2009-11

「プレスト」レストア作戦(その6)

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パワーユニットはそれまでのブラシ式350クラスから、やはりブラシレスに換装することにします。
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ハイペリオンのHP−P1913−08は外径が350クラスとほぼ同じ2.36cmと、スリムなので楽にプレストの細いノーズに収まります。今回これを載せることにしました。
使う予定の折ペラは6×3・・・メーカーのデータによると2セルの場合、フルパワーでは10,000rpmを越えます・・・もう少し大きな径のペラの方が効率がよいようです。
それにしてもこのデータだと400クラスの機体でも十分に引っ張る力がありますので、プレストに載せた場合は、恐ろしいほどの上昇力でサーマルの獲得高度まで一気に翔け上がることでしょう(^^;
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ちなみにモーター本体の重量は48g、折りペラ(6×3)とスピナーで14g、合計62gです。
それまでの350モーターが53g、スピナー+折りペラ(4.7×2.3)が6gと、合計59gと比べると少々重たいですが、レストアする前は2セル450mAhリポリーを載せて、C.G.合わせのため、さらにノーズに10gのウエイトを積んでいたので、まだ余裕があります。
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ノーズ周りは350クラスモーター搭載のためにオリジナル仕様を大幅に改造してありました。モーターマウントは使い勝手のよい、モグラ用の3cmΦグラスプレート・・・ブラシレスでも共通規格、今回もネジ穴がピッタリ合います。
パワーユニット
「ふ〜ん、こんなに違うんだね。」・・・新旧のモーター、折りペラを比べて興味津々のモモちゃんです。

(つづく)

「プレスト」レストア作戦(その5)

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プレストの尾翼周りです。結局、垂直尾翼はフィルムを剥がしてみたものの、ダメージがひどく、手持ちの3mm厚バルサを切り出して作り直ししました。
左が破棄した方で、右が新たにカットした方です。
軽量化のための肉抜きはドリルで穴あけの後、回転やすり(ダイソー製品)で整形しました。ここら辺の手法は過去ログで散々公開していますので、お手のものです(^^;

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ラダーはフィルムを剥がしたのをそのまま使いましたが、エッジの先端は例によって芯にカーボンキュアシートを入れて鋭角に仕上げ、リフォームました。

モモちゃん
垂直尾翼と水平尾翼を組み合わせて仮組みしてみました。
「フムフム、ちゃんと垂直に組み合わさっているかな?完成したらぼくも乗りたいな!」・・・モモちゃんも協力して、真剣にチェックしています。
この後、エレベーターの先端もカーボンシートを入れるつもりです。

(つづく)

「プレスト」レストア作戦(その4)

せっかくレストアするので、この際、主翼の取り付け方法もダウエルによるゴム止めからウィングボルトによるネジ止め方式に変更することにしました。
まずは主翼前縁にドリルで穴を開け、ノックピン(竹串)をエポキシで固定します。
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次にノックピンを差し込む胴枠の作成です。度重なる酷使(?)でいつの間にか前部の胴枠が消耗して無くなっていました(^^;
キャノピーのアールに合わせて手持ちの航空ベニアをカットし、胴枠の残骸(?)に仮止めし、主翼後縁がピッタリ胴体に収まる位置を確認して、あらためてエポキシで接着します。
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胴体後部にボルト固定台を同じく航空ベニアから作成します。
穴の位置は主翼後縁から1.5cmほどのところ・・・あらかじめ主翼に開けた穴の位置に合わせながら、慎重にドリルで開けます。最終的にボルトはナットで固定するので、穴の径はボルトより少し大きめに開けます。
手順が逆だと、ボルトの頭にカーボンか何かを塗っておいて、主翼側にマーキングが必要です。
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接着は強度が必要なので5分間硬化型エポキシを使います。
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ボルトは軽量化のためにプラネジを使います。
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ナットの空転防止のためにハードバルサでナット止めを作成・・・これを先ほどのウィングボルト受け台の裏側にナットごと、高粘度瞬間で接着します。ネジ穴に瞬間が流れ込まないようご用心!・・・ボルトが入らなくなります。
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表側の開口部からでは作業が難しいので、胴体の裏に穴を開けます。この穴は例によってバルサの木目を縦にして、後から塞ぎます。
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これで胴体と主翼がスッキリ固定できました。リポリーの交換は、全てキャノピー側から行いますので、メカを積みこんだ後はいちいち主翼を外さなくても済みます。
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以前にあったゴム止め用ダウエルの穴もバルサ棒を削って差し込み、塞いでおきます。

(つづく)

「プレスト」レストア作戦(その3)

