓣2枚、ヲシベが2本ある。果實は球形で鉤形の白毛が密生する。
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ちやうど水玉のやうに見える果實がたくさん付いてゐる。
これも、やはり動物などについて種を運んでもらふ“引つ付き蟲”の1種かな?

2008-08-27

ミンミンゼミ?

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このところお天氣が優れず週末も期待薄・・・野の花の取材にも出かけられないので、過去ネタの落穗拾ひでお茶濁し。
まづは本年6月14日に昆布嶽に登つた時のセミとの出會ひ。
多分、ミンミンゼミであらう。違つてゐたらごめんなさい。

夏が短い北海道ではあまりセミに出會ふ機會が少ないが、脱皮直後だつたのか、飛んで逃げる樣子もなく、ゆつくり撮影できた。
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2008-08-25

アカエリヒレアシシギ

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強風も收まり、少し暖かさも戻つてきたのでいつものO流川へ行くと、例のオホハクテウさんたちに混じつて見慣れない水鳥がゐた。
大きさはごく小さい・・・雀ぐらゐかな?ちよこんと2,3羽が川面に浮かんでゐる。近づいても逃げないのは撮影者にとつて好合である。さつそくバシャバシャと連寫させていただいた。
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歸宅して調べてみるとどうやらアカエリヒレアシシギのやうである。大きさは18cmとある。
水鳥の中では最小の部類に屬する。
實はこの鳥は昨年靜狩濕原で見かけて、何枚か畫像も撮つたのであるが、その時は遠すぎて不鮮明な畫像しか得られなかつたので公開を控へた。
IMG_6256アカエリヒレアシシギ
これがその時、2007年7月21日の畫像・・・まだ夏羽ヴァージョンで首の周りが赤い。
今囘は冬羽ヴァージョンに移行途中で名前の由來の赤色がないが、
思ひつきり接寫できたのでアップします。
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赤襟鰭足鴫(チドリ目ヒレアシシギ科)
大きさ18cmほど。雌雄同色、旅鳥、生育環境:海岸・海上・河口、
生育状況:主に春の渡りの時期に多く見られる。
通常海岸や河口で見られるのは単独か数羽程度
行動:海上を大群で移動し、人をあまり怖がらないので沖合ひで船上から手が屆くほどの距離から觀察できることもあるといふ。


2008-08-23

カラスアゲハ

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久しぶりに蝶を取材した。オクトリカブトが自生してゐる側溝の濕地にカラスアゲハが飛來し、熱心に水分を補給してゐた。人間樣の存在には全く無頓著なやうだ。羽の色が青からグリーンへと、光の当たる角度でさまざまに変化する・・・実に見事な大型の蝶である。
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クジャクテフのやうに、べつたりと羽を廣げる習性がないので、完全に羽を廣げた畫像が撮れなかつたのはザンネン!


2008-08-23

オクトリカブト

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この花も当ブログ初登場

さういへば、春先にたくさんニリンサウが咲き亂れてゐた、隣のM市J町の土資料館裡の、例の側溝にオクトリカブトに注意といふ看板の存在があつたことを思ひ出して行つてみた。
他のトリカブトと比べて特徴のある葉つぱは、すでに枯れ始めてゐたが、なんとか間に合つたので畫像をアップします。
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奧鳥兜(キンポウゲ科)
花期:8~10月、生育適地:山地の林内や林縁、草丈:80cm~2m
分布:北海道南西部、本州中部以北

根にはエゾトリカブトに次ぎ、日本で2番目に強い毒性があるといはれてゐる。
トリカブトは當ブログでは2種類目になる。もう1種類も、さういへば今頃取材したんだつた。
興味のある(?)御仁は、過去ログエゾトリカブトを參照されたし。


2008-08-22

レイク・ヒル・ファームの裏庭が・・・!?

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ところで眞狩村へ行く途中でいつも立ち寄る例のアイスクリーム屋さん、「レイク・ヒル・ファーム」の裡庭が大變なことに・・・無粹なことに、なんと舖裝道路が新設され、ハスカップ畑やブルーベリー畑が一部消滅してゐた!
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おほかた、アイスクリーム屋さんのあまりの盛況振りに、おこぼれ頂戴とばかりに、二匹目のドヂヤウを狙つた箱物をおつ建てようといふ企みと思はれるが、何を考へてんだか・・・憩いの場所としての価値はもちろん、景觀さえもぶつ壞してゐることに氣づかぬ関係者の無經さには呆れる!果たして何が出来上がるのやら?

