ヒロミ&ユーミン
めっきり寒くなったいつものO流川の様子をスケッチしてみました。
まずは居残り組みのオオハクチョウのヒロミとユーミンの姿です。もうすぐサハリンから仲間たちが大挙飛来します。
こちらは力尽きたサケ(ホッチャレ)を啄ばむオオセグロカモメの若鳥です。今年生まれたばかりで、まだ頭が幼鳥の面影を残しています。まだピクピクと最後の悪あがきをするサケを執拗に突付くカモメ・・・残酷ですが、これも自然の摂理、命のリレーです。
草食性の白鳥さんたちはサケの屍骸には興味がなく、見向きもしません。尾羽の付け根にある油脂腺から出る油を丹念に羽に塗りつけて、お手入れに余念がありません。羽の防水加工をしないと水上で浮力を確保することが出来ません。また、羽毛と羽毛の間に空気を溜める防寒対策にも、油膜は役立ちます。それにしても冬の間、白鳥さんたちは何を食べてるのかな?枯れ草でも栄養になるのでしょうか?
ちなみにこのO流川では2007年の秋がおびただしい数のサケが遡上しています。
その時の記事がこちら「生と死」です。赤字をクリックしてみて下さい。
あの幼鳥君も一緒
いきなり冒頭からオオハクチョウさんが○ンチしている動画で失敬・・・左羽を怪我して図らずもこのO流川に留まることになった、あの幼鳥君を覚えていますか?
過去ログはこちらです。
今日は久しぶりに、みんなと合流していました。今までも遠くの中洲にチラチラと姿を見せてはいたのですが、こちらに寄って来ることはありませんでした。
今回もエサをねだることはありませんでしたが、かなりの近接遭遇です。
早く皆と同じにエサを食べてね!
彼の名前は・・・ツヨシ君と、命名しました(^^;
それにしてもユカリン、カオリン、ヒロミはすっかり馴れて家禽のようです。
ツヨポンも合流し、これでSMAPも全員集合ですね・・・ん?
癒し系を求めて今日も・・・
個人に飼われているのではなく、その地域全体で飼われている野良猫というのを“地域ネコ”というらしいが、さしずめこのO流川のオオハクチョウたちもそれに近い存在です。
「この世は、老いも若きも男も女も、ココロの寂しい人ばかり。そんなみなさんのココロのスキマをお埋めいたします。」……癒し系を求めて次から次とパン屑等を持参して親子連れが訪れる。いわば“地域白鳥”かな?
今のところ7羽いるが、怪我した4羽はもちろん飛べない。25日の時点で、三々五々、気の合う仲間が残ってくれてはいるが、そのうち北に旅立つのは必至・・・ユカ、カオ、ユミ、ヒロミの4羽は旅立つ仲間を見送る“おくりびと”なのです。3月は人間と同じくオオハクチョウにとっても、出会いと分かれの過酷な時期なのです。
そして誰もいなくなった
今日は春の嵐で、猛烈に風が強く、帽子も吹き飛ばされそうなあいにくの空模様でした。
それでも例の川に給餌に出かけると、ちゃんとユカリンとカオリンの2羽が待ちかねたように近寄ってきました。
週末はけっこう自称愛鳥家が入れ替わり立ち代り訪れるらしいです。
あれだけいたオオハクチョウたちも三々五々、北に帰り、今はもう傷ついた例の4羽だけになってしまいました。ヤコブ君もアンも・・・みな、無事に故郷まで帰ることが出来たのでしょうか。
正確に言うと傷ついた3羽(ユカ、カオ、ユーミン)と、どうやら飛べるらしい若い成鳥が1羽だけ。心配なのはヒロミの姿が見えないことです。そのうちひょこり現れてくれるのでしょうか?
























