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ダリ展(その2) 2007-09-11 Tue
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間が空いてしまったが、ダリ展の続きである。
展示作品は撮影禁止なので、ざっと印象だけ。モディリアーニと比べて大変長生きして、晩年も名声と富を得た幸福な作家であった。
その長い創作活動のため作品も平面にとどまらず、立体造形や演劇等、さまざまなジャンルに及び、膨大な数に上る。一言で述べるのは難しいが、私たちが現在普通に受け入れている映像表現のあらゆる技法は、ほとんどこのダリが試みた手法であるということが言える。シュールリアリズム(超現実主義)しかり、トロンプルイユ(騙し絵)しかり、ハイブリッド絵画など、ダリはそれを極限まで徹底させた創作家であった。人を驚かせる・・・だからどうした?といわれればそれまでだが(^^;
ダリの奇矯な行動そのものがアートとなりえた稀有な存在ともいえる。
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さて、図録の他に購入したミュージアム・グッズは2点、3DビュアーとLEDプロジェクター付きキーホルダーである。
3Dビュアーの絵柄は「ナルシスの変貌」、2つのレンズ越しに覗くと、ちゃんと立体に見える。
あまりの人の数に圧倒されて大量のグッズを吟味する暇もなかったが、気に入っている。
プロジェクターの方は、あたりを暗くして壁や天井に向けて投影すると・・・ダリの満足げな顔が浮かび上がる手法である。
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ちなみに先日、購入したタバコのオマケについてきたライターにもこれと同じギミックがある。底の部分にレンズがあり、横のボタンを押すと映像が鮮明に映る。タバコの景品と比べられちゃ、ダリ画伯も「オイ、オイ・・・」と、苦笑してるかな?
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なお、当日購入したグッズ等は以下のウェブサイトでも購入できるようですので念のため。
サルバドール・ダリのミュージアムグッズ
一つ忘れていました。妻が購入したバッグ・・・図録を入れるのにちょうど良い大きさで、価格もリーズナブルでした。
知らなかったが、「サルバドール・ダリ」というのはシャネルやヴィトンにも負けない立派なブランド名なんですね!アーティストとしても超一流だが、それ以上に商魂たくましいダリには脱帽・・・まさにマルチ・タレント・・・失敬!
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ダリ展 2007-09-08 Sat
6日に道立近代美術館でのダリ展が終了した。ここの美術館はゴッホ展以来の訪問・・・期間中に妻と覗いて来たがすごい人出であった。
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終了間際で、週末も重なり、どの作品の前も黒山の人だかり・・・ギャラリーが多すぎて、なんだか人を見に行ったのか、ダリを見に行ったのか・・・改めてダリという作家の日本での知名度の高さにタマゲました。
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スーベニアー売り場も、混雑でろくに販売品を覗き込めない有様・・・こんなことは初めて(^^;
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帰り客もなんだかぐったりとお疲れ気味です。
                        (つづく)

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モディリアーニの人物画はけっこうたくさん展示されていた。描かれてから100年近くなろうというのに、少しも色あせていないのは顔料の固着力が強い油彩画の長所・・・間近で見ると、、さすがに色使いと構図は大胆で抜群にセンスが良い。作品が愛される所以である。写実的ではないが、それゆえに人物の内面が見事に描かれている。生きている。かえって時間が経てば経つほど、ますます輝きを増す個性に圧倒された。

感動の余韻を引きずったまま、妻と鑑賞後の語らい・・・大学時代に同じ美術部に所属していたので話が弾み、芸術の森美術館内の広い庭園を散策しながら、ついでにあちこちの花をカメラに収めた。
花期は少し過ぎいてはいたが、「シモツケ」の見事な花々
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こちらは何だろう?ポールのそばに・・・オオウバユリの果穂らしいが、なんとも根本の茎が立派!「いつか僕だって君に負けないぐらい背が高くなってやるんだ!」と、言っているかのようである。
当初は金属パイプの中に茎を埋めてあるのかと思った。太い茶色いパイプのように見えるのは実に堅そう・・・茎なんである。名前に反して、この時期になってもちゃんと下葉がある。
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こちらは帰りにスーベニアとして館内のショップで購入した図録と缶入りドロップス・・・パッケージはいかにもそれらしいが、中身はれっきとした日本のサクマ製菓製なんである。
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≪美術館シリーズ≫第1弾
久しぶりに札幌の『芸術の森美術館』へ行ってきた。イサム・ノグチ展以来なので何年ぶりだろうか?
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」、週末ということでかなり盛況であった。以前に道立近代美術館のムンク展やゴッホ展、ルノアール展なども見たが、今回の「モディ・・・」もそれに劣らないギャラリーの数である。いかにこの画家が日本人に愛されているかがわかる。
それにして、モディリアーニはもちろん、感動したのはジャンヌの画家としての並々ならぬ天稟と作品の迫力である。短い生涯ながら、おびただしい数のスケッチや彩色画(グワッシュ&油彩)を見ると、夭折していなければ、美術史に足跡を残していたであろうことは想像に難くない。アレだけの才能があれば、現今ならばさしずめ天才少女イラストレーター(ちょっと安っぽいかな?)としてもてはやされ、華々しいデビューを果たし、一躍脚光を浴びたのであろうが、1910年代という時代がそれを許さなかった。
最後は21歳の若さで自殺という悲劇的な結末を迎える。モディリアーニの病死が原因といわれるが、おそらく過労から来る“うつ病”での発作的な祈死念慮がそうさせたのであろう。痛ましいお話である。
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