2008-08-21

フラワー・ロード

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17日(日)は快晴の天気だった。
最近は巨額詐欺事件の広告塔となったとかで何かと芳しくない話題の“細川たかし”の故として知られている眞狩村にある“マッカリ温泉”に行つて來た。
ここは雄大な羊蹄山が望める露天風呂があるので、お氣に入りのスポットである。
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すぐ隣には、オリンピックの陰に隱れてすつかり忘れ去られた感のある例の"なんとかサミット”のファーストレディーたちが食事をしたとか言ふ、「マッカリーナ」もあるが、所詮我々下々の立ち寄れるところではない。あくまでもセレブ御用達の場所なので、豫約でもしないと利用できないといふ・・・なんだかなぁ~(^^;
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それはともかく、行く途中には今やフラワー・ロードが見事な景觀を呈してゐる。食用の“ユリ根”の出荷で有名な眞狩村・・黄色い百合の花が滿開・・・これはグッドアイディアである。
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雨後の好天なので羊蹄山の稜線がいつもよりクッキリ見える。

2008-08-20

ノブキ

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同じく極小の地味な花・・・ノブキは日陰が好きな花のやうである。今の時期、N大沼公園の入り口の林道沿ひに、メチャんこ跋扈してゐた!果實は“ひつつき蟲”としてよく知られてゐる。
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野蕗(キク科)
花期:8~9月、生育適地:低地~山地の林縁や道端、草丈:30cm~1m
頭花はまばらに多數つき、徑7~8mm、中心部に雄性の、周りに雌性の筒状花がつく。


2008-08-20

ホソバノヨツバムグラ

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同じくT市のN大沼公園より・・・やはり、當ブログ初登場の極小の花、ホソバノヨツバムグラである。
ムグラの仲間では珍しく、花冠の先は3裂してゐるといふ變はり者。
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細葉四葉葎(アカネ科ヤエムグラ屬)
花期:6~8月、生育適地:濕地、草丈:20~50cm
細い葉が4~5枚、輪生する。花冠の先は普通3裂し、ヲシベは3本
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何しろ花の徑が1mmと、撮影は困難を極める。


2008-08-19

スカイ・クロラ

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T市に行つたついでにシネコンで押井守の「スカイ・クロラ」を觀て來た。ストーリーの内容はともかく、模型ヒコーキファンならばあの“震電”・・・ぢやなかつた“散香マークB”を實際にR/C化してみたいと誰しも思ふだらう。
で、さつそくガイドブック「スカイ・クロラ/ナビゲーター」を購入し、まづはペーパークラフトに挑戰である。
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手持ちのコピー機で2倍に擴大・・・殘念ながらカラーコピーぢやないが、雰圍氣だけでも摑み、次にR/C化を狙ひたい。スチレンペーパーだと簡単かな?


2008-08-19

ヒメジソ

薄暗いところがお好きな姫君・・・ヒメジソ
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同じくN大沼公園の林の陰で撮影・・・草丈はシロネよりずつと小さいが、同じシソ科の花なんである。シロネは今囘始めて確認したが、こちらは昨年もあちこちに見かけた。
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姫紫蘇(シソ科イヌコウジュ屬)
花期:8~9月、生育適地:山野林縁のやや濕つたところ、草丈:15~45cm
花は穂状にまばらにつき、花冠は2唇形で長さ4mmほど。

葉つぱを千切つて嗅ぐと、ほのかに癒し系の芳香がある…當地でもよく見つけるが、香りを嗅ぐのが毎囘樂しみである。

畫像は薄暗いところで撮影したので光量が足りず、ピントが合つてゐない。これからも見つけ次第、畫像を更新したいものである。

2008-08-19

シロネ、ふたたび

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T市のN大沼公園には濕原の花が各種、季節ごとにたくさん見られた。近ければ毎月でも行きたい所であるが、何せガソリン價格狂騰の昨今、燃費の惡い我が家の愛車(カムリ・グラシア)では、往復だけで4,000圓近く(高速道路料金代を除く)かかるので、里歸りのついででもなければ、おいそれとは出かけられないのがつらい。
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さて、T川河畔でゆくりなくも見つけたシロネであるが、ここN大沼公園の木道沿ひにも今囘たくさん見つけた!しかも花がずつと大きくてカラフル・・・オドリコソウの華麗さはないが、ちやんとシソ科の花の特徴を備へてゐる!
同じシロネでも種類が違ふやうだが、圖鑑で調べてもよく分からなかつたので、一應シロネでひとくくりにしておいた。詳しいお方がゐたらご示願ひたいものである。


