クロッキーの醍醐味・・・コスチューム編

B4判の画用紙に鉛筆で描いたもの・・・鉛筆画は画像の写りがイマイチなのが残念・・・スキャナーで取り込んだ方がよかったかも?
今までのよりは小品ですが、モデルさんの女性特有の軟らかな姿態が表現できていて、お気に入りのクロッキーです。
なんと言っても鉛筆の1本の線で立体感を表現できるのがクロッキーの魅力です。また、自由自在に対象の魅力を引き出せるように技術を磨き、その境地に達するよう努力するのがクロッキーの真髄であり、醍醐味です!

どうしてもモデルのよしあし(好き嫌い?)が制作意欲に関係してしまう。悪い癖なのですが、このモデルさんはレオタード姿からどうやらバレリーナらしく、体形も好みなので、ノリにノッて描けました。
青美ニュース

クロッキー帳の間からもうひとつ宝物が見つかりました!
当時通っていたS市の市民会館のクロッキー会の会場で貰った、1955年の「青美ニュース」のコピーです。’70年代当時のコピーといえばゼロックス(懐かしい!)ぐらいしかなかった時代・・・おそらく1枚当たり、けっこうなコストがかかったことかと思いますが、会場に来ていた熱心な画家の卵(?)の皆さんに1枚ずつ配られたのだと思います。当時のクロッキー会は盛況で、常時50人ほどの人が集まり、専属のモデルさんがいたものです。1回ごとに収める会費も、貧乏学生が毎週通っても負担にならないほど安くて良心的・・・決して特権階級のヘンに気取ったクロッキー会ではありませんでした。
しかし、現在ウェブで「青年美術協会」を検索しても出てこないところを見ると、もう解散していて存在しないのか、名前を変えて存続しているのかもしれません。何しろ30年以上前の出来事ですからね(^^;消息をご存知のお方はぜひ、ご一報下さい。
’70年代当時の青年美術協会の会長さんの名前は残念なことに思い出せない。思い出すのは会がハネたあと、会場で一緒に描いていた会長さんの美形の娘さんとデートらしきものをしたこと。一緒に焼き芋を頬張ったり(ちっともロマンティックじゃない?)して、すぐ目の前の大通り公園の雪祭りを楽しんだことくらいかな・・・あ〜、この話、まだカミさんには内緒にしていたっけ?

なお、青美の大先輩には、“おおば比呂司”氏がおられます。北海道では各地のお土産のパッケージデザインで有名なイラストレーターです。ほのぼのとした絵柄が今でも愛されて親しまれている。私と同じく飛行機好きで知られた氏も、早いもので、もう亡くなられてから久しい。
裸婦(その4)

裸婦クロッキー第4弾 <坐りポーズ編> B3判
同じく茶色いコンテで描いた椅子に腰掛ける裸婦です。制限時間は10分か15分かな?
人体デッサンは静物と違って、ごまかしがきかないジャンルです。少しの狂いも目立ってしまいます。全体のバランスに気をつけると同時に、指先と足先にも表情があります。手を抜かずにきっちり描けるよう気を付けましたが、さて?
考えてみれば、子供のときから団体行動は不得手で、一番苦痛なのは体育の授業でした。集団の中で協調性を求められる、リーダーシップをとる・・・そういったことが超苦手で、放課後や休日は暇さえあれば近くの河に釣りに行ったり、家で工作に興じていたものです。
結局、長じるに及んでは会社勤めが性に合わず、自営業を長く続けることになりましたが、もちろん本意ではありません。金持ちの御曹司にでも生まれていれば、一生職に就くことなく、悠々自適で趣味人として生きられたのでしょうが・・・ま、今は収入は少ないが時間だけはタップリあります。ある意味幸せな人生かな?残り少ない余生なので、これからも思う存分好きなことを極めたいものです。
絵画の世界も特定の団体に属して人間関係に縛られるということは苦手で、特定の師につくことはせず、我流でやって来ました。長らく中断していましたが、定期的に絵を描く習慣もよいものなので、そろそろ今年は地元の絵画愛好会に問い合わせでもして見ようかな。
裸婦(その3)

裸婦クロッキー第3弾 <坐りポーズ編> B3判
さて、全国の裸婦ファンのお方、お待たせいたしました。いよいよウン十年前の画学生(?)時代のクロッキーを公開します。
この作品は多分10分ポーズかな?三角形の構図なので安定感がある。
比較的柔らかい黒コンテで描いています。モデルの輪郭をなぞるだけではなく、陰影をつけることで立体感もある程度表現しようという試みです。広い面積やボカシは指の腹を使って塗りのばします。しかし、この技法もあまり使いすぎるとメリハリがなくなるのでご注意!
使いこなせばコンテは無限の可能性があリます。
ちなみに描いている途中に修正するときは“練り消し”というゴム粘土みたいなので、ある程度消せます。手持ちに練り消しがない場合は「食パン」の柔らかい部分でも代用できる。実際、キャンバスに木炭で油彩の下書きをするときはよく使ったものである。