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胴体の穴が空いた部分を補修します。穴の周囲を大きめにカットしてバルサ板の板目を直角に当てて瞬間で張っていきます。
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角を大まかにカットしたらサンドペーパーで仕上げます。
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主翼端の擦り切れた角を補修します。強度が必要なところなので、デザインナイフで切れ込みを入れ、極薄(厚さ0.2mmほど)のカーボンキュアシートを大きめにカットして埋め込み、芯にします。
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上下に屑バルサを貼り付け、サンドイッチ構造にします。
あとはサンディングして周囲と同じ厚さに整形してフイルムを張れば飛躍的に丈夫なエッジになるでしょう・・・自分の体にぶつけて怪我をしませんように、ご用心(^^;

(つづく)

「プレスト」レストア計画(その2)

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主翼の補修です。
ダメージを受けて潰れている箇所を大まかにカットします。
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スクラップバルサを当てて低粘度瞬間で接着します。
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荒削りで形を整え
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最後にサンディングして仕上げると目立ちません。あとはフィルムを張れば新品同様(^^;

裂け目が出来たプランク材は矩形にカットして取り除きます。
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リブとリブの間にプランク材を渡すように、リブの厚みの半分のところでカットするのがコツです。
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同じ厚さの手持ちのバルサ板材を現物合わせでカットします。
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高粘度瞬間(木工用)で貼り付け、乾かないうちにサンディングすれば、バルサの粉が隙間に入り込んで少々の隙間は目立たなくなります。
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同じくあとは丁寧にサンディングして段差をなくします。
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以前に補修した箇所で凹んでいるところは最終手段・・・超軽量バルサパテでごまかします(^^;
プラモデル用より格段に軽いので、重量増加を気にすることなく、パテを塗りつけてはサンディングの繰り返しで段差が目立たなくなるようにします。

(つづく)

「プレスト」レストア作戦

プレスト
サーマル工房から以前に販売されていた愛機「プレスト」が、度重なるフライトによりボロボロ・・・あちこちの補修が必要になりましたので、思い切ってフィルムを一旦剥がしてレストア(再生)することにしました。本来はもう1機購入したのですが、既に絶版になってから久しい状態では入手困難・・・代替機のARF「フリンク」は細部にわたる仕上げの杜撰さと、小型機としては重たいフィルムと部材を使っていて重量過大・・・そのままでは使い物にならないシロモノなのは以前に記事にアップしました。
ここは、フリンクを改造するか、プレストをレストアするかしかありませんが、とりあえずはレストアに着手しました。同時にフリンクも大改造していくつもりです。
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胴体のボトムは穴だらけ(^^; モーターやニカドの冷却のための通風孔やら、荒い着陸によるダメージやらで、大幅な張替えが必要・・・ついでにバルサの板目を前後方向にクロスするように張り替えます。キットのパーツをそのまま使っていますが、これでは強度的に弱いのは以前にアップした「SERA」の項で述べました。
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尾翼関係と胴体の一部も剥がして、尾翼のエレベーターとラダーを張替えます。
フィルもを剥がしてみて初めてバルサパーツに亀裂が入っているのを発見・・・気付かずにフライトさせていたら空中分解し、重大事故に発展していたかも・・・危ない危ない。
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ダメージを受けたプランク材を一部切り取り、その部分だけ補修するのも先日の「シュライク」の記事でアップした技法です。補修が終わったら、また画像をアップします。
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着陸時に立ち木等にぶつけるので、どうしても前縁部に破損箇所が集中します。この部分は一旦切り落とし、バルサブロックで「埋め木」をして、あらためてカットし、最終的にサンディングして整形します。
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翼端材の角も擦り切れて小さくなっています。この部分は航空ベニアやカーボンシートなどで補強したいものです。

さて、今日の作業はフイルム剥がしだけで終了しました。果たして立派に蘇るのでしょうか?
乞うご期待(^^;

(つづく)

Lanier Shrike 1/2A 改のフライト

昨日24日は本道はほぼ無風快晴の絶好のフライト日和でしたので、病み上がりの体(扁桃腺炎?喉をやられて体がだるい)に鞭打ってシュライク改のフライトと洒落込みました。

妻に撮影してもらいました。最近のビデオはファインダーがなく、ラジコン機の様に高速で動き回る被写体の撮影には向いていません。ビュアーのみではズームインして追尾するのはムリがあります・・・小生のように片目が不自由な者にとっては小さい液晶画面のみで機影を補足するのは大変なハンデなんである。せめて照準を合わせるための照門と照星ぐらいつけて欲しい・・・メーカーの猛省を望みます(^^;

撮影のため、フルハイは避け、1/4スロットルほど・・・スピードは押さえ気味にし、狭い範囲をクルクルと落ち着かなく動き回っていますが、本来この機体は長い直線距離を豪快なスピードでカッ飛ぶのが魅力です。それにしてもブラシレスモーターは甲高い金属音がせず、静かです。ESCは空転モードにしているので、パワーオフにすると、ペラの風切り音だけが異様に大きく聴こえてきます。
体調が悪かったので極力安全飛行・・・いつもの背面やエルロンロールなどの演技をすることもなく・・・最後は深い草むらに突っ込んで機体を傷つけることなくフライト終了出来ましたのは幸いでした。
妻の撮影はいつもながらよく捉えています。Thank you!