2008-08-17

ドクゼリ

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まるで打ち上げ花火のやう・・・サワギキヤウとともに木道沿ひに目立つのが、このドクゼリのポンポン状の花序・・・なんとも見事な造形美であるが、猛毒なんである。
さういへば昨年靜狩濕原でもよく見られたが、その時はブログにはアップしなかつたので、當ブログ初登場の花である。
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毒芹(セリ科)
花期:7~8月、生育適地:湖沼や沼、川などの水邊、草丈:60cm~1m
花は球形に近い複散形花序に多數つき、徑3mmほど。總苞片はなく、線形の小總苞片が數個つく
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葉つぱはこんな感じ

2008-08-17

サワギキヤウ

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T市のN大沼公園の花たちシリーズ
今の時期に涼しげな色の花・・・一番目立つのはサワギキヤウである。木道沿ひの濕原に今を盛りと咲いてゐる。まだ咲きかけのもあるのでしばらくは樂しめるかな?前囘は時期がずれてたつた一株が確認できただけだつたので嬉しい!
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澤桔梗(キキヤウ科)
花期:8~9月、生育適地:野山の水邊や濕原、草丈:50cm~1m
花は下から咲き、花冠は長さ2.5~3cmで2深裂し、上脣はさらに2深裂、下脣は3中裂し、裂片の縁に白毛がある。
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色といひ、形といひ、まるで著物の柄か家紋になりさうな見事なデザインである。
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2008-08-16

ハッカ(和薄荷)

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茫漠たるわが故の原野・・・昔よく渡つた鐵橋は往時とそのままに變はらぬ姿を今に傳へる。
この鐵橋が見えるところに墓場があり、毎年お盆は先祖の墓參に訪れる。
そしてひそかな樂しみはこの場所に自生するハッカの健在ぶりを確認することである。
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今年も・・・鬼百合の陰に隱れて探すのに苦勞したが、ちやんとその甘い香りが所在を知らせてくれた。周りの背の高い雜草たちに臆することなく3株ほどが生き延びてゐた・・・草丈はかなり高い。
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當地では以前に見つけた2箇所でも、たうたう消滅して、未だ確認できず。
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和薄荷(シソ科ハッカ屬)
花期:8~10月、生育適地:濕地・道端、草丈:20~50cm


2008-08-16

シロネ

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T市の例のT川の河口には、傷ついた“はぐれ白鳥”が2羽ゐた。金氣のために眞つ赤に汚れてゐるのが痛々しい・・・ロシアからはるばる來て場末の泥水家業をせざるを得ないのは、品格の高いオホハクテウにとつても不本意な境遇であらう。
しかし、パン屑を用意していつたので、今囘は愛想よく出迎へてくれる。おまけにカモ(マガモのメス?)まで3羽、初對面といふのに、全く人を恐れることなく、寄つて來る。
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こいつら、かなり人擦れしてるな?
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一渡り、彼ら彼女らに給餌したあと、ふと川岸を見ると、おや?茂みの中に白い小さな花が目に入つた。その花序から、これはもしかして・・・シロネだ!
初見の、しかもお氣に入りのシソ科の花なので、大興奮!
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しかし、いかにも花が小さい・・・しかも薄曇りで光量が足りず、撮影には苦勞すること、おびただしい。

白根(シソ科シロネ屬)
花期:8~10月、生育適地:濕地、草丈:80~120cm
地下莖が白いことから命名された。

ためしに葉を千切つて嗅いでみたが、香りは全くしない・・・ちよつとガツカリ(^^;


2008-08-15

ウメバチサウ

このところ天氣が思はしくなく、蒸し暑いので涼しげな花をひとつご紹介。
同じくオロフレ峠の花シリーズ
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春先に咲いてゐたチングルマに代はつて、同じ場所にウメバチサウが今や盛り・・・純白の花にはどことなく氣品がある。今囘の訪問のお目當ての花のひとつに出會へて嬉しい!
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梅鉢草(ユキノシタ科)
花期:8~9月、生育適地:低地~亞高山の濕地、草丈:10~40cm
花は莖頂につき、徑2~2.5cm、5枚の花瓣が重なり合ふ。10本あるヲシベのうち花瓣に對應する5本は假ヲシベで、絲状;に12~22に裂けて黄色い腺體がつく。
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ちなみに春先に盛を極めたチングルマ(穉兒車)は名前の由來どほり、こんな形になつてゐた。

2008-08-15

エゾノサワアザミ

お盆歸省でブログの更新も少しお休み・・・お待たせしました。
オロフレ峠の花シリーズの續き
お花畑にはアザミの花もあちこちに見られた。T浦自然公園に向かふ道沿ひに見られたのと同じ種類かな?アザミは種類が多く、見分けはなかなか難しい(^^;
一應エゾノサワアザミとしたが、違つてゐましたらご指導をいただきたい。
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蝦夷澤薊(キク科)
花期:7~8月、生育適地:低地~山地の濕原やかんらん岩地、草丈:50cm~1.5m
莖は細くて有毛、上部に蜘蛛毛がある。
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2008-08-12

コケモモの実とツバメオモトの実

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オロフレ峠の緩斜面には春先に咲いてゐたコケモモがたくさん、實をつけてゐた。
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まだ完全には熟しきつてゐないが、さつそく摘まんで口に含むと・・・程よい酸味で美味しい!
まさに實りの秋・・・暦の上では立派に秋なんである。
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少しはなれたところにはこれまたツバメオモトの藍色の實が・・・先客(?)が齧った跡があるが・・・これは食べられるのかな?
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星型の赤い実・・・こちらはいつたい、何の実だらう?
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2008-08-11

オトギリサウとアキノキリンサウ

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オロフレ峠の花シリーズの續き・・・黄色い花で一番目に付いたのがオトギリサウである。
今や盛りと、各種大小の黄色いオトギリサウの花が亂舞してゐた。
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花が大きいのはハヒオトギリかな?
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今囘はお花畑周邊のみで、オロフレ山までは登山しなかつたが、たぶん登山道でたくさん咲き誇つてゐるのがこの花であらう。

ミヤマアキノキリンソウも小ぶりながら黄色ゐポンポン状に花序をつくり、目を引く。
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深山秋麒麟草(キク科)
花期:7~8月、生育適地:原野・草原、草丈:20~30cm

2008-08-10

ハナイカリ・ウツボグサ

久しぶりにオロフレ峠を訪れた。
春先と違ひ、峠のトイレも使用可能に掃され、ひつきりなしに登山者や觀光客が訪れる。
彼ら彼女らは、たいていは雄大な眺望を樂しんで滿足し、そのまま歸つていく。
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が、もちろんこちらは野の花の觀察で大忙し。この時期の花たちを徐々に紹介していきたい。
まづは花期にはまだ早いかな?ハナイカリのお出迎へ。花冠の先がまだ割れてゐないのが多い。
やつと割れてゐるのを1株だけ見つけた・・・クリックして擴大畫面でどうぞ!
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花碇(リンドウ科)
花期:8~9月、生育適地:海岸・山地の草地や原野、草丈:10~35cm
分布:北海道、本州、四国、九州
ガクは4全裂し、花冠は先が4深裂して裂片の下部が長く伸びて距となり、四方に開出する樣が名前の由來の船の碇に似る。ヲシベは4本、メシベは1個

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珍しいことにこの場所で初めてウツボグサを發見!下界で見るのとはまた風情が違つて、花色の紫がいつそう氣高く見える。
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2008-08-09

クズ

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ネヂバナを見つけたところは山の斜面の山道・・・斜面にはクズが一面に跋扈・・・花がたくさん滿開だつた。
あたりにはなんともいえないよい香りが・・・例へて言へば“シャボン”の香りかな?
クズの花は毎年見てゐるが、こんなよい香りがするとは思つてゐなかつたので、最初は他の花の臭いかなとキョロキョロ見渡したが、それ以外に他の花は見當たらなかつた。
その壓倒的な繁殖力に、あまりよい印象を持つてゐなかつたが、今囘はクズの花を見直した。
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葛(マメ科クズ属)
花期:8~9月、生育適地:野山の林縁・土手・法面、分布:日本全土
秋の七草のひとつ。根から葛粉、つるから葛布を作る。


2008-08-08

ハンゴンサウ

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本日、例によつてO流川の河岸にて撮影・・・最近あちこちでよく見かかるセイタカアワダチサウやオホハンゴンサウとは雰圍氣がちよつと違ふ花を見つけた。
草丈がやたら高い。河原にハンゴンサウとは珍しいが・・・確かに、他にはいくら見渡してもハンゴンサウらしい花は見當たらなかつた。
上流から種が流れ著いたのだらうか?不思議である。
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反魂草(キク科キヲン属)
花期:7~9月、生育適地:山地の日當たりのよいところ、草丈:2m
頭花は大きい花序に多數つき、徑2cmほど、中心部の筒状花を5~6個の舌状花が圍む。


2008-08-08

ネヂバナの楽園

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ゆくりなくも見つけたネヂバナの大亂舞!
そこはまさしく祕密の花園・・・知られざるネヂバナのパラダイスであつた。
身近なところに咲く花だけれども、一つ一つの花は小さいのだけれども、立派にラン科の花の風格を備へてゐて、目を樂しませてくれるネヂバナ・・・毎年この時期が來るのを樂しみにしてゐる。
いつもはオロフレ峠に行く途中の道沿ひにたくさん見られ、わざはざ車で片道40分ほどの道のりを出かけて行くのであるが、ここは我が家から10分ほどの所・・・白鳥さんのところからも近い。まだまだ花期は長いので、これからも目が離せない。
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捩子花(ラン科)
花期:7~9月、生育適地:道端・草地・芝生・土手、草丈:10~30cm
分布:日本全土
花序は長さ5~15cmで白毛があり、花は螺旋状に連なるやうに多數つく。花の徑は4~5mmで脣辯は白色、側花瓣とガク片は淡紅色、稀にシロバナがある。
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2008-08-07

ウツボグサ

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シソ科の花シリーズ・・・いよいよウツボグサの登場である。
少し前の畫像なので、もうあらかた花期は終はつてゐる。

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ところで嬉しいお知らせ・・・全滅したと思つてゐたシロバナが数株ながら生き殘つてゐました!
眞ん中のはすでに茶色くなつてゐるが、花穗が通常のウツボグサと違つて色なのが特徴・・・といつても花期にはわづかに間に合はず、その痕蹟のみ發見!花瓣をわづかに1片だけ見つけることが出來たのは僥倖といへる。
はたして、砂利道の中からしぶとく顏を覗かせる野の花の逞しさにあらためて感動した。
来年も健気に花を咲かせてくれるとは思うが、この際、1,2株を掘り起こして家の庭に植ゑ替へてみようかな?
ちなみにこちらが昨年のシロバナウツボグサである。
見つけられるのをぢつと待つてゐたのかもしれない、ウツボちやん・・・それにしても何かよいニックネームはないものだらうか(^^;


2008-08-06

ツリガネニンジン

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久しぶりに快晴だったので遠出・・・といっても車で片道30分ほどのところ・・・M市のチキウ岬(正確にはトッカリショ)に行ってきた。今までに何度も訪れているが、このくらい快晴の岬は久しぶり・・・気分はすっかり観光客である。昨年は曇天だったので、今回あらためてランドスケイプをお楽しみ下さい。
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画像をクリックして拡大画面で見てね!
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この時期、岬周辺にはツリガネニンジンの群生が見られる。
昨年も取材して時期が少しずれたが、今年も少し遅かったかな?

2008-08-06

エゾオホヤマハコベ

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今週に入つてから空が戻つてきた。北海道特有のカラツとした々しい空・・・7月は長引く蝦夷梅雨で、ほとんどこんな空はなかつた。しかし、これからは暑さも本格化・・・連日28℃を超える猛暑(?)のため夏バテ氣味である。
それでも夕方過ぎからは凌ぎやすい氣温に下がるので、寢苦しいといふことはない。もちろんクーラーなんて必要ない。せいぜい扇風機があれば事足りる。
畫像はエゾオホヤマハコベ・・・ジミ系ではあるが、當ブログ初登場の花である(^^)/
大きさといひ、花色といひ、一見、今の時期どこにでも見られるヒメジョオンかと思つたが、草丈が低く筒状花がないのですぐに見分けられる。
エゾオオヤマハコベ
蝦夷大山繁縷(ナデシコ科ハコベ属)
花期:6~8月、生育適地:低地~低山の濕つた草地、濕原の周邊、草丈:40~70cm
分布:北海道・本州北部
莖は斷面が四角、上部で分岐し、茂み状となる。
葉は對生し、柄がなく長さ6~12cmの細い長卵形で先は次第に尖る。
花は枝先にまばらにつき、徑2cmほど。花瓣は5枚、先がひも状に細かく裂ける。
ヲシベは10本、メシベは1本、花柱は3裂してゐる。






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まとめ