Lanier社の Shrike の動画は全世界でYou Tubeにアップされています。関連動画で是非、飛びっぷりをご覧下さい。クラスも最小の1/2Aから40まで、いろいろとあります。同じコンセプトでSig社のWonderもありますが、こちらは矩形翼バージョン・・・まるで往年のUコンのコンバット機をR/C化したものと言えましょう。

SHRIKE 再生計画 (改造編)

双垂直尾翼のSHRIKEのフライト姿勢は、まるでジェット機のようにカッコいいのですが、機体の形状から、どうも低速の時のエレヴェーターの効きが悪く、ノーズを上げることなく草むらに突っ込むことが多いので、思い切って改造することにしました。

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エレヴェーター面積を拡大するため、アトリエをゴソゴソ・・・適当な5mm厚バルサを探していたら、こんなもの見つけました(^^;
OK模型のマイクログライダー「ミント」の残骸です。以前に記事をアップしましたが、「ミント」はお尻の下敷きになり、哀れにもクラッシュしてしまいました。

リサイクル・・・主翼部分の後縁材を使うことにしました。厚さもちょうど5mmあります。
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バルサ・カンナでクサビ形断面に整形して、フィルム張りを済ませると立派に使えます。部材もバルサの品質がよく、重さはわずか3gで収まりました。
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裏は肉ヌキのため、こんな感じ・・・ミントの面影があります。
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出来上がり!従来のと比べると面積比で2倍ほどになりました。

本日は予報よりいいお天気でしたので、さっそくテストフライトして来ました。
おお!各段に操縦性もよくなり、呆れるほどのスピードでカッ飛んでいきます。コンパクトで持ち運びにも便利なこのSHRIKEを、あなたも車のトランク・ルームに1機忍ばせておいて、広大なフライトエリアで思う存分シュプールを描いてみてはいかがですか?

SHRIKE 再生計画 (その2)

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その後、バックプレートを機首に5分硬化型エポキシで固定しました。
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また、エレヴェーターホーンも、自作のカーボン製の薄っぺらいのではイマイチ信頼性が懸念されたので、市販のDU−BRO製マイクロホーンに取り替えました。
ペラセーバーも取り付けて完成!
明日にも気象条件がよければフライトできます。

SHRIKE 再生計画(その1)

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墜落編です。春先のフライト中にトラブルで墜落させた無尾翼機Shrikeの修理を開始しました。いつもの草深い休耕地ではなく、友人に誘われてフライト仲間の集う専用飛行場に出かけたのはよかったものの、カッコいいところを見せようとのオーバーアクションがイケなかった(^^;
ノーコンとなって、もろに立ち木に突っ込み、主翼前縁とペラを大破・・・2mmΦのモーター軸も曲がってしまい、廃棄処分かな?と一時は考えましたが、もったいないので修理して再度飛ばすことにしました。

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修理前の画像がないのは失敬・・・まずは大まかにフィルムを剥がし、折れた前縁材を交換して、プランクも1mmバルサで部分的に埋め直して新品同様に再生(^^;
前縁 前縁2
前縁材が接いであるのが、お分かりでしょうか?
後はサンディングで表面を均して、再度フィルムを張れば、見かけはなんら墜落前と遜色ありません。
最近流行のARFだと、こうはいかない。やはり、手づくりキットをこつこつと作る醍醐味はここにあります。
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フィルム張り終了
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オラライトのクリアホワイトなので、少々透けて見えますが、新品同様の仕上がり(^^;

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右が新しい方・・・航空ベニアから新しくバックプレートを作り直しました。ノーズの絞りにあわせてテーパーをつけてあります。円盤を真円に仕上げるには、大まかに八角形に切り取った後、ドリルで回転させながら、目の荒いサンドペーパー等を当てて徐々に丸く仕上げていきます。
このあたりの工作はピーナツスケールでタイヤやスピナーを作るのと同じ要領です。

ブラシレスモーターも軸が3mmΦの、より強力なものに換装して搭載することにしました。今度はプロペラ・セーバーを装着してフライトさせるつもりです。
(つづく)

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Author:空のオカリナ
『一粒の砂に世界を感じ、一輪の花に天界を見る。
掌中に無限を収め、一刻に永遠を掴む。』…W.ブレイク

最近は当地の自然豊かな環境に目覚め、もつぱら野の花や、オホハクテウなどの野鳥の撮影に明け暮れる毎日・・・歳のせいかな?
それにしてもデジカメで、プロ顔負けの画像が簡単に撮れ、即日ブログで発信できるなんて…まるで絵日記感覚・・・時代の恩恵に感謝!

他にも小学生のころ、父親に作つてもらつた木製骨組み紙張り(いはゆるstick&tissue)のフライイング・スケールモデルに魅せられてからはや、幾星霜・・・紙飛行機からR/Cまで、幅広くやつてます。